院長の独り言

  • 院長の独り言
    169.緊急投稿

    強烈な暑さで熱中症の報道が増えています。

    当院でも熱中症になった方が多数いらっしゃり、異常事態だと感じています。

    そんな訳で熱中症と暑熱順化について緊急投稿させて頂きます。

     

    ここ数日患者様で熱中症にかかった方の中に、ご自身では熱中症との認識がない方が多数いらっしゃいました。

    熱中症の症状についてはコチラ

    熱中症の症状 | 熱中症ゼロへ – 日本気象協会推進 (netsuzero.jp)

     

    ここで問題なのは、熱中症との認識が無いので当然その対処がなされないことです。

    その結果、無為につらい時間を長くしてしまっているのです。

    私も数年前に経験しました。

     

    朝起きると酷い頭痛と吐き気でした。

    そんなに飲んでないけど二日酔いかなぁ、と思いコーヒーを飲んですっきりしようとしましたが逆効果…。

    数日改善せず、陽に当たるとさらに頭が痛くなることでようやく熱中症と認識しました。

     

    こうしたことは誰にでも起こりうるのではないかと思います。

    体温の上昇や身体のほてりがあれば熱中症を疑いやすいでしょう。

    ただそんな症状はなく、クーラー使ってるし水分補給もしてるから熱中症じゃないだろう…といった具合です。

     

    しかし、やってはいても足りなくなってしまうのが水分補給や暑さ対策なんだと思います。

    実際熱中症になった患者様も熱中症対策をしていなかった訳ではありません。

    皆さんも明日は我が身、対策してても熱中症にかかる時はかかると思って頂けたらと思います。

     

    熱中症と気付かない人に多い症状は頭痛、めまい、吐き気、倦怠感あたりです。

    ただこれらは典型的な熱中症の症状です。

    こむら返りや筋肉痛は接骨院で対応出来そうですが、これは熱中症の症状にもあります。

     

    本来熱中症は接骨院・整骨院が対応すべきものではなく、病院で診て頂ければと思います。

    ただ軽度の場合はご自身で対応して頂くことで軽快することが可能な場合もあります。

    応急処置のポイント | 熱中症ゼロへ – 日本気象協会推進 (netsuzero.jp)

     

    身体を冷やすポイントに、首筋(頸動脈)、脇の下(腋窩動脈)、鼠径部(大腿動脈)がよく知られていますね。

    これにプラスして私は頭部、骨盤の真ん中の仙骨部の2か所をオススメします。

     

    この2か所は構造医学で局所冷却を行うポイントですが、かなり効果的です。

    頭痛、めまい、倦怠感がある方は頭部を優先して冷やすことで、当院では良い結果を得られています。

     

    頭部の冷やす場所は、いわゆる後頭部、頭頂部、顔面も含めた気になるところ、が良いです。

    当院に来院して熱中症だと分かった方にはこうした局所冷却と、脳脊髄液の潤滑を高める処置を行い、症状の軽快をみて頂きました。

     

    繰り返しになりますが本院は本来熱中症を診るところではありません。

    ただ軽症であればご自身で対応するよりはマシな対応が出来るかと思いますので、何かございましたらご相談下さい。

     

    熱中症への予防対策として挙げられるのは暑熱順化です。

    暑熱順化 | 熱中症ゼロへ – 日本気象協会推進 (netsuzero.jp)

     

    前回のブログでもお風呂(湯船に浸かる)を挙げましたが、お風呂で汗をかくというのが良いようです。

    私はこれにプラスして、冷房の効いた寒い所と外の強烈な暑さという真逆の刺激が自律神経を狂わせがちだと考えます。

    この自律神経を整えるためにもお風呂が効果的だと思います。

     

    注意点はまず入浴前後の(必要を感じたら入浴中も)給水。

    熱いお風呂ではなく、ぬるめ位で普段より少し長めに湯船に浸かることです。

    最近流行りのサウナも良いとされていますね(^^)

     

    また夜や早朝の比較的涼しい時間帯の有酸素運動が効果的とされています。

    夜の歩行をよく行っている私からすると、断然歩行・ウォーキングをオススメします。

    ここ数日は梅雨明け前より同じ時間にウォーキングやジョギングしている人がめっきり減った印象です。

     

    それだけ普段ウォーキング・ジョギングしている人でも控えようと思うほどの暑さなのでしょう。

    この暑さに身体が慣れていない段階でのジョギングは身体への負担が大きすぎるように思います。

     

    私はウォーキングだけでびーっしょり全身に汗をかきます。

    歩く前と終わった直後にはしっかり給水します。

    途中で給水の必要を感じても対応出来るよう小銭も持って歩行します。

     

    暑さに慣れるための筈が逆に熱中症になっちゃったじゃシャレになりません。苦笑

    サウナで我慢大会になったりはもってのほか!

    無理なく着実に暑さに身体を慣らし、楽しい夏を過ごしていきましょう!

     

    いろいろ参考に挙げさせて頂いた日本気象協会のサイトです。

    熱中症ゼロへ – 日本気象協会推進 (netsuzero.jp)

    詳しくはこちらをご覧ください。

  • 院長の独り言
    168.どう持てば⁇

    急に梅雨が明けましたね。

    急激な暑さに疲労が抜けづらく、だるく感じる方も多いかと思います。

    室温管理や水分補給もですが、入浴やしっかりと睡眠をとることも重要かもしれませんね。

     

    前回の荷物の持ち方について質問がありました。

    じゃあどう荷物を持てばいいんだ!と。笑

     

    一応の回答としてはリュックを使って下さい。ということです。

    リュックを使えば両手が空くので腕振りを妨げません。

    自然な腕振りを行えれば無用な筋緊張も減りますので。

     

    ただ、リュックを使っていれば「絶対大丈夫!」という訳ではありません。

    リュックも扱い方によって変な姿勢になりがちだったり、グラグラ動いてバランスを保つのに不要な筋活動を要したり…。

     

    リュックを背負うことで身体に良くないパターンも沢山見かけます。

    パーフェクトな対策はないのかもしれません。

    ただ前腕部分に荷物を引っ掛けて持つことよりはマシかと思います。

     

    荷物を持つことの最善策を考えていない訳ではないのですが…。

    対策が形になったら紹介させて頂きます!

     

    前腕部に荷物を引っ掛けて持つ人は、なぜあんな非効率なことをされるんだろう?

    若い女性にこの質問をしたところ、ブランド物の小さなバックであればあの持ち方が可愛く見えるからだとのことです。

     

    ハイヒールもそうですが、オシャレに動きの効率を求めるのは無粋といったところでしょうか⁈

    個人的には機能美を追求していきたいと思います(^^)

  • 院長の独り言
    167.荷物の持ち方

    投稿をさぼっている間に梅雨に入りましたね。

    患者様の身体が急に皆さん強張った日があったりと、天候が身体に影響を及ぼす位不安定です。

    温度・湿度等の変化で体調管理の難しい時期ですが、乗り越えていきましょう!

     

    今回の歩行view point、写真多めでお送りします。笑

    ご覧の通り広―い所ですからお分かりの方も多いかと。

    分からない方も是非見つけて頂いて、散策されてみて下さい☆

     

    さて前回の歩行view pointは高田馬場駅から接骨院に来る途中にある神田川(神高橋‐高塚橋間)でした。

    接骨院にいらしている方々は全員正解でした(^^)

    この鯉のぼり、コロナ禍で数年お休みでした。

    しかし無くなると寂しいものでした。

    今後毎年見られることを祈るばかりですし、鯉のぼりを設置して下さる高田3丁目町会の方々には感謝、感謝です。

     

    さて、今回は私の嫌いな歩行、姿勢に繋がる荷物の持ち方ついて。

    写真のように肘を曲げて荷物を前腕部分にかける持ち方です。

    女性によく見かける格好です。

    荷物を落とす訳にいきませんから基本的に肘、肩関節は固定します。

    さらに連動して手首も上に持ち上げて無駄に緊張させています。

    こうした関節の角度を一定に固定させたままにしておく筋肉の収縮形態が続くと、筋肉は疲労します。

     

    筋肉は動いて(収縮)、休んで(弛緩)が繰り返されるとポンプ作用がおきて疲労物質が除去されます。

    しかし収縮し続けて弛緩がないと疲労物質は流され辛く、溜まり易くなります。

     

    またこの姿勢を保つために使われる筋肉は腕、肩だけではありません。

    首まわり、胸筋群から背中といった体幹の筋群にも影響があります。

    こうした普段の使い方のクセが首痛、肩痛などの誘因となることは非常に多いです。

     

    この姿勢が強く癖づいた歩行では、一歩動くたびに片方の肩・体幹を持ち上げて左右に大きく身体を振るようになります。

    そのメカニズムは簡単に以下のようになります。

     

    まず体幹と上肢の角度を固定するため腕振りがなくなってスムースな重心移動が出来なくなります。

    その分体幹を使って代償運動で重心を移動し、足を動かすようになります。

    この歩き方での長時間歩行は身体に無理がきます。

    歩行が身体に良いモノとお薦めしてきていますが、この歩き方では逆に身体に良くありません。

     

    この歩き方をしている人、街中でもよくお見掛けします。

    原因の全てが荷物の持ち方という訳ではないでしょうが、腕に荷物を引っ掛ける癖のある方は要注意です。

     

    ちょっとしたクセから身体は悪い方に崩れてしまうことがあります。

    この荷物の持ち方はその典型例だと思っています。

    皆さんもお気を付け下さい☆

  • 院長の独り言
    166.GWの景色

    GW真っ只中!

    皆様いかがお過ごしでしょうか?

     

    接骨院周辺ではこの時期しか見られない景色があります。

    コロナ禍でここ数年見ることの出来なかった景色ですが、これを今回の歩行view pointとします。

    さてどこでしょう?超ボーナス問題です。笑

    これまでで一番接骨院から近く、多くの方々がここを通って接骨院へいらっしゃると思われるところです。

    GWが終わるとこの光景はなくなってしまうので、お時間のある方は答え合わせ兼ねて見にいらして下さい(^^)/

     

    前回の歩行view pointも接骨院から遠くないところにある新宿区立藤兵衛公園でした。

    藤兵衛公園 | 新宿区公園探訪 (koentanbo.com)

     

    これまで紹介させて頂いてきた公園と比べると小さな公園ですが、とても綺麗な公園です。

    ちょっとランチを食べに行くにはもってこいの公園です。

    皆様も歩行、ランチのついでに是非いらして下さい☆

     

     

    歩行についてはまだまだ書きたいところがありますが…

    ここに書く準備時間がここのところ全然取れないもので…

    今回は鯉のぼりの写真を載せたかったもので、ご容赦下さい。

     

    またきくち接骨院では人材不足が深刻になっていますので、ご興味のある方あるいはそんな方をご存知の方はお知らせ下さい。

    スタッフ募集 | きくち接骨院 (ktc-web.net)

    それではGWあと一日、皆さん楽しまれて下さい☆

     

  • 院長の独り言
    165.スリラー

    数日春を通り越したような暖かさが続きましたね。

    今日は一転寒いですから温度差には気を付けていきましょう!

     

    今回の歩行view pointです。

    陽気のせいかお弁当を食べている人もいらっしゃいました。

    日差しの元食べる食事は3割増しで美味しそうですが、さてどこでしょう?

     

    前回の歩行view pointは目白と池袋の間、西池袋にある自由学園明日館でした。

    ここは国指定重要文化財です。重要文化財 自由学園明日館 (jiyu.jp)

    現在も様々使われていて、見学も出来るようです。

    きれいな建物ですので、機会がありましたら見に行かれてはどうかと思います(^^)

     

     

    さて前回、幽霊の腕の使い方の話をしましが。笑

    ちょっと気になってマイケルジャクソンのスリラーの動画を確認しました。

    Michael Jackson – Thriller (Official Video) – Bing video

     

    見て頂ければ分かりますが。

    スリラーでのダンスでも手の甲の方から腕を持ち上げたり、肩から腕で重心を持ち上げることで足を持ち上げて歩く(移動する)ような振り付けが出てきます。

     

    幽霊の身体の使い方は洋の東西を問わず同じ見解なのかな?と思っちゃいました。

    スリラーを見ると、ダンサーがちゃんとゾンビに見えます。

    その動きのパターンの一つに腕から肩を使った不自然な、非効率的な重心の使い方があります。

     

    いずれにせよ生きている人の本来的な動きとの違いを出すための身体の動かし方を表現している、とすると納得がいきました。^^

     

    皆さんもまだ棺桶に足を入れた訳ではないでしょう。笑

    ゾンビや幽霊に見間違われないよう、自然な、効率的な動きをしていきましょう(^^)/

  • 院長の独り言
    164.幽霊の入り口

    桜も開花し、ようやく春を感じるようになりましたね。

    今年はお花見出来るのでしょうか!?

     

    さて今回の歩行view pointは素敵な建物で、芝生も綺麗ですね^^

    桜も綺麗なところで、夜間はライトアップもされています。

    さて、どこでしょう?

     

    前回の歩行view pointは文京区目白台運動公園の東側を通る幽霊坂でした。

    接骨院すぐの新目白通りを東に徒歩20分ほど、以前ご紹介した胸突き坂、江戸川橋公園の手前に位置しています。

    肥後細川庭園が坂を下ったすぐ左にあり、この辺りも散策に良い所ですね。

    しかし、幽霊坂は2回目の正解者なし!

    昼でも薄暗く、夜はそれこそ雰囲気があることから幽霊坂というらしいのですが。

    人通りも少ないのであまり知られてないのかもしれませんね。

     

    幽霊と言えば手を下に向けたまま手の甲を前に向けて持ち上げる、独特のポーズがありますよね。

    歩き方の悪いパターンにこの幽霊のような腕の使い方があります。

     

    まず立った時、背中が丸く肩が前に出ているような人、よく居ますよね。

    肩(肩甲骨)が前に来ると腕も自然に手の甲が前になるような内巻きになります。

    ここから歩く際、肩から腕を上に持ち上げることで重心を上に持ち上げます。

    そうすることで足を前に出すサポートをする、という歩き方の人をよく見かけます。

    すると写真のように手が下を向いて手の甲が見える状態で腕を持ち上げることになります。

    そう、これが幽霊の腕の使い方の始まりです。

    前後に腕を振るより肩から腕で重心を持ち上げる動作が強くなり、身体を左右に振るようになるとさらに幽霊の腕のようになってしまいます。

     

    本物の幽霊は足がないので歩くことはないのでしょうが…

    皆さんも容姿でなく、歩きで幽霊に近づかないように注意していきましょう(^^)/

    三角巾が上手く幽霊のようにならず残念でしたが、竹内先生の頑張りに免じてクオリティの低さはお許し下さい。

  • 院長の独り言
    163.衰え

    日中、だいぶ暖かくなってきましたね。

    ただ朝晩油断するとまだ10℃に満たない時もあるようですので、油断出来ないですね^^;

     

    さて、今回の歩行view pointはまたしても坂です。

    狭くて車は通れません。

    昼間でも何となく薄暗い感じなのがヒントです(^^)

     

     

    前回の歩行view pointは落合中央公園でした。

    落合中央公園:新宿区 (shinjuku.lg.jp)

    大きな照明のある施設は野球場とされていますが、サッカーにも使えるようです。

    以前ご紹介したせせらぎの里のお隣にある大きな公園です。

    子供の遊具もありますし、ドッグランの場所もあります。

    ワンちゃんを飼ってらっしゃる方にはお馴染みの場所かもしれませんね。

     

     

    先日久しぶりにサッカーをしました。

    ここのところ上手く時間が取れず、練習に参加したのは今年になってまだ2回目という…。

     

    最近は接骨院でのトレーニングもこれまでの半分以下です。

    それでも週2~3のウォーキング、週1程度の水泳もやっていたのでサッカーも普通にいけると思ったのですが…

     

    軽くボールを蹴り始めてすぐに違和感を覚えました。

    股関節がダルイ、動かない。

     

    ミニゲームが始まって走ったり、競り合うところはほぼ問題無し。

    走ることに関してもバテたり遅い感じはありませんでした。

    ただボールを蹴ったり前後左右の切り返しの動きでは股関節が重く、だるーいのです。

     

    やはりスポーツには種目ぞれぞれに特徴(競技特性)があります。

    他のことでは補えない、その競技をやっていないと衰えてしまう部分がありますね。

    当たり前のことですが、改めて実感しました(><)

     

    ちなみにサッカーの技術的な所は元々全くなっていません。

    この日はボールが足の思ったところに当たらず、パスにしてもシュートにしてもミスばかり。涙

     

    トレーニングでもう少し身体をほぐし、サッカーする時間も作ってもう少しサッカーを楽しめる身体にしたいと思います^^

  • 院長の独り言
    162.歩行効果の感じ方

    立春を過ぎましたがまだまだ寒い日が続きますね。

    北京オリンピックが盛り上がっているようですが。

    個人的にはクラブW杯で久しぶりに海外サッカーをTVで見られて嬉しかったです(^^)

     

    さて今回の歩行view pointです。

    大きめな公園ですが、どこかお分かりでしょうか?

    分かる人には簡単過ぎるかもしれませんね!

     

    さて、前回の歩行view pointは江戸川橋公園でした。

    有楽町線の江戸川橋近く、接骨院すぐ目の前の新目白通りを東に徒歩およそ20分のところです。

    桜の頃はこの公園に行くまでの神田川沿いはもちろん、公園内も桜がとても綺麗です。

    ただ今回の正解率はすこぶる悪かったです(><)

    接骨院から遠いこと、近くにお勤め・お住いの方でもこの公園の方向にあまり行かないという方が多かった、ためのようです^^;

     

     

    少し前、土曜日深夜放送のルパン三世を見ました。

    その回は修行中の石川五右衛門が新進気鋭のファッションデザイナーに見初められ、モデルをするという話でした。

    モデルの歩きやポーズを練習するのですが侍の癖が抜けないため上手く出来ず、ランウェイでのウォーキング1000回練習しろ!と言われます。

    すると五右衛門は夜な夜な1000回ウォーキングを練習し、上手くランウェイを歩けるようになります。

     

    そして修行に戻ると体幹が安定して剣を振れるようになった、修行に要らない経験などないといった感想を話しています。

    本院以外で歩行が体幹強化に有効だと言っている所を知らないので、どうしてこういうストーリーになったのかと不思議に思いました。

     

    ただし!

    モデル歩きは私が理想とする歩行フォームとはかけ離れていて、体幹が強化されるとは思いません^^;

     

    まぁ正しい歩行によって本来的な体幹が強化されることが広く認知されることは喜ばしいです。

    今後こんな展開の漫画やドラマなどが増えたら面白いですね(^^)

     

    歩行で腹囲の減少にトライされている方が徐々に増えてきたようなので、一つまた経験則を。

    腹囲も体重と併せて毎日同じようなタイミングで測定することが肝要です。

    ただそうすると毎日の数値がどうしても気になってしまうかと思います。

     

    歩いているのに全然減らない…残念な気持ちになりますよね。

    私の場合、前週の食事と歩行が影響していることが多いです。

    前の週の食事がジャンクにならずしっかり歩行が出来ていると腹囲に減少傾向が見られます。

     

    逆に数日頑張っても前週しっかり歩行していなかったら腹囲は簡単に減ってはくれません。

    またここ数日歩いてないし食事も適当なのに腹囲が増えずに済んでるなぁ、という時は前週にしっかり歩いていることが多いです。

     

    なお体重は運動強度の影響を受けやすいようです。

    歩行のような低強度な運動では直後でも大きな減少はありません。

     

    しかし水泳やサッカー後の体重は当たり前のように1㎏以上減っています。

    ただこの減量分のほとんどは水分のようで、1日経つ頃にはほぼ元に戻ってしまいます。

     

    高強度運動直後に腹囲の減少は見られますが、そんなに大きくはありませんね…。

    腹囲に関しては1回の運動で1㎝減るような大きな変化はあまり見られないようです。

     

    こんなことがあると頭の片隅に記憶していて頂くと、腹囲・体重の変化に一喜一憂せずに取り組めるかもしれませんね^^

  • 院長の独り言
    161.+α

    コロナがちょっと気になりますが、2022年も平常運転になってきましたね。

    という訳で今年一発目の歩行view pointです!

    沢山の樹木と階段が特徴的ですが、どこかお分かりになりますでしょうか?

      

    前回の歩行view pointはJRの線路沿い東側、高田馬場駅から新大久保方向にある新宿区立大久保きんもくせい公園でした。

    人通りもあるところだったので、今回は正解者多数でした(^^)

    しかしあんなところに真っ赤に染まったもみじがあるなんて、通るまで知りませんでした。

    また敷地内にはお洒落な飲食店の入った建物もあるので、区立の公園とは全く気付きませんでした。

     

    まだまだ身近に見落としている所がありそうです。

    今年も沢山歩いて開拓していこうと思います!

    ちなみにこのview pointについては患者様の反応も様々で、こちらもそれを楽しまさせて頂いてます^^

     

    昨年、歩行の効用をいくつか挙げました。

    その中に体重、腹囲の減少がありました。

    ただ、多くの人がこれを目的に歩行をしているのに実現出来ないでいます。

     

    私は上手くいったのですが、それにはいくつか理由が考えられると以前書きました。

    この年末年始で私も正月太りしてしまい、改めて+α留意したいことに気付きました。

     

    一つは食事です。

    体重に関して、運動以上に食事面が結果に直結します。

    年末年始は人と会うことも増え、単純に高カロリーな食事に加えてお酒の量も増えました。

     

    普段は週に何回か魚メインの食事を摂るようになっていたのが全くなくなってしまって、揚げ物が極端に増えていました。

    やはり少しは考慮した食事をしないとダメですね(><)

     

    二つ目は運動です。

    ウォーキングは1回の時間が最低限の40分程度しか出来なかったものの、まずまず行っていました。

    しかし普段週に2回は行っていた高強度を含む運動(サッカー、水泳)が全く出来ませんでした。

     

    これは科学的根拠も見つからないので以前ポイントに挙げなかったことなのですが。

    歩行という低強度の長時間運動にプラスして、高強度を含む運動が入ることは一つのポイントのような気がします。

     

    週1~2回の高強度の運動だけでは腹囲・体重減少がなかなか難しいのは経験上分かっていました。笑

    一昨年からずっと継続している高強度運動に歩行をプラスして、劇的に身体が変化していきました。

    ですから歩行で腹囲・体重減少を望むなら、前提にある程度の高強度な運動があった方が確実な気がします。

     

    全くの経験則で、論拠はありませんが…

    歩行でダイエットを行う方、これまでお伝えしてきたフォームなど様々な方法にプラスして多少の高強度運動も試してみて下さい(^^)/

  • 院長の独り言
    160.謹賀新年

    新年あけましておめでとうございます。

     

    2021年もあっという間に終わってしまいました。

    昨年も皆様に支えられて走り切ることが出来ました。

    特にスタッフにはいつも助けられ、普段は言えませんが本当に感謝しています。

     

    至らないところだらけのきくち接骨院ですが、今年も少しでも成長して皆様の健康のお役に立てるよう頑張っていきたいと思います。

     

    本年もよろしくお願いいたします。

     

     

    なお本院ではスタッフ募集を行っています。

    詳しくはスタッフ募集のページをご覧ください。

    スタッフ募集 | きくち接骨院 (ktc-web.net)

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