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  • スタッフの嘆き節
    染の小道

    もう3月となりました、早いですね。スタッフの水野です。

    下落合の氷川神社には春の訪れを感じる河津桜が満開を迎えていました。

    とても綺麗でしたね(笑)

    さて、先日中井に行く機会がありました。

    中井駅は西武新宿線高田馬場駅から2駅先、最近は都営大江戸線も通っています。

    中井駅周辺は、川のある昭和の雰囲気の残るとても静かなところです。

     

    それが先日訪れると、シニアや学生、ファミリー、外人も多く居て大変賑わっていました。

    当日『染の小道』というイベントをやっていたのです。

     

    落合・中井地区やきくち接骨院のある高田地区周辺は、以前は特に染色業が盛んなところでした。

     

    当日は妙正寺川に反物を架ける川のギャラリーと、商店街を暖簾で飾るギャラリーが行われていました。

     

     

    他にも路地裏ではバザーもやっていて街全体で盛り上げようとしているのを感じました。

     

    そんな街の賑わいにびっくりしながらも見ていてとても楽しかったです。

    川沿いを歩いて反物を見たり、それぞれの店に掲げられた暖簾を鑑賞したり、買物したり。

     

    TVで紹介された中井では有名な洋食屋さんの店先にも暖簾が掲げられていました。(笑)

    ぽかぽか陽気の中、そのまま自宅まで歩いて帰ってきました。

     

     

    先日の春のような陽気から一転して厳しい寒さが戻ってきています。サムイ!

    でも東京では今月中旬にソメイヨシノの開花予想が出ています。

     

    春はもうそこまで来ています。

    皆様も少し暖かくなったら花を愛でながら少し遠くまで歩いてみてはいかがでしょうか。

     

     

  • 院長の独り言
    チェスト・スプレッド

    この種目も鳥取にあるMECCA OF TRAININGと言われるジムで教わったものを、私なりにアレンジして指導させて頂いています。

    前回、前々回の2種類のラテラル・レイズと三兄弟みたいな種目です。

     

    2種類のラテラル・レイズもこのチェスト・スプレッドも背骨、肋骨といった体幹部分が動かない基本軸となります。

    これに対して移動軸、動く部分は肩甲骨から腕、指先までの上肢と言われるパーツです。

     

    動画では肩甲骨から動いている様子が分かり辛いかもしれませんが、肩甲骨はこの3種目に共通した動きが出ます。

    腕が下に下がる時、肩甲骨が肋骨に沿って体幹の内側、背骨に寄り、腕が上がる時は逆に体幹の外へスライドしていきます。

     

    したがってこの種目を行う台の背中に当たる部分がフラットで横に広いと、肩甲骨は台と体幹の間で動きが出づらくなります。

    他にも理由はあるのですが、そうしたことから背中にクッションなどを入れてもらっています。

     

    このチェスト・スプレッドは腕を挙げた状態で肩甲骨が背骨に寄る動きを、一番感じやすい種目です。

    水泳で言え水をキャッチする動きで、両腕同時に動かしているのでバタフライや平泳ぎをイメージしやすいです。

     

    投球動作ではトップあるいはコッキングアップ、ラケットスポーツやバレーボールでは腕を挙げて一番力の溜まったポジション、を想定して行うと効果的です。

     

    この各競技のカギとなる腕の位置が、いわゆる“ゼロポジション” にあたると思います。

    チェスト・スプレッドではこのゼロポジションでの動き・感覚を高めます。

    また関節可動域を広げてゼロポジションにあたるポイントを大きくすることが出来ます。

     

    腕を使う競技スポーツのカギとなる動き・感覚を高めるエクササイズです。

    上手く活用して頂けたらと思います☆

     

     

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  • 院長の独り言
    ストレートアーム

     

    ストレートアーム・ラテラル・レイズ

     

    この種目も鳥取にあるMECCA OF TRAININGと言われるジムで教わったものを、私なりにアレンジして指導させて頂いています。

    前回のラテラル・レイズと兄弟みたいな種目です。

     

    実際に行う際はラテラル・レイズとこのストレートアーム・ラテラル・レイズを交互に5セット程度行うと良いでしょう。

    この種目もフラットベンチや脚立で行いますが、背中にマットやバスタオルなどを置いて行って下さい。

     

    前回のラテラ・ルレイズと併せて、肩・肘・腕などの障害予防・改善に絶大な効果を発揮します。

    ただ、やることで痛みが出る場合はいろいろと注意が必要です。

    それでも比較的簡単な種目ですので、是非トライしてみて下さい。

     

    水泳や投球動作が小さくなってしまう方、このエクササイズを第一に取り組んで頂きたいです。

    ランニングや格闘技をされる方で力みやすい方にも強くオススメします。

    もちろん普段から肩こり腰痛に悩まされている方も試して頂けたらと思います(^^)/

     

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  • スタッフの嘆き節
    まさかの遭遇

    スタッフの水野です。

    令和6年になりもう半月以上経過していますが、皆様明けましておめでとうございます。

    年明け早々、能登半島地震により被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

     

    さて、例年私は正月2・3日に東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)をテレビ観戦していました。

     

    しかし今年は3日に神奈川の平塚で親戚の集まりがあり、車で弟と向かいました。

    川崎から平塚に向けて横浜新道を走っていました。

     

    箱根駅伝の復路が8時から始まっていました。

    横浜新道の一部が駅伝のコースになっているのを私は知りませんでした。

    弟から教えて貰い「駅伝見られたらラッキーだね!」と話していました。

     

    進行方向は渋滞していましたが、気が付くと反対車線の車が消えています。まさか!

    反対車線の遠くの方からパトカーが1台、そして白バイ2台が並走しています。

    その後ろに先頭の青学の選手が見えてきました。

     

    あっという間に通り過ぎていきました。

     

    大分時間が経てから駒沢そして次々に各大学が通り過ぎていきました。

    本当に幸運なことに、この区間の全選手に声援を送ることができました。

    テレビで観覧と直に見るのとでは大違いでした。

    皆が皆、頑張っている姿に感動を覚えました。

    選手の皆さんはとても早かったです。

     

    自宅に帰ってから復路9区戸塚~鶴見間の選手を確認して感激を新たにしました。

     

    以前ニューイヤー駅伝や箱根駅伝のランラーがうちの接骨院の患者さんでいらっしゃったと菊池先生に伺いました。

    ここには様々な種目のアスリートの方がいらしているのを改めて実感しました。

    私も選手の頑張りに負けないよう仕事に励もうと思った新年でした。

     

     

    皆様にとって今年も良い年になりますようお祈り申し上げます。

    これからより寒さが厳しくなりますので、どうぞご自愛ください。

    今年も宜しくお願い致します。

     

  • 院長の独り言
    ラテラル・レイズ

    もう30年近く前になりますね。

    この種目も鳥取にあるMECCA OF TRAININGと言われるジムで教わったものを、私なりにアレンジして指導させて頂いています。

     

    水泳肩はもちろん、野球肘・肩、テニス肘や一般的な肩痛など上肢に関わる障害、ケガのリハビリ、予防の第一歩となる、超重要なエクササイズです。

    胸筋群から肩回りの筋肉の緊張をほぐしてくれる、取り組みやすい種目です。

      

    フラットベンチや洗車に使う脚立を代用して行うと良いですが一般のものは台の幅が広いです。

    写真のように肩甲骨の間の背骨のところをバスタオルやポールなどで一段高くして行うと求めたい肩甲骨の動きが出やすくなります。

    理想は両手が胸の前で着く位大きく動かすことですが、大きく動かすと切り返し時の負荷が強くなります。

    そのために筋肉の緊張が抜けなくなってしまう人が多く見かけられます。

     

    こうしたことから当院では、筋の緊張が出ない程度で大きく動かすよう指導しています。

    腕の振り幅に関して、ちょっと誤解されて広まってきてしまっているように感じ、そこは残念に思っています。

     

    腕(肘)を下ろす位置に関しても同様です。

    理想は上腕が体幹に対して90°開いた位置に下ろしたいのですが、そこにこだわるあまり首回りなどを緊張させてかえって痛みを誘発した選手も居ました。

     

    私が指導させて頂いているバリスティックレジスタンストレーニングあるいはストレッチショートニングサイクルでは、筋肉が緩んで、伸びて、縮んで、緩んでの繰り返しです。

    筋肉のこの活動の繰り返しはトレーニングでもストレッチでも大前提となります。

     

    動画のようにリズミカルに行っていきましょう!

     

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  • 院長の独り言
    ナマケモノストレッチ改
    以前ご紹介したナマケモノストレッチの少しハードなバージョンです。
    アスリートでも身体の硬い人は、いきなり行うのはリスクが高いので控えて下さい。
    柔らかい人が行うと中国雑技団、あるいはプロレス技のような見た目になります。
    柔らかくなると上に伸ばした腕から体幹、上に挙げた脚で全体としてきれいなCの字を斜めに、三日月のように描きます。
    ナマケモノストレッチのオーソドックスなバージョン同様に上下半身とその間にある体幹の柔軟性、連動した動きを作ります。
    特に腹筋群、体幹から下肢につながる筋群のストレッチ、動き作りには他に類を見ないエクササイズです。
    お腹周りから脚に繋がる腸腰筋という有名な筋肉があり、このストレッチはいろいろな種類があります。
    それぞれに特徴がありますが、このストレッチは腸腰筋とそれと共同して動く筋肉群全般、トータルに効くようなイメージです。
    今回の動画の説明で基本軸、移動軸という言葉をあえて出しました。
    なんとなくご理解頂けると思うのですが、身体の話をするにあたって基本となります。
    なのでこのあたりの説明もまた折を見て。
    通常のナマケモノストレッチが大きく出来るようになったら、是非試してみて下さい。
    体幹の強化、競泳のドルフィンキック、格闘技の回し蹴りなどには良い動き作りとなります。
    柔らかい人にとっては腰痛対策としても非常に効果的です。
    実践すると、脱ナマケモノ!ストレッチという感じになるかと思います。笑

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  • 院長の独り言
    謹賀新年
    あけましておめでとうございます。
    本年もよろしくお願いいたします。
    さて、お正月は実家のある川越に行きました。
    お餅とお節料理とお酒ばかりでは不健康になりますので、合間を縫って歩行もしてきました。
    なるべくちゃんとした歩行をしたいので、観光地川越でも初詣には関係ない川越城にまつわるところを歩いてきました。
    高田馬場から電車で50分程度、日帰り観光スポットでもありますので、ご興味のある方は是非お訪ね下さい。
    日光、久能山と合わせて3第東照宮の一つだと聞いている川越の仙波東照宮。
    ここにはみかんの花手水がありました。
    他にも出てきますが、川越にはこうした綺麗な花手水が至る所にあります。
    富士見櫓付近。御嶽神社、その奥の富士見稲荷。花手水。
    川越城本丸御殿
    現存する本丸御殿は国内に4つのみで、その内の1つです。
    駅近くに戻ると川越祭りの山車が出て、居囃子をしていました。
    構造医学で推奨される生理的歩行はノンストップで40分程度歩くことです。
    最近はストレッチ・動き作りをご紹介することが増えてますが、また折を見て歩行についてもアップしたいと思います。
    至らない所だらけのきくち接骨院ですが、本年もよろしくお願いいたします!

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  • 院長の独り言
    土下座ストレッチ

     

    土下座ストレッチ Dogeza stretch

     

    またしてもナンセンスな名前のストレッチですね。笑

    そう、オリジナルのストレッチです。

     

    大腿部裏側のハムストリングスから内転筋群のストレッチ、動き作りとなります。

    気付かないうちに疲労が溜まりやすくマッサージなどで取り辛いところを、効果的に改善してくれるストレッチです。

     

    ランニングやサッカー、格闘技などの蹴る動きを軽くスームースにします。

    水泳でもキックが楽に、ボディポジションを上げる助けとなるストレッチです。

    一般的な腰痛や膝痛にも状況によっては非常に有効となります。

     

    これまで紹介してきたストレッチと違って、柔らかい人も硬い人も同じ形で行うことが出来ます。

    骨盤と両脚、床で長方形の枠を作ります。

    身体が硬いとこの枠が正方形に近くなり、柔らかくなると長方形が横長になります。

     

    同じ人でもセットを進めるうちに長方形が横長になってくることを体感して頂けたらと思います。

     

    また横に出した脚ですが、この脚の重さがしっかりと膝から下腿を経由して足、床に伝わるようにして下さい。

    この荷重感を身体にしっかり刻み込むことが痛みの軽減に大きな役割を果たします。

     

    これまでの過ちを思い出し、謝るべき人を思い浮かべ、額を着けるようにして土下座ストレッチを行ってみて下さい。

    Let‘s stretch dogether!

     

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    きくち接骨院ではスタッフを募集しています。スタッフ募集 | きくち接骨院 (ktc-web.net)

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  • 院長の独り言
    ナマケモノストレッチ

    うつ伏せに寝てテレビを見ながらでも出来る、怠け者でも行えることからこの名前が付きました。

    何ともセンスのない名前ですが、こうしたナンセンスな名前のストレッチはほぼ私のオリジナルです。笑

    上半身から下半身を大きく連動させる動き作りのストレッチとなります。

    下半身が硬い人はまず腰周りに効くかと思います。

    腰周りがある程度動くようになると脊柱周り、肋骨辺り、背中・肩甲骨周り、脇の下から肩などに効いてくるかと思います。

     

    今回ご紹介しているのが一番オーソドックスなパターンですが、実際には腕の置き方、位置、足の動かし方などパターンはいくつもあります。

    他のパターンは機会がありましたらまたご紹介差し上げます。

     

    パターンによってはハードなものもありますが、基本的には一人で寝転んで出来る手軽なのが特徴です。

    それでいて上下半身の連動、重心位置の変化を感じることが出来る、体幹に対する肩甲骨の動き作り、など多くのことが学べるストレッチとなります。

     

    こちらも是非お試しください。

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  • スタッフの嘆き節
    2023大掃除

    こんにちは、スタッフの水野です。

    今年も残りわずかで新年を迎えますね。

    毎年1年が過ぎるのがなんと早い事かと実感しています。

     

    さて当院では先日、恒例の大掃除を行いました。

    菊池先生とスタッフの春太先生と私、そして助人さんを含め計6名です。

    ベッドを移動させての床のワックス掛けと窓ふき、マシンのメンテナンス、それぞれに分かれて作業を行いました。

    後日、患者様から綺麗になりましたねと声をかけていただきました。

    うれしかったです。(笑)

     

    それとお掃除関連で、4代目のルンバがやってきました。

    新ルンバのおかげでマット上の細かな埃も取れて大分綺麗になったと感じています。

    これからも患者様にとって快適な環境の中で治療やトレーニングをしていただければと思っています。

     

    余談になりますが、大掃除の後院長先生が池袋のモダンなグリル料理店に連れていってくれました。

    ベルギーのお店で姉妹店がTVで紹介されたそうです。

    お店こだわりのシカゴピザや熟成肉のステーキグリルなど、ボリューミーでとても美味しかったです。

    また飲み放題なのにクラフトビールや赤・白ワインとも数種類ずつあって、皆さん沢山飲み比べていましたね。

    先生、ご馳走様でした!!

     

    暦の上では大雪を過ぎ本格的な冬の訪れを感じる頃、寒さも益々厳しくなりますね。

    寒くて体を動かすのが億劫になりがちですが、寒い時だからこそしっかり身体を動かして寒さを乗り切っていきましょう。

     

  • 院長の独り言
    横腹ストレッチ

    20数年前、鳥取にあるMECCA OF TRAININGと言われるジムで教わったものを、私なりにアレンジしています。

     

    名前には“横腹”とありますが、行う人の身体状況によって横腹だけでなく肩甲骨・肩回りや骨盤・股関節周辺などに効くこともあります。

    腕から脚まで身体の側面の動きに関わる筋肉で一番硬いところが伸びるストレッチ、と思って頂けたらと思います。

     

    手脚を大きく動かした時、体幹部分がつられて動いてしまうことがあります。

    それは手脚と体幹を繋ぐ筋肉の柔軟性が不足しているからかもしれません。

    そんな筋肉の柔軟性を高めるのに効果的なストレッチです。

     

    もちろん泳ぎ(ストローク)や投動作・スイング動作など、動きを大きくするためにも非常に有効です。

    胸郭の動きが小さくなっている人には呼吸を伴って行うことで大きな効果を得ることも出来ます。

    なかなかアプローチしにくい筋群に効果を発揮するスペシャルなストレッチです。

     

    ただ欠点がいくつかあります。

    軸の作り方などきっちり行わないと効果が激減してしまうことです。

    また“ストレッチ”と言っていますが、なかなかにキツイ運動です。

     

    私がご紹介する“ストレッチ”の名が付くものの多くは大きな身体の動きを伴い、“ストレッチ”とは名ばかりのものばかりです。

    この横腹ストレッチはその最たるもので、息は上がるし大汗もかきます。

     

    ただ効果は間違いので、是非トライしてみて下さい。

     

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  • 院長の独り言
    長座ストレッチ

    以前ご紹介した長座ストレッチ アスリートベーシックの続きです。

     

    以前ご紹介した時は入りの部分、ストレッチに入る以前のポイントが中心でした。

    今回は実際にストレッチし始めてからのポイントを中心にご紹介しています。

    言葉の意味一つずつを、しっかり吸収して頂けたらと思います。

     

    接骨院でご紹介させて頂いている一般的な形の進化系がこのアスリートベーシック版となります。

    平均的なアスリートの方にはこのバージョンが効果的です。

    硬め、とても柔らかいアスリートの方にはまた別のバージョンで対応することになるかと思います。

     

    人間の本来的な動作は身体全体を使い、上下半身が連動します。

    歩く、走る、投げる、泳ぐ…基本的に上下半身を対角線で大きく動かすことが求められますね。

     

    手足だけでなく体幹の筋群も軸をしっかり保ちながら大きく動きます。

    そうした基本的な動きを作る非常に重要なストレッチです。

     

    ストレッチなどの紹介を心待ちにしている方が一部いらっしゃると耳にしています。

    動画作成に時間がかかってしまいなかなか紹介出来ませんが、気長にお待ち頂けましたら幸いです。

    申し訳ありません!

     

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  • スタッフの嘆き節
    おともだち

    こんにちは、スタッフの水野です。

    今年も残すところ1か月半となりました。

     

    先日お知り合いの方のご厚意でお茶会にお招きいただきました。

    そこでは、「友」というお題でいくつかお茶席が設けられていました。

    それぞれのお茶席のご亭主(主催者)が室内の演出からお道具やお菓子に至るまで趣向を凝らしてお客様をもてなしてくださいました。

     

    さて最初に入ったお茶席は、「竹馬の友」というテーマで竹を題材とした演出をされていました。

    部屋に入ってすぐの所に竹の柵があるのがまず目に留まりました。

    他にも竹にちなんだ由緒ある幾つものすばらしいお道具を拝見することができました。

     

    次のお席は「おともだち」というテーマのとても可愛いいお茶席でした。

    部屋に入るとそれぞれの席の前に各国の民族衣装を着た子供の人形(おともだち)が並んでいます。

    私の席の前にはポンチョとソンブレロの可愛いおともだちが居ました。

     

    他には、イギリスや中国、インド、ロシアや中東など様々な世界のおともだち。

    お点前が始まると宝石箱のような引き出しの菓子箱が運ばれ、美味しくお茶を頂きました。

    まるでディズニーランドのイッツアスモールワールドのような楽しいお茶会でした。

     

    ただこのお茶席のように世界が平和で仲良く居られたらいいのにと一考するお席にもなりました。

     

    急な気温変化による風邪やインフルエンザ・新型コロナで体調を崩される方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    旬のものを食べ、ゆっくりお風呂に入るなどして免疫力を上げていきましょう。

     

    皆様くれぐれもお身体大切にして、これからの寒さに立ち向かっていただければと思います。

     

  • 院長の独り言
    不人気!?公園

    11月とは思えない陽気が続いていますね。

    お陰で今頃秋花粉に苦しめられていますが。

    歩くには良い陽気が続いているとも言えるので、そこは感謝です(^^)

     

    前回挙げた歩行view point、分かる人には分かったようですが、正解率は低めでした(^^;

    正解は新宿区立 野鳥の森公園でした。

    名前の掘られた入口にある石は緑が伸びて下まで見ることが出来ませんが…笑

    この写真があればもう少し簡単だったかもしれませんが、正解が写ってしまっているので^^;

    この野鳥の森公園は小さな公園です。

    表通りからだいぶ奥まったところにあるせいか、元々あまり知られていません。

    接骨院からは約800m、下落合にあります。

    野鳥の森公園の前に整理されていないやや大きな空き地があり、公園内は高い木が生い茂っています。

    そのため昼間でも何となく薄暗い感じで、撮影した日は誰も居ませんでした。

    「暗くて雰囲気が良くないため、子供の頃は行っちゃいけない場所だった」とおっしゃる患者様もいらっしゃいます。

     

    なんだか良い評判があまり聞かれませんが…(><)

    名前の通り、公園に入るとわずかに野鳥の声が聞かれました。

    この東京の真ん中で野鳥の声が沢山聞かれるところは少ないでしょうから、そういった意味では貴重な公園かもしれませんね。

    ただ野鳥に住みやすい環境とするためか、公園内にペットを連れて入るのは禁止されていました。

    近くにペットOKの公園が沢山ある中この公園ではNGということが、認知度が上がっていない一因かもしれませんね。

     

    これからの季節では紅葉が見られるそうです。

    公園の隣には薬王院もあります。

    身近な歩行veiw pointとしては良いかと思います。

     

    普段の歩行の1ポイントとして頂き、野鳥の森公園の認知度が高まったら良いですね。笑

     

  • 院長の独り言
    良い季節

    久しぶりの投稿となります。

    ずいぶんと過ごしやすい陽気になりました。

    ということで皆さんに歩いて頂きたいので、歩行view pointをご紹介いたします。

     

     

     

    今回は自然一杯な感じですが、どこかお分かりでしょうか?

    ヒントとしては、視覚よりも聴覚の方が正解を導き出しやすい場所かもしれません。笑

     

    良い歩行はいろいろな面で身体にプラスに作用します。

    良い歩行を一言で説明するのは難しいので、これまでに何回にも分けてお伝えしてきましたが。

    ごく簡単に言うと手脚がバランス良く一定のリズムで無駄なく動き、効率的に歩を進めるのが良い歩行かと思います。

     

    ですから片方の腕の動きが制限されてしまう犬の散歩や手を繋いで歩く等はバランスが悪く、残念ながら良い歩行とはなりません(><)

    買い物や観光で歩いて止まっての繰り返しで2万歩歩いても、エネルギー消費はあるでしょうが、効率的とはならず良い歩行とはなりません(><)(><)

     

    実際に歩行を深掘りしていくと、難しさもありますし、面白くもあります。

    ただ理想通りにならないからといって歩かないのは一番良くありません。

    楽しみを持って、より良い歩行を追求しながら歩行するのが理想なのかもしれませんね。

     

    良い季節ですから写真のview pointを探しに歩いてみて下さい(^^)/

     

  • 院長の独り言
    どんなケア?

    先日、競泳の日本学生選手権で鹿屋体育大学に帯同してきました。

    長く関わってきたチームですが、コロナなどがあって今回は4年振りの帯同となりました。

     

    4年間が空くと前回1年生だった選手も卒業するので、今回は全選手が“初めまして”の状態でした。

    誰一人として私を知らない、これまで長く携わってきたチームというのは…何とも言えない感覚でした。

     

    当然選手たちは私がどんなトレーナーかも知りません。

    自己紹介の時や実際ケアに入る時に説明をするのですが、どこまで話すべきか等探り探りでした。

     

    今回初めて一緒にトレーナー活動を行った先生からは、説明が上手ですねと褒められました(^^)

    そう言われて説明の部分を思い返してみると、もう少し突っ込んだ説明をしたらもっと分かり易かったかなぁと思いました。

     

    競泳のケアの現場でよく聞かれることに「緩める」「締める」という言葉があります。

    一般的に緩めるとは筋肉を柔らかく、疲れを抜くようなことを意味し、主にマッサージで気持ち良くするような方法をとります。

     

    締めるとは筋力発揮しやすくするようなことを意味し、筋肉に刺激を入れ、腹圧を高めるような方法で行います。

    緩めると締めるはプラスとマイナスのように対義語的に使われています。

     

    これを私のケアに当てはめようとすると???となってしまいます。

    見た目にマッサージはしないし、一般的な腹圧を高めるようなこともやっていません。

    私のケアは大まかに以下の4つのことをしています。

     

    ①筋肉へのアプローチ

    手で筋肉自体を取ることもありますし、ローラーなどの器具でも直接アプローチします。

    これにより筋は緩みますし疲労感も軽減します。

     

    ②関節へのアプローチ

    関節は関節包に覆われ、その中に関節液が入っています。

    関節に適切な圧を加えていくと関節液が関節包を満たし、関節が滑らかに動くようになります。

    例えるなら油切れしたマシンに油をさすようなものです。

     

    この関節へのアプローチ、関節自体の動きが良くなるので関節可動域の拡大や力の伝わりを良くします。

    また関節周辺の筋緊張を軽減させます。

     

    ③神経的なアプローチ

    無駄な筋活動を抑制して効率的に筋が活動出来ることを目指しています。

     

    ④動き作り

    人間本来の動き、競泳特有の身体の動かし方、重心の乗せ方などがスムーズに行えるようアプローチしています。

     

    一般に「締める」と言われる部分を私の場合は関節、特に骨盤の調整と、神経的なアプローチで行っています。

    これにより力の伝達を良くし、効率的な筋活動を促しています。

     

    「緩める」ところは①~④全てが関わっていて、ただ単に筋肉を緩めるだけというアプローチは少ないです。

     

    実際のケアでは一つの手技でも①~④の要素が絡み合っています。

    つまり「緩める」にあたる手技と「締める」にあたる手技を同時進行、適宜行っています。

     

    肩のケアを例に見てみます。

    ローラーや手で筋肉を取っているのは①がメインで「緩める」になります。

    肩甲骨や腕を私が持って動かしている時は②④から①に繋がって「緩める」も「締める」行える手技です。

    不要な筋緊張が抜けない時は様々なやり方で緊張が解けるように行っています。

    「力を抜きます」「息を吐いて下さい」などと言われた方も多いかと思います。

    このアプローチは③④から①に繋がり「緩める」にも「締める」にも影響します。

     

    ちょっと話が混み入ってきましたが…(><)

    私のケアがどんなことをしているのか、他のトレーナーさんと何が違うのか少しでも理解して頂けたら幸いです。

     

    今回の話では少々抽象的になってしまったので、実際ケアしている時も説明が必要そうな時はしていきます。

    またケアについて疑問や不安が湧くことがありましたら遠慮なく聞いてもらえたらと思います。

     

    私自身、どういう動きが出来るようになりたいとか、どこがどうすると痛いなど具体的なオーダーをもらえるとゴールがはっきりして良いケアが出来るように思っています。

    なのでケアの際は具体的なオーダーを伝えられるようにしてもらえると助かります^^

     

    インカレでは鹿屋のOBOG、昨年帯同した岐阜聖徳学園大学の選手、高校まで岩手で診てきた選手などとも久しぶりに話せて楽しいひと時をもてました。

     

    私のケアを理解して頂き、関わる全ての選手にプラスに働くようこれからも頑張っていきます!

  • スタッフの嘆き節
    等々力渓谷

    暑い日が続きますね。スタッフの水野です。

     

    先日、東京23区内で唯一の渓谷『等々力渓谷』に行ってきました。

    以前からずっと行きたいと思っていた場所で、知人からもお勧めスポットとして聞いていました。

     

    そこは渋谷から電車で20分位の東急大井町線の等々力 駅から歩いてすぐの所にあります。

    実際に行ってみると、住宅地の一角から一歩足を踏み入れただけでそこはもう渓谷でした。

    小川の横に遊歩道が続き、その周りは雑木林の木々が川に覆いかぶさるように生えています。

    今までの蒸し暑い空気がガラッと変わり、涼しくて済んだ空気と川のせせらぎを聞きながら散策するのはとても気持ちいいと感じます。

    渓谷の途中を歩いていると、木立の向こうに赤い橋が架かっているのが見えました。

    ゴルフ橋といい、昭和の初めに建てられたものだそうです。

    1km程の遊歩道の終わり近くにかわいい祠の「等々力不動尊」がありました。

    子育てと学業成就のご利益があるそうです。

    お参りしてから、渓谷を後にしました。

     

    後で調べてみると、等々力渓谷の歴史は大変古く、「横穴墓」があり古墳時代末期から奈良時代にすでに人がこの辺りで生活をしていたのだそうです。

    また渓谷沿いには武蔵野台地の特徴的な「地層断面」を観察できるスポットもあると記載されていました。

     

    等々力渓谷は、今の時期に涼みに行くのも良いですし、紅葉も見所だそうです。

    歴史に思いを馳せ、自然を楽しみたい時にまた是非訪れたい場所でした。

     

    昼間はまだまだ暑いですが、夜には虫の音を聞くようになりました。

    少しだけ秋の気配を感じる今日この頃です。

    皆様、夏バテと熱中症に十分お気を付けてお過ごしください。

  • 院長の独り言
    サポート

    競泳のインターハイ予選大会である東北大会に行ってきました。

    有観客で応援もあり、いよいよコロナ以前に戻ってきた感じです。

    選手はよく頑張ってくれました(^^)

     

    コロナ期間で失われたチームでの戦い方が少しずつ戻ってきた感じがしました。

    このブログでは何度も触れてきていますが、競泳はチームスポーツだと思っています。

    レースは1人ずつ行うのですが、一つのレースまでに様々な人が関わります。

     

    大会期間中では、快適な控え場所を作ること、適切なタイミングで適切な栄養補給が出来るよう手配すること、モチベーションを上げること、身体のコンディショニングや準備運動を補助することなどなど。

     

    レースをしなくてもチームの力になれることはいくらでもあります。

    前回の福岡世界水泳でも自分のレースを終えた選手の、そうしたサポートが見られました。

     

    当時ナンチャンがリーダーでやっていた“葉っぱ隊”に扮して選手席で踊りながら応援していた選手がいました。

    私が代表チーム以前から見ていた選手も、この葉っぱ隊に加わっていました。

     

    葉っぱ隊の選手達も日本代表ですから自分のチームに戻ればエースで4番です。

    応援されることの多いそうした選手が、慣れない応援する側で頑張っていたのはなかなかお目にかかれない光景でした。

     

    これは誰かが強制したのではなく、選手が自主的に行ったものでした。

    こうしたチームのためを考え、レース以外でも出来ることを積極的に行っていこうという雰囲気がチーム力を高めていたと思います。

     

    世界水泳、競泳も始まりました。

    今回の代表チームもやってくれると思います。

    そして良いレースにはきっと裏で支える人がいるのでしょう。

    そんな想像を膨らませながら観るのも、一つの楽しみ方になるかもしれませんね。笑

     

    これから全国大会に臨む選手の皆さんも、チーム力を高めて頑張っていきましょう!

  • 院長の独り言
    188.裏話2

    福岡世界水泳2023、いよいよ明日23日から競泳が始まります!

    院長の独り言でも前回に引き続き2001年の福岡世界水泳の裏話を☆

    と、その前にこの大会の背景的な部分をおさらいします。

     

    2001年の前年に行われたシドニー五輪において個人3,リレー1個のメダルを獲得し、競泳日本復活の足掛かりが出来て迎えた大会でした。

    しかしシドニー五輪の個人種目、日本人メダリスト3人中2人が休養や引退で不参加となる大会になりました。

     

    海外選手に目を向けるとオーストラリアのイアンソープ選手を筆頭に、有名・注目選手が沢山参加していました。

     

    この大会でテレビ朝日が民放として初めて独占放送をしてくれました。

    現在の競泳放送では当たり前ですが、スタートやゴールした瞬間画面に選手の名前や国旗がコース上に表示されるようになったのはこの大会の放送からです。

    また世界記録等のペースがレース中ラインで表示されるようになったのも同様で、水泳の中継がとても分かり易くなった大会でした。

     

    メディアの努力で面白かったのが、日本記録クイズなるものでした。

    世界水泳の競泳各種目において、視聴者が日本記録を出す人を予想し、実際に日本記録が出たら正解者の中から抽選で1名に100万円が贈られるという企画でした。

     

    こうしたメディアの盛り上げで裏番組であったプロ野球のオールスターゲーム、総選挙の視聴率を世界水泳が上回りました!

    世間の注目も集まったこの大会、競泳のメダルは4つだけでしたがほとんどの選手が準決勝以上に進み、決勝に日本選手が居ないレースがほとんどないほど絶好調でした。

     

    日本新記録(タイ記録も含む)は驚異の19個!(私の記憶に間違いが無ければ)

    水着の劇的な技術革新などがなかったのにこれだけの数の日本記録が出た大会は、他に記憶にありません。

     

    日本水泳連盟の公式マスコット「ぱちゃぽ」やB‘zのultra soulが水泳界に定着したのもこの2001福岡世界水泳からです。

    2001福岡世界水泳は大成功だったとされています。

     

    最近、とある選手が「ベストを出すのって大変!日本代表でも自己ベストってそんなにでないんだから。」みたいなことを話していたことが気にかかりました。

    確かに自己ベストを出すには相応の努力労力が必須です。

     

    しかし自己ベストが出るのは凄い、そうそう出るものじゃないと壁を作ってはいけないと思います。

    福岡世界水泳2001のチームを見ても分かるようにベストは出るものなんです。

    全国大会に向かっているこの時期だからこそ、今頑張っている選手にはベストは出るものと思ってレースに臨んで欲しいと思います。

     

     

    ちなみに日本記録クイズなるものはこの大会を限りに見られなくなりました。

    想定以上に日本記録が沢山出過ぎたからかもしれません。笑

     

    そしてこの企画で100万円を獲得した人の一人は、その日本記録を出した人のおばあちゃんだったことはほっこりする裏話です(^^)

     

    またイアンソープ選手が強かったので、番組的にも日本選手と同じかそれ以上の比重で扱っていました。

    ただ彼が個人メドレーでは日本選手に敗れました。

     

    この時番組で世界水泳の応援役で出ていた女性タレントがソープの敗退を嘆く様子が流れ、日本選手の活躍には触れない場面がありました。

    この様子を見た日本代表の選手たちは、このタレントのことを「これまで好きだったけど今日から嫌いになった!」などと言っていました。笑

     

    まだまだいろいろ思い出しますねぇ。

    私にとって前回の福岡世界水泳は濃厚な思い出の塊です。笑

     

    世界水泳、競泳は23日から始まります。

    今回も皆さんで日本代表を応援し、盛り上がっていきましょう!

    そして全国大会目指している皆さん、頑張っていきましょう!

  • 院長の独り言
    187.福岡世界水泳

    今週金曜日、いよいよ世界水泳福岡2023が開幕しますね!

    前回福岡で開催された世界水泳は2001年で、もう20年以上経ってしまったんですねぇ。

     

    一応2001年大会では競泳チームのトレーナーをさせて頂いたので、ここのところのメディアの報道を見ると懐かしく思い出します。

    最近の選手に2001年大会を知っているか聞くと「まだ生まれてません」とか言われてショックを受けてますが^^;

     

    今回は2001年大会のことで思い出した裏話的なものをちょっと。

     

    世界水泳という大舞台ですから日本代表の選手でも緊張します。

    決勝レースを控え、「前日全然眠れなかった」と話しだした選手が居ました。

    話を聞くとベッドに横にはなっていたけれど眠れなかったとのこと。

     

    横になっていたんだから身体の疲れは取れてるはず、あとは頭の疲れだろうから頭を冷やしてみては?

    良い感じがするようならレース直前まで冷やしてたらいいし、嫌な感じがしたらすぐ止めればいいから。

    と氷嚢を渡してあげました。

     

    そう、接骨院で皆様にオススメしている頭部冷却を提案したのです。

    当時水泳界でレース直前、意図的に頭を冷やす人は私に関係する人以外皆無だったように思います。

     

    大事なレース前に慣れていないことを勧めるんですから勇気も要りました。

    ただ目の前に困った人が居て、それを解決する方法に気付きながら言わないのも後悔すると思い、話したような覚えがあります。

     

    「そうだ。頭が働かない時に“頭冷やしてこい!”って言うだろう?やってみろ。」

    と側に居たコーチの方が後押ししてくれたのも心強かった覚えがあります。

     

    結果、その選手は素晴らしい結果を残してくれました。

    これまで選手・コーチがしてきたことが形になったまでで、頭部冷却は単なるおまけの話ですが。笑

     

    ここでお伝えしたかったのは、結果を残すトップアスリートでも緊張したりネガティブになることもあります。

    ただ諦めず、やれること・出来ることに取り組み、最後まで逃げずに戦っているということです。

     

     

    競泳界ではこれから全国大会に向けた試合が始まります。

    レースを前に頭がボーっとした経験がありましたら、頭部冷却は私的なオススメです。笑

    まだ試合まで日があるでしょうから、試しておくのも良いかもしれませんね。

     

    熱中症(対策)にも頭を冷やすことは非常に有効ですので、アスリートでなくてもお試し下さい。

    嫌な感じがしたら止めれば良いだけの話ですから。笑

    熱中症対策、頭部冷却については院長の独り言169.緊急投稿に詳しくありますのでご参照下さい。

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