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  • 院長の独り言
    188.裏話2

    福岡世界水泳2023、いよいよ明日23日から競泳が始まります!

    院長の独り言でも前回に引き続き2001年の福岡世界水泳の裏話を☆

    と、その前にこの大会の背景的な部分をおさらいします。

     

    2001年の前年に行われたシドニー五輪において個人3,リレー1個のメダルを獲得し、競泳日本復活の足掛かりが出来て迎えた大会でした。

    しかしシドニー五輪の個人種目、日本人メダリスト3人中2人が休養や引退で不参加となる大会になりました。

     

    海外選手に目を向けるとオーストラリアのイアンソープ選手を筆頭に、有名・注目選手が沢山参加していました。

     

    この大会でテレビ朝日が民放として初めて独占放送をしてくれました。

    現在の競泳放送では当たり前ですが、スタートやゴールした瞬間画面に選手の名前や国旗がコース上に表示されるようになったのはこの大会の放送からです。

    また世界記録等のペースがレース中ラインで表示されるようになったのも同様で、水泳の中継がとても分かり易くなった大会でした。

     

    メディアの努力で面白かったのが、日本記録クイズなるものでした。

    世界水泳の競泳各種目において、視聴者が日本記録を出す人を予想し、実際に日本記録が出たら正解者の中から抽選で1名に100万円が贈られるという企画でした。

     

    こうしたメディアの盛り上げで裏番組であったプロ野球のオールスターゲーム、総選挙の視聴率を世界水泳が上回りました!

    世間の注目も集まったこの大会、競泳のメダルは4つだけでしたがほとんどの選手が準決勝以上に進み、決勝に日本選手が居ないレースがほとんどないほど絶好調でした。

     

    日本新記録(タイ記録も含む)は驚異の19個!(私の記憶に間違いが無ければ)

    水着の劇的な技術革新などがなかったのにこれだけの数の日本記録が出た大会は、他に記憶にありません。

     

    日本水泳連盟の公式マスコット「ぱちゃぽ」やB‘zのultra soulが水泳界に定着したのもこの2001福岡世界水泳からです。

    2001福岡世界水泳は大成功だったとされています。

     

    最近、とある選手が「ベストを出すのって大変!日本代表でも自己ベストってそんなにでないんだから。」みたいなことを話していたことが気にかかりました。

    確かに自己ベストを出すには相応の努力労力が必須です。

     

    しかし自己ベストが出るのは凄い、そうそう出るものじゃないと壁を作ってはいけないと思います。

    福岡世界水泳2001のチームを見ても分かるようにベストは出るものなんです。

    全国大会に向かっているこの時期だからこそ、今頑張っている選手にはベストは出るものと思ってレースに臨んで欲しいと思います。

     

     

    ちなみに日本記録クイズなるものはこの大会を限りに見られなくなりました。

    想定以上に日本記録が沢山出過ぎたからかもしれません。笑

     

    そしてこの企画で100万円を獲得した人の一人は、その日本記録を出した人のおばあちゃんだったことはほっこりする裏話です(^^)

     

    またイアンソープ選手が強かったので、番組的にも日本選手と同じかそれ以上の比重で扱っていました。

    ただ彼が個人メドレーでは日本選手に敗れました。

     

    この時番組で世界水泳の応援役で出ていた女性タレントがソープの敗退を嘆く様子が流れ、日本選手の活躍には触れない場面がありました。

    この様子を見た日本代表の選手たちは、このタレントのことを「これまで好きだったけど今日から嫌いになった!」などと言っていました。笑

     

    まだまだいろいろ思い出しますねぇ。

    私にとって前回の福岡世界水泳は濃厚な思い出の塊です。笑

     

    世界水泳、競泳は23日から始まります。

    今回も皆さんで日本代表を応援し、盛り上がっていきましょう!

    そして全国大会目指している皆さん、頑張っていきましょう!

  • 院長の独り言
    187.福岡世界水泳

    今週金曜日、いよいよ世界水泳福岡2023が開幕しますね!

    前回福岡で開催された世界水泳は2001年で、もう20年以上経ってしまったんですねぇ。

     

    一応2001年大会では競泳チームのトレーナーをさせて頂いたので、ここのところのメディアの報道を見ると懐かしく思い出します。

    最近の選手に2001年大会を知っているか聞くと「まだ生まれてません」とか言われてショックを受けてますが^^;

     

    今回は2001年大会のことで思い出した裏話的なものをちょっと。

     

    世界水泳という大舞台ですから日本代表の選手でも緊張します。

    決勝レースを控え、「前日全然眠れなかった」と話しだした選手が居ました。

    話を聞くとベッドに横にはなっていたけれど眠れなかったとのこと。

     

    横になっていたんだから身体の疲れは取れてるはず、あとは頭の疲れだろうから頭を冷やしてみては?

    良い感じがするようならレース直前まで冷やしてたらいいし、嫌な感じがしたらすぐ止めればいいから。

    と氷嚢を渡してあげました。

     

    そう、接骨院で皆様にオススメしている頭部冷却を提案したのです。

    当時水泳界でレース直前、意図的に頭を冷やす人は私に関係する人以外皆無だったように思います。

     

    大事なレース前に慣れていないことを勧めるんですから勇気も要りました。

    ただ目の前に困った人が居て、それを解決する方法に気付きながら言わないのも後悔すると思い、話したような覚えがあります。

     

    「そうだ。頭が働かない時に“頭冷やしてこい!”って言うだろう?やってみろ。」

    と側に居たコーチの方が後押ししてくれたのも心強かった覚えがあります。

     

    結果、その選手は素晴らしい結果を残してくれました。

    これまで選手・コーチがしてきたことが形になったまでで、頭部冷却は単なるおまけの話ですが。笑

     

    ここでお伝えしたかったのは、結果を残すトップアスリートでも緊張したりネガティブになることもあります。

    ただ諦めず、やれること・出来ることに取り組み、最後まで逃げずに戦っているということです。

     

     

    競泳界ではこれから全国大会に向けた試合が始まります。

    レースを前に頭がボーっとした経験がありましたら、頭部冷却は私的なオススメです。笑

    まだ試合まで日があるでしょうから、試しておくのも良いかもしれませんね。

     

    熱中症(対策)にも頭を冷やすことは非常に有効ですので、アスリートでなくてもお試し下さい。

    嫌な感じがしたら止めれば良いだけの話ですから。笑

    熱中症対策、頭部冷却については院長の独り言169.緊急投稿に詳しくありますのでご参照下さい。

    院長の独り言 の記事一覧 | 2ページ目 (19ページ中) | きくち接骨院 (ktc-web.net)

  • スタッフの嘆き節
    142.まことちゃん

    こんにちは!スタッフの水野です。

     

    2023年も7月に入り、今年も半年があっという間に経ってしまいました。

    既に梅雨に入っていますが、梅雨の中休みのジメジメの蒸し暑さが体に堪える今日この頃です。

     

    さて先日、久しぶりに兄弟揃って高田馬場で食事会をしました。

    次弟のお祝いの席を設けたのですが、3人だけで食事というのは本当に久し振りでした。

    他愛のない子供の頃の話になりました。

     

    食事した店は以前手塚治虫の事務所があったビルだということを長弟は教えてくれました。

    アトムや火の鳥など、手塚治虫の漫画が大好きだったのです。

     

    そこから高田馬場駅近くには楳図かずおの事務所があったという話が出てきました。

    ホラー漫画や『まことちゃん』というギャグ漫画を描いていた方です。

    当時は、高田馬場駅近くで楳図かずおさんの姿をよく見かけたとも。

     

    次弟は友人と事務所に行ってサインを貰ってきたそうです。

    うちの何処かにサインがまだ残ってあるかも知れませんね。(笑)

     

    我が家は厳しい家庭で漫画を禁止されていたのに、彼らは隠れてよく漫画を見ていたそうです。

    私は知りませんでしたが…。

     

    目白駅から学習院大横の坂を下っていくと『切手の博物館』があります。

    きくち接骨院からも近く、この近くにお住いの方はよくご存じかと思います。

     

    その『切手の博物館』の入口に赤い横縞のポストがあります。

    以前からこの坂を通るたびに、珍しくてかわいいポストだな、位に見ていました。

     

    つい先日、そのポストを見て思い出しました。

    あれは楳図かずおの漫画、まことちゃんのポストだ!! と。(笑)

    あれからこのポストを見るたびにとても親近感を覚えています!!

    天候不順や猛暑が続きますね。

    また新型コロナも流行りはじめているようです。

    皆様もどうぞ熱中症対策を心掛けて、体調には十分お気を付けてお過ごし下さい。

  • スタッフの嘆き節
    141.パレード

    こんにちは、スタッフの水野です。

    心地よい季節になったのも束の間、急に蒸し暑い真夏日になったり警報級の大雨になったりと天候不順で身体がそれについていけません。

    皆様はいかがお過ごしでしょうか。

     

    マスクの着用が自主規制となり、少しずつコロナ以前の生活が戻り始めていますね。

    6回目の新型コロナワクチン接種も始まり、私も受けてきました。

     

    さて5月27日土曜の午後、高田馬場駅の近くを歩いているとパトカーや人の流れに人混みができています。興味本位にその人混みの方に物見に行きました。

    早稲田通りで早稲田大学の運動各部のパレードがこれから催されるようでした。

     

    部活のユニホームを着た運動部の人達が列をなしてパレードが始まるのを待っていました。

    列に並ぶ部員に友人と思われる沿道の人達が笑顔で声を掛けていて、とても楽しそうでした。(笑)

     

    しばらく待っているとやっとパレードが始まりました。

    パレードの先頭は大きな大学の校旗、それに続いてブラスバンド、各運動部のプラカードを掲げた学生達が大学に向かって行進していきます。

    始まると一斉に沿道の人がカメラや携帯を構えたり声援を送ったりしていました。

     

    先頭の応援部が構える大きな校旗は、信号や電線の高さよりも高く掲げられていました。

    ただ信号や電線の手前では旗の先をゆっくり下げてくぐり抜けていきます。

    あの大きな校旗を巧みに操る旗手やその周りにいる応援部員の姿はとても目を引くものでした。

    応援部の後には大勢の運動部員達が続きます。

    野球部や有名な運動部には大勢の参加者がいましたが、中には一人で参加している部もありました。

    また応援部に学ランを着た女性がいて、とてもかっこよかったです!

    大音響で沢山の人がいる光景に、私も大変気分が上がり愉しくなりました。

    アフターコロナを迎えた今、コロナと共生しながらもやっと以前の生活に戻ってきたのを実感した次第です。

     

    もう梅雨に入りましたね。

    また今年は日本に接近する台風が異常に早く到来しています。

     

    気圧や温度・湿度の変化で体調を崩しやすい頃でもあると思います。

    どうぞ皆様、これからも熱中症を含めた対策を心掛けて体調には十分気を付けてお過ごし下さい。

     

  • スタッフの嘆き節
    140.自己紹介

    こんにちは。

    4月から勤務させて頂いています、瀬尾と申します。

    出身は東京都で中学・高校でバスケを、大学でソフトボールをやっていました。

     

    趣味はサイクリングで、以前は久米島を130キロ、ホノルル160キロ、しまなみ海道往復するファンライドからスピードレースや8時間耐久レースに参加していました。

    コロナが流行してからはイベントに参加する機会がなくなりましたが、また身体づくりをして参加しようと思っています!

     

    運動することが好きで、健康分野に携わりたいという想いから、前職はフィットネスクラブでインストラクター兼トレーナーとして活動していました。

    現在はフリーでパーソナルトレーニング指導をしながら、きくち接骨院に勤務させて頂いています。

     

    きくち接骨院ではアスリートから、ご高齢の方までサポートできる専門的で効果的な治療やトレーニングを学ぶことができて、新鮮で充実した日々です。

    自分の中に落とし込むのに悪戦苦闘していますが、院長の指導と、優しく、時に厳しく声をかけてくださる患者様のおかげで、少しずつ出来ることが増えてきました。

     

    未熟者ではありますが、少しでも皆様のお役に立てるように頑張っていきますので宜しくお願い致します。

     

  • 院長の独り言
    186.2年振りの

    先日、トレーナーをしている盛岡南高校へ陸上トレーニングの指導に行ってきました。

    以前学校で指導したのはコロナ禍前なので、だいぶ久しぶりの学校での指導となりました。

    昨年の東北大会に帯同した時、チーム全員と顔を会わせたのですが。

    この時長い年月先輩から後輩へと受け継がれてきた多くのものが失われてしまったと感じました。

     

    トレーニングでもやり方やポイントなど、先輩が後輩へ教えるという当たり前に行われてきたことが途切れてしまっていると考えられました。

    また以前学校で講習会を行った時に居た選手は一人だけで、結構心配しながら講習会に臨みました。

     

    実際講習会を行うと心配を上回る、生徒の予想以上の吸収力がありました。

    準備や片付けなどももたつかず、普段の部活動が戻ってきているんだなと感じました。

     

    一日半と長丁場の合宿講習会でしたが、集中力が切れて無駄話が始まることもなく、選手は終始集中していました。

    よく頑張ってくれました(^^)

    合宿を通してほとんどの選手の身体に変化が出て、良い講習会となりました(^^)

    毎回のトレーニングでこれだけの変化を出せたら相当伸びるだろうなぁ、と感心する程でした。

    今後の成長に期待大です☆

     

    盛岡は少し前に2023年に行くべき街としてニューヨークタイムズに紹介されました。

    そのせいもあってか今回はホテルの値段が高騰していましたし、観光客が街にあふれていたように感じました。

     

    いろいろとコロナから脱していきますね。

    接骨院も選手指導も進化していきたいと思います!

  • スタッフの嘆き節
    139.5月5日

    あっという間にゴールデンウイークも終わりましたね。

    スタッフの水野です。

     

    ゴールデンウイークはどこかにご旅行や外出をされましたか?

    それともご自宅でゆっくりとされましたでしょうか?

     

    ようやくコロナ禍が明け、観光地や繁華街には大勢の人や車が溢れていましたね。

    テレビで見ていました。(笑)

     

    今年は4月からもう既に夏日が記録され、その後例年の寒さに戻ったりまた暑くなったり。

    季節を勘違いして、様々な草花がいつもより一層早く咲き誇り若葉が芽生えています。

    とても色鮮やかで一番きれいな頃ですね。

     

    先日親戚に男の子が生まれ、初節句のお祝いを兼ねて遊びに行きました。

    端午の節句やこどもの日にまつわることをインターネットで少し調べてみました。

    端午の節句とは、男の子の健やかな成長と健康を願ってお祝いする日と書かれています。

    兜や五月人形を飾り、鯉のぼりをあげ、ちまきや柏餅を食べますね。

     

    兜や五月人形を飾るのは、厄払いの菖蒲を勇壮な剣に見立てこの時期に武具や甲冑を虫干しする習慣からだそうです。

     

    武家に男の子が生まれると家紋のついた旗や幟(のぼり)を立てて祝う風習があったそうです。

    鯉のぼりの起源は、江戸の裕福な商家で鯉の滝登りで立身出世のシンボルだった鯉を幟に見立て、武家に対抗して町人の間で鯉のぼりが揚げられるようになったのだそうです。

    カラフルな家族の鯉のぼりになったのは、唄があるように昭和になってからとも書いてありました。

     

    今では5月5日といえば「こどもの日」の祝日です。

    法律では「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」なんだそうです。

     

    お母さんに限らずお父さんにも感謝していいですよね。(笑)

    あらためてこの日は日本の未来へのエールと感謝の日だと感慨深く感じました。

     

     

    これからまた天候が変わりやすく、とても暑くなりそうです。

    体が暑さと寒暖差にまだ慣れませんが、皆様もどうぞ十分な水分補給と衣類などで体温調節しながら健やかにお過ごしください。

     

    特に熱中症にはお気をつけください。

    (水野)

  • スタッフの嘆き節
    138.お花見

    WBCで『侍ジャパン』が完全優勝で世界一になりましたね。

    特に準決勝・決勝の試合は激闘の中これまでにない感動を与えてくれました。

    スタッフの水野です。

     

    諦めない気持ちと夢に向かって頑張る選手達の姿はとても清々しく感じました。

    そしてすごく元気を貰いました。(笑)

    栗山監督、日本代表の選手・スタッフの方々に労いと感謝をお伝えしたいです。

     

    さて先日、人形町から隅田川を下り川沿いの遊歩道を歩いて桜を探しに行きました。

     

    そのうちに橋の向こうに桜が咲く公園を見つけて行ってみることにしました。

    そこは隅田川の河口付近の石川島・佃島でした。

    隅田川沿いに桜の道の公園になっていて、これからが満開でした。

    超高層ビルが立ち並ぶ中桜の道を進んでいくと、江戸時代の石川島灯台がありました。

     

    石川島から佃煮で有名な佃島に渡ると、そこは東京とは思えない水路のある街並みです。

     

    丁度橋を渡っていると、都の警戒船が隅田川の水門をくぐって水路に入ってくる所に遭遇しました。

    水門の入口とほとんど変わらない幅広で長さのある船を一人で器用に操作していました。

     

    岸壁や水門にぶつからない様にゆっくりと手で壁を押して、船首が水門をくぐります。

    今度は長い棒を駆使して船首の方向を変えて水路に少しずつ進入していきます。

    ある程度船が進むと、外していた操舵室の壁や天井をセットし直していました。

     

    船頭さんが船を操るテーマパークのようで、走り去るまでずっと見入ってしまいました。

     

    島には住吉神社があり神社の裏は水路になっていて、船が停泊しています。

     

    ここは懐かしい下町の雰囲気が漂いながら、近くに遠くに超高層マンションが立ち並んでいる。

    隅田川には水上バスが走って、上流を眺めるとスカイツリーが見える。

     

    この日はお花見ができてしかも所謂江戸の下町に足を運べて、心安らぐ一時となりました。

     

    帰りは東京駅まで歩いて帰りました。

     

    これからお天気が少し気になる所ですが・・・。

    桜が散らないうちに皆様もお気に入りの桜を鑑賞しに外出していただければと思います。

    この時期寒暖差が大きいので、どうぞ体調にはくれぐれもお気を付けください。

    (水野)

  • 院長の独り言
    184.ツヨメロ

    院内ではいつも東京FMが流れています。

    普段はこのラジオ放送、私自身流れていても耳に入ってこないことも多いのですが。

    患者様の中にはこのラジオを楽しみにされている方も結構いらっしゃるそうです。

     

    そんな患者様と話題になっているコーナーがあります。

    “マイメロディとひみつのお部屋”という、サンリオのキャラクターが視聴者の悩み相談に答えるコーナーです。

    マイメロちゃんのビジュアルの見えない中、ラジオでは際立つ声と天真爛漫な回答で、ある意味目立つコーナーです。

     

    先日このマイメロちゃんの番組を、芸人の中川家、剛さんが真似たツヨメロちゃんなるものがラジオに登場しました。

    50過ぎのおっさんが無理やり可愛い声色でマイメロちゃんっぽく話すのが耳障り悪く、口汚いのも絶妙に耳を傾けたくさせました。笑

     

    コーナーでツヨメロちゃんへの相談がありました。

    「お父さんが物を捨ててくれず、家にいらない物が溜まって仕方ありません。どうしたらいいですか?」

     

    ツヨメロちゃん「お父さんを捨てたらいいデス♪」

    との回答。

    治療中の私はしごく明快な回答に、笑いを堪えるのが大変でした。(@@)

     

    私の治療もツヨメロちゃんのようにwith笑で、明快なものにしたいなと思いました^^

     

    この時の放送はコチラから

    2023/03/07/火 17:00-19:52 | Skyrocket Company | TOKYO FM | radiko

  • スタッフの嘆き節
    137.節分

     

    新年を迎えたばかりと思っていましたが、早いものであっという間に2月ももう終盤ですね。

    スタッフの水野です。

    まだ寒い日が続きますが、日照時間が少しずつ長くなり気持ちとしては嬉しい限りです。

     

    暦の上では春を迎えました。

    立春ですね。その前日が節分です。

     

    節分には鬼と豆が欠かせませんね。

    皆さんは、節分で豆撒きをされましたか?

    そして、歳の数だけお豆を召しあがったでしょうか?

    古くから、豆撒きには邪気を払い無病息災を願うという意味があります。

    「鬼は外、福は内」

    豆撒きの掛け声です。

     

    ただ浅草の浅草寺では、ちょっと変わった掛け声で豆撒きをするそうです。

    「千秋万歳(せんしゅうばんぜい)、福は内」と唱えながら豆撒きをします。

    なぜって、浅草寺の観音様の前にはもともと鬼がいないので、「鬼は外」と唱える必要

    がないからだそうです。

     

    以前は、会社の関係で毎年浅草寺のお豆を頂いていましたが、掛け声は今年初めてテレビで知りました。

     

    節分で豆撒き以外に柊の小枝と焼いた鰯の頭を門口や玄関に飾る「柊鰯(ひいらぎいわし)」はご存知でしょうか。

    私自身もあまり見た事が無いので、若い方はご存知ないかも知れませんね。

    最近では、全国ですっかり節分の定番イベントになった「恵方巻き」がありますね。

    恵方の方角を向いて太巻きを無言でかぶりつくというものです。

    ひと昔前までは世間にもそんなに知られていなかったですけど!

     

    関西の習わしとは知っていましたが、調べてみると大阪の花街が発祥だそうです。

    エエッ?

    正当な豆撒きなどの本流からすれば外れたものらしいですが・・。

     

    関西では他に「厄除けぜんざい」という風習もあるようです。

    厄年にぜんざいを振舞うことで徳を積み厄から逃れ、自分の厄も一緒に平らげてもらう。

    小豆は赤いお守りと呼ばれるほど、体によい食べ物とされているそうです。

     

    本来節分とは、「季節を分ける」季節の変わり目で、四季それぞれに節分がありました。

    しかし今では旧暦の春の節分(立春の前日)だけがその名残で残っています。

     

    今年の節分は、少しだけ豆をほおばり、その後ぜんざいを頂きました。(笑)

    そして立春の日を迎えた夜中の12時に、早稲田の穴八幡宮で頂いた一陽来復お守りを恵方に向けて貼り無病息災を祈りました。

    皆様も厄を払い、福を招いて立春を迎えられたことと存じます。

    気持ちも新たに春が来るのが楽しみですが、今年は花粉が例年の2・3倍と聞いています。花粉症の方には辛い時期が始まりますが、どうぞお体には十分にご注意下さいませ。

  • 院長の独り言
    183..謎焼芋

    立春を過ぎましたが、まだまだ寒い日が続きますね(><)

    先日、この寒さに合う差し入れを頂きました(^^)

    この焼き芋、接骨院では少々話題になっているモノなんです。

    接骨院の斜め前にある、お世話になっている空手の鈴木道場さんが入っているビルの自動販売機で発売されているものなんです。

    売り切れになっていることが多く、単なる自販機のネタかと患者様達と話していました。

    賞味期限はどうなっているのか、どんな形で出てくるのか、サイズはどうか、など謎に包まれた自販機焼き芋でした。

     

    また値段が500円と高額なこともあり、誰が買うんだろう?とも話していました。

    近所のスーパーでは1本200円くらいで焼きたてホカホカのものを売っていますから。

     

    焼き芋は写真のように、缶ジュースサイズのケースに入った状態で出てきたそうです。

    頂いた時はまだケースごとホカホカ(^^)

    ケースを開けると真空パックのような袋が入っていて、その中に焼き芋が入っていました(写真は表面と裏面です)。

    冷めても美味しいと書いてありましたが、再加熱も出来るようでした。

    賞味期限は1年近くありました。

    サイズはケースに入るよう、小ぶりの芋が3つ入っていました。

    私はレンジで再加熱したのですが、皮から食べられてしっとり甘く、美味しかったです(^^)

     

    値段が高いのは、福祉支援のためのようです。

    詳しくは

    Love 4 Leaf 公式サイト| Love 4 Leaf の活動を通じて、障がいがある方の収入アップと安定的な雇用創出を目指します。

     

    接骨院で話題になっていた謎が一つ解けてスッキリです☆

    差し入れありがとうございました、ご馳走様でした!

    しかし早くこの寒さが収まって、焼き芋頼みの生活から抜け出したいものです。笑

     

    普段頂き物についてブログに載せないようにしてきていますが、今回は接骨院で話題になっていることでしたので特別に上げさせて頂きました。

  • 院長の独り言
    182.問題点

    このブログでは歩行についていろいろと提案させて頂いてきました。

    その歩き方についてですが、大きな問題点を発見しました。

     

    歩き方の延長が走り方になるのですが、私自身走っていて大きな怪我をしてしまい問題点に気付きました。

    先日サッカーの試合、ドリブルでサイドを突破しようとしたときの話です。

     

    ボールをドリブルし始めた瞬間にボールと身体の間に、相手に身体か腕を入れられてしまいました。

    相手が私の胸元をブロックする形になり、私は後頭部から地面に倒れてしまいました。

    軽い脳震盪でそのまま交代…涙

     

    写真のようなプレー、サッカーではよく見られることですが、普通であれば後頭部から倒れるようなことはありません。

    齢は取ったし練習不足とはいえ、そこまで鈍臭くなったとも思えないのですが…(><)

     

    周りのプレーヤーも悪質なファールには見えなかったし、なぜ後頭部を打つほどの転倒になったか分からないとのこと。

    私もいろいろな状況から起こった原因を考えてみました。

    そこで行き着いたのが走り(歩き)方です。

     

    私がオススメしている歩行のポイントをいくつかおさらいします。

    まず歩行の前段階で骨盤から頭までの上体の軸は垂直を保ちます。

    歩き始め、始動のところで重心を後ろから前に移動し、推進力を得ます。

     

    そしてその勢いで倒れそうになる身体を一歩一歩足で運びます。

    上半身が倒れそうになることを保つことで出る腹筋など体幹の筋肉のテンションが、ヨットの帆を張るような、骨盤から前に進むイメージとなります。

     

    この私の理想のランニングフォームの有名アスリートは、何人かすぐ頭に浮かびます。

    陸上では田中希実選手、先日駅伝でブレイクしたドルーリー朱瑛里選手。

    ラグビーでは引退した元日本代表の福岡堅樹選手あたりです。

     

    ※日刊スポーツ「田中希実、日本歴代2位の好記録で女子1500mV」(最終閲覧日2023年1月26日)田中希実、日本歴代2位の好記録で女子1500mV – 陸上写真ニュース : 日刊スポーツ (nikkansports.com)

     

    このフォームで走ると重心の上下動が少なくなり、重心は一般的な走りより低く保たれます。

    図のように一般的な走りは青い矢印のように重心が高くなりますが、先のイメージの走りだと赤い矢印のように低い重心で走ることになります。

    始動の勢いを殺さず重心を前に置いたままにしている上、上下に力が分散することもないので前への推進力は強くなります。

     

    また体幹の筋群は腹筋など帆を張るように張力を発揮して垂直に保たれると、軸はブレが少なくしっかりとしたもの(剛体のようなもの)になります。

    体幹を剛体(棒状の塊だと思って下さい)と仮定して、前へ進んでいる状態で上下どちらかの端を押さえてしまうと反対側が強く前に進み、回転力が生まれてしまいます。

     

    図が分かり辛いかもしれませんが…説明です。

    左、×印が相手のぶつかったところ、骨盤部の矢印は重心の進行方向です。

    胸の上部(身体の上の方)で止められたので、そこが支点となって下半身だけ前に進み、さらには回転運動が起こってしまいます。(図、中央)

     

    回転運動の結果下半身が持ち上がってしまい、頭は下がり(図、右)、結果地面に後頭部から落ちたということです。

    ちなみに頭を打った当初は頭が痛くて気付かなかったのですが。

    胸の上部を痛めていたので実際に回転運動が起こるようなピンポイントの位置で、当たりも弱くはなかったようです。

     

    オススメしている歩き方を実践する上でのマイナスを発見した気がしています。

    それはスピードを上げて走って身体の上部を進行方向と逆に止められた際は、危険な倒れ方をするということです。

    そう、プロレス技のラリアットを強烈に喰らったように。

    ※飯伏のラリアットを喰らい、縦回転でぶっ飛ぶリコシェ:【プロレス技】ラリアット/ラリアート使い手プロレスラーまとめ-NAVERまとめ 掲載終了 サービス終了のお知らせ – NAVER まとめ

     

    歩行であればスピードも出ないのでこのデメリットに遭遇することはほぼないでしょう。

    サッカーで走っていても一番上の写真のような大きな面で当たる分には問題ないはずです。

    ただスピードが乗った時に身体の上部をピンポイントで止められると危険だ、ということです^^;

     

    皆様にはあまり影響のないデメリットかもしれませんが、一応のご報告でした(^^)

    時間によっては手袋をしていても手が凍えるような寒さの強い日が続いています。

    時間の選択や防寒対策をしっかりして頂き、寒さに負けない歩行をしていきましょう!

  • スタッフの嘆き節
    136.馬場の町中華

    ご挨拶遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

    スタッフの水野です。

    今年もよろしくお願い致します。

     

    昨年の暮れから雨が降らず、カラカラの東京でしたね。

    やっと恵みの雨が降って少しはホッとしています。

    只一段と寒さが厳しくなり、ストーブの前から離れられなくなっています。

     

    さて、最近友人と町中華にハマっています。

     

    昨年のクリスマスには、千ベロを横目に見ながら上野の町中華に入っていました。

    クリスマスで浮かれる街並みを眺めながら静かでゆっくりと食事ができましたし、何といっても安価で美味しいのが一番です!! (笑)

     

    さて、高田馬場にある私が好きな町中華の一つを紹介します。

    高田馬場は鉄腕アトムが生まれた町で、あの手塚治虫さんの事務所がありますね。

    場所は移転していますが、ご存じの方も多いと思います。

     

    それに因んで、駅前には手塚ワールドの大きな壁絵が掲げられています。

    駅の発車メロディーは鉄腕アトムのテーマソングです。

     

    その手塚治虫先生がお好きだった『一番飯店』という店舗が早稲田通りの小滝橋に向かう途中にあります。

    店前の看板には『手塚治虫先生の愛した具がいっぱいのあんかけ焼きそば』と記載されています。

    その名のとおり具が沢山入って美味しいのですが、量も半端ない位多いです。

    焼きそば以外もとても美味しく、また量が多くていつも食べ切れません。

     

    先日唐揚げ定食を頼んだら、唐揚げが10個も出てきました。

    ガッツリ食べたい時にもお勧めです。(笑)

    また別の機会に友人と行って、食べきれない餃子を持ち帰らせて頂きました。

     

    もう一つは、駅の近くでちゃんぽんや皿うどんを出す『長崎飯店』です。

    以前皿うどんを頼んだら、「皿うどんにおソースをかけると美味しいよ。」と、お店のお母さんが声をかけてくれました。

     

    最初はエッと思いましたが、これまた美味しかったです。

     

    高田馬場にはラーメン専門の美味しい店は数多くありますが、気軽に入れる町中華は大分少なくなったように感じます。

    今後も肩肘張らず気楽に入れる美味しいお店を散策していきたいですね。

     

    まずはしっかりと食べて体を動かし、この冬を乗り切っていきたいと思います。

    今年も皆様、くれぐれも体調にお気を付けてお過ごしください。

     

    (水野)

     

  • 院長の独り言
    181.謹賀新年

    新年、あけましておめでとうございます。

    昨年はコロナ禍にあって、きくち接骨院も長期の休診を余儀なくされる時もありました。

    皆様には大変ご迷惑おかけいたしました。

     

    今年は心新たに、皆様の健康、パフォーマンス向上のサポートをさせて頂きます。

    よろしくお願いいたします。

     

     

    年始は実家のある川越に帰りました。

    実家に帰っても、歩行は継続です(^^)

     

    川越は近年観光地として有名になってきています。

    なのでその中に入ってしまうと凄い人込みなので、観光スポットを外からかすめるようなルートでウォーキングしてきました。

     

    近所の、埼玉で一番大きなお寺である川越大師、喜多院です。

    山門から見るだけでこの人だかり(@@)

    3日はだるま市も開催されるため大変な賑わいです。

     

    こちらでは西小仙波町の山車が居囃子をしていました。

    躍り手が正月らしく獅子舞で、子供さんが頭を噛んでもらってました。

    今年も皆様が健康で幸せにお過ごし頂けますように。

    改めて、今年もよろしくお願いいたします!

  • スタッフの嘆き節
    135.令和4年大掃除

     

    スタッフの水野です。

    巷では今年の最後のイベント、クリスマスのイルミネーションが目を引きますね。

    クリスマスが終わればもうお正月です。

     

    皆様の今年のラストイベントは何でしょうか?

    私は、第9を聴いて年越しそばを食べる事位でしょうか。(笑)

     

     

    当きくち接骨院では、先日大掃除を行いました。

    菊池院長の知人の助っ人さんを含めて、総勢6名で手分けをして行いました。

    今年の汚れは今年の内に!!ですね。(笑)

     

    ベッドや器具、棚など移動できるものは全て移動して、床の清掃とワックス掛け、窓や入口のガラス吹きを行いました。

    普段時間が取れず出来ていないマシンのメンテナンスもこの機会に行いました。

    大掃除が終わったすぐ後に患者様から「窓がきれいになりましたね。」とか、床に貼った数字や枠が以前と変わっているのに気付かれて、お声をかけて頂いたりもしました。

    小さい事ですが、頑張ってよかったとうれしくなりました。

     

    ところで先日は、私の誕生日会と新スタッフの歓迎会を兼ねてランチ会をしていただきました。

    場所は高田馬場『まるがまる』という、駅から2分の所にあるすし居酒屋です。

     

    沼津漁港から直送される新鮮なお魚が自慢で、ランチでは魚のあらや野菜が沢山入ったあら汁が食べ放題です。

    味は間違いなく絶品でした。

    院長に良いお店を教えていただきました。

     

     

    まだ掃除が全て終わった訳ではないですが、大掃除をしたことですっきりした気分になりました。

    今年もあと少しですが、やり残しの無いよう頑張りたいと思います。

    来年もよろしくお願いいたします。

     

    (水野)

  • 院長の独り言
    180.冷or温?

    最近、体調が悪いため予約を変更される方が沢山いらっしゃいます。

    今年の冬は寒くなるそうですが、体調崩されていませんか?

    都内のイチョウも綺麗に色づいてきましたね。

    写真は接骨院から高田馬場駅への道の、ロータリーを過ぎた先のところです。

    身近で当たり前な景色ですが、都内のイチョウの紅葉は綺麗だなぁと思います^^

     

    さて前々回出題の歩行view point、月がのぞくビルの夜景がどこか、分かりましたでしょうか?

    正解は山手通りの椎名橋でした。

    西武池袋線椎名町駅の東側にかかる陸橋です。

    この陸橋から池袋方面を見たところが、あの夜景になります。

    接骨院から徒歩だと20分程度と少々距離のある場所だったため、正解者は非常に少なかったです(><)

    これからの時期は寒いので、歩行の際も手袋と耳当て、厚手のウインドブレーカーを着るなど服装にも気を付けたいですね。

     

     

    先日ラジオのパーソナリティーが首を痛めた話をしていました。

    その話の結論が“首は温めないとダメですよ!”ということでした。

     

    まぁ専門家の話ではないですからそういう話もあるかなぁ、と一旦は思いましたが。

    やはり影響力のある所でテキトーな話をして欲しくないなぁと思いました。

     

    私が学生時代ソフトボールで怪我をした時、温めるべきか冷やすべきか分からない時がありました。

    周りに居る友達と先輩が温めるべき、冷やすべき、と言い争いになりました。

    その時の答えは覚えていませんが、意見に力のある先輩の話が正解となった気がします。

     

    最近も周囲で、痛いところは冷やすのか温めるのか、論争をたまに目にします。

    そして正解はどっちか聞かれることがあるのですが…。

    私の答えは「状況によって異なる」です。

     

    こうした質問をする方の多くは、治療家によって方針が違い、温める冷やすの答えの正しい(自分の考えと同じ)人が良い治療家だと判断しているように見受けられます。

    確かにすべてにおいて冷やすべき、温めるのべきという治療家の方も居るかもしれません。

     

    しかし多くの治療家は状況によって冷やす、温めるを使い分けています。

    一般的に言われているのが急性外傷(怪我したばかりで腫れや熱感などの症状がある場合)は冷やすとされています。

    逆に慢性的な痛みの場合は温めるのが良いとされています。

     

    ただ私はこの急性、慢性というだけで判断するのはちょっと違うように思っています。

    冷やすことに関して、本院で取り入れている構造医学では局所冷却といって患部を限定的に冷やすことを行います。

    こうすることで急性期でなくても症状が改善する症例があります。

     

    腰痛でも首痛、肩痛、膝痛、足関節痛などでもそうです。

    ただ理論上良いと思えても、冷やすことが苦手な方は無理しない方が無難なことが多いと経験上思っています。

     

    逆に急性外傷でも、腫れが強く皮膚表面が強張っている時、表層を軽く温めた方が腫れによる圧迫を和らげて良い場合もあります。

    ここの判断基準は文章ではとても表現が難しいので、こういう場合もあると知っておいて頂けたらと思います。

     

    他にもいろいろ状況によってアプローチは異なり、痛みに対して冷やすか温めるかどちらか絶対ということはありません。

    冬は寒いから温め、夏は暑いから冷やしというのも心情的には分かりますが…違います。

    様々な状況を勘案して方向性は見えてくるのです。

     

    それから冷やす、温めるにもポイントがあります。

    例えば冷やし過ぎると凍傷に、温めすぎると火傷になってしまいます。

    また冷やすなら患部のみで患部以外、身体全体が寒くならないようにしなければなりません。

     

    誰でも行えるたかが冷やし、温めです。

    ただやり方や方向性を間違えると身体を良くするつもりが悪くしてしまいます。

    人の噂やメディアの軽はずみ発言などに惑わされず、分からない時は専門の人に聞いて頂くことをオススメします☆

     

    的確な冷やし、温めによって体調を整え、寒い冬も快適に過ごしていきましょう!

  • スタッフの嘆き節
    134.インスタ映え

     

    スタッフの水野です。

    師走になった途端、急に寒くなりましたね。

    体調を崩されないようお気を付けください。

     

    先日、インスタ映えすると評判のスポット2か所に行ってきました。

     

    一つ目は、デジタルアートギャラリーです。

    既に閉演していますが、印象派の絵画がCGによって光と音楽で映像になっています。

    大きな一つの空間に思い思いに人々が座ったり寝転んだり撮影も可能で、今まで見たことがないミュージアムの光景です。

     

    自然の風景画や有名な印象派の絵画が次々に映し出され、それが揺れたり重なったり顕微鏡で見るようにだんだん色彩だけになったり。

    圧巻はモネの『睡蓮』で、会場全体が絵の中に入り込んだようで不思議な感覚でしたね。

    絵画を鑑賞するというよりもまるで何かのアトラクションに乗っているようでした。

     

    二つ目は、アートアクアリウム美術館です。

     

    様々な形の水槽に入った金魚に色とりどりのライトを当てて見せていました。

    珍しい品種の金魚も数多く展示されていて、キモ可愛いいものもありましたね。(笑)

     

    二つとも初めて見るものでしたので興味深かったですが、私は普通に絵画や金魚を鑑賞する方が良いなあと感じました。

    でも新しい体験ができて、とても面白かったです。

  • 院長の独り言
    179.W杯と身体

    12月となり、だいぶ冷え込むようになってきましたね(><)

    体調を崩されている方もちらほら出てきているようです、皆さんくれぐれもご自愛下さい。

     

    そんな中、とってもホットなニュースが日本中を駆け回りましたね!

    サッカーW杯、日本が強豪ドイツ、スペインを破ってグループ首位で決勝トーナメントへ!ブラボー!

    スペイン戦について私の見たネット記事で、専門家の方が日本の規律の取れた守備を絶賛していました。

    逆にスペインは選手の個を尊重して自由にさせている面が仇になったとの論調がありました。

    この解説の真偽については良く分かりませんが^^;

     

    身体の動かし方と似ているところがあるなと思いました。

    選手個々が、勝つために、己の考えのみで動いてしまうとチームとして向かうべき方向とはズレが出てくるのは仕方ないと思います。

    全員が一生懸命に戦ってもチームとしての成果が上がらないことになりかねません。

     

    身体も同じです。

    身体の一部を動かすのに、全部の筋肉が活動してしまったら動くはずの部位を引っ張り合って上手く動きません。

     

    具体的に腕を上に持ち上げるには肩から腕の外側の筋肉が上肢を上に引っ張り、背中・脇・胸のあたりの脇を閉める時に使う筋肉群は休む必要があります。

    しかし肩に問題のある方のほとんどが、腕を挙げる際背中・脇・胸あたりの筋群も同時に活動してしまっているのです。

     

    こうした筋群も目的遂行のためにと無意識下で活動してしまうのですが、これが身体という“チーム”にとっては方向性が違う努力となってしまっています。

    “監督”である脳が背中・脇・胸の筋肉といった“選手個々”に正確な指示を上手く伝えられていないということです。

     

    選手個々にあたる各筋肉も、これまでの経験をもとにそれぞれよかれと思って動いています。

    この、これまでの経験を元に身体が無意識に動くこと、は中枢神経においてプログラムされていることによります。

     

    このプログラムが様々な要因で本来的なものからズレてしまうと、各筋肉のタイミング良い活動、弛緩が出来なくなります(選手の連携・連動がうまくいかなくなる)。

    その結果身体が上手く動かなくなる(チームとしてのパフォーマンスが下がる)のです。

     

    日本は森保監督(脳)が綿密に計画を立て、指示して選手(各筋肉)が非常に良い連携・連動を見せました。

    後半立ち上がり数分での連続得点もハーフタイムで話し合い、チーム全体としてしっかり狙って取ったものだそうです。

     

    これからの決勝トーナメントも脳(森保監督)の指示が冴え、各筋肉(選手)がそれにしっかり応えて良い動き(パフォーマンス、結果)が得られることを期待しています!

  • 院長の独り言
    178.サボれない

    先日月食と天王星食が同時に起こり、大きな話題となりましたね。

    皆さんはご覧になりましたか?

     

    私は仕事中だったので、一瞬接骨院から出て覗いた程度でした。

    珍しい天体ショーだったので、しっかり見たかったなぁと残念に思っています。

     

    そんな天体ショーの余韻の冷めやらぬ2日後に、たまたま通ったところで素敵な景色を見つけてしまいました!

    満月から少し欠けていますが、なかなか綺麗だと思います。

    あの日この時この場所に居られたらずっと月を見ていたのになぁ、と思いました(><)

    ここは以前から景色が綺麗なのですが、目の前の金網が全てを台無しにしていました。

    しかしこの日は金網のはるか上にある月を視界の中心に入れようとするため、金網もそんなに邪魔にならなくなりました。

     

    さてさて、ここを今回の歩行view pointとして出題しますが、どこかお分かりになりますでしょうか?

    接骨院からはやや遠いところになります。

     

     

    先日膝を痛め、まともに歩けなくなりました。涙

    夏頃から時間が取れず、トレーニングがなかなか出来なくなっていたのが良くなかったようです。

    体幹部分から下肢にかけて、ガチガチに動かなくなっていました。

     

    現在はだいぶ良くなりましたが、トレーニングをサボるとまた一気に悪くなりそうです。

    私の場合呼吸器のためには水泳、生活習慣病の予防にはウォーキング、接骨院で扱うような整形外科的な疾患予防にはトレーニングが必要なようです。

    こうしたものがベースとして出来ていると趣味のサッカーが出来るという感じで^^;

     

    元々好きなものばかりですが、今でも少しずつパフォーマンスが下がってきています。

    齢もとってきて、サボるとそろそろ出来なくなることも出てきそうです。

    なんとか継続出来るよう、うまく生活していきたいと思います☆

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