World Triathlon Para Series Devonportにおいて寺澤光介選手がサポートとして3位、木村潤平選手が4位(3位まであとちょっとだったそうです)と活躍されました!
この大会もパリパラリンピックの選考に関わるものだったそうで、パリパラ出場に向けて前進されたとのことです。
東京パラでも接骨院に通う方々の応援がありましたが、パリでの活躍を我々接骨院スタッフも患者さんも期待しています。
代表入りが決まるよう、心より応援しています!
さて、競泳でもオリンピック選考会が始まります。
出場される選手の皆さんにはしっかりと力を出し切って頂けるようお祈りしています。
これまで私も何度もオリンピック選考会でサポートさせて頂きました。
選考される選手はごく一握りですので、成功体験ばかりを知る訳ではあしませんが。
代表歴が長く、既に派遣標準記録より速いベスト記録を持ってるから余裕なんだろうなぁ、と思われる選手でもこの舞台では緊張しています。
過去に代表に選ばれた選手でも、直前までめちゃくちゃもがいて、苦しんでいるところを沢山見てきました。
印象的だったのはレース前夜眠れずに深夜というか早朝までファミレスで過ごしながら代表入りした選手のケースでしょうか。
他にもいろんなトラブルを見てきたような気がします。
日本選手権(今回は国際大会代表選考会)の参加標準記録は年々速くなっていて、1位2位のタイムと標準記録の差は少なくなっています。
つまり参加する選手には誰しもワンチャンあると思っています。
かつての五輪選考会で、何年かぶりに会場で顔を会わせた選手がいました。
本当に久しぶりだったので、エントリーしていたレースも分からなかったですしその時の実力も???な感じでした。
誰にとってもノーマークな存在だったと思います。
しかしその選手は絶好調だったようで予選決勝と大きく大きくベストを更新、標準記録を突破して優勝、見事代表に入ってしまいました!
そう、見事にワンチャンものにしちゃったのです!
今回の選考会に参加される皆さんにも、そんなことが起こらないとは限りません。
勝負はプールを上がるまで決しません。
どんな状況になろうとも慌てず焦らず諦めず、ベストを尽くして頂けたらと思います。
競泳は試合時間が長くありません。
しかしそのレースに合わせた準備も試合結果に大きく左右します。
是非とも良い準備をしてレースに臨んで頂けたらと思います(^^)