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  • 院長の独り言
    146.歩行時の足関節

    少しずつ暖かい日も増えてきました。

    三寒四温といった感じでしょうか?

    花粉症は嫌ですが、歩行には良い陽気となってきました(^^)

     

    さて、今回の歩行スポットはこちら!

    都内らしい夜景だなーと思って撮影したのですが、難しいでしょうか??(^^;

     劇場通り

    前回はきくち接骨院からこれまでで一番近かったので簡単過ぎるかと思ったのですが…。

    案外正解者は少ないようです^^;

     正解は新宿区立おとめ山公園でした☆

    おとめ山公園正解1おとめ山公園正解2

    自然豊かで湧き水からの水場もある素晴らしい公園です。

    また江戸時代には将軍家の鷹狩が行われていたところで、由緒ある土地柄でもあります。

     

    園内にペットを連れて行くことのできる公園なので、沢山のワンちゃんも集まります。

    夏には人気のホタル鑑賞会も開かれます。

     

    ただ難点は落合崖線という急こう配に沿っているので高低差があり、園内は理想の歩行に不向きだということです(><)

    ただ都心のオアシスですから、歩行ついでに立ち寄ったら癒されるかもしれませんね^^

     

     

    今回こそは歩行の、下半身のポイントに入っていきます。

    まず足関節を見てみましょう。(①)

    足関節は下部構造である足部の距骨(キョコツ)と上部構造である下腿の2本の骨、内側の骨(脛骨ケイコツ)外側の骨(腓骨ヒコツ)より構成されています。

     足関節の構造     足関節背屈      

    下部構造の距骨はカカトの上にある骨で、上部構造である脛骨腓骨とは主に距骨滑車という関節面で接触しています。(②)

     

    この距骨滑車、よく見ると前の方が広くカカト側の後ろではやや狭くなっていて骨の幅が平行ではありません。

    これは下腿の骨の間を通る際、内側と外側で動くタイミング、方向性に微妙な差があるのが本来の構造ということです。

     

    すなわち足関節が背屈する(つま先が上がる動き=歩行時に踏み込んでいく動き)時、外側の腓骨は内側の脛骨から若干離れてやや内旋(内側に捻じれる)します。

    ②の青色が内くるぶし(脛骨)の動き、黄色が外くるぶし(腓骨)の動き、赤色が腓骨の内旋の動きです。

     

    足関節が底屈する(つま先が下がる)時は背屈と逆の動きとなります。

    曲げ伸ばしの際、若干の捻りを伴うように作られているのが足関節なんです。

     

    歩行の際この本来の構造を活かすために、足部を外側が進行方向に対して左右平行にあるよう立ちます。

    そして前々回も示したカカトのやや内側から薬指あたりへ向かう重心移動(③)を心掛けると、距骨滑車の形状から腓骨の若干の内旋を伴いながら足関節が背曲します。

    つまり足関節が本来の構造通りに動いて上下の関節面が噛み合い、進行方向に対して垂直に曲がることが出来るのです。

     ③足底重心移動

    これまでこうした足の置き位置、動きに慣れていないと筋肉の使われ方も当然慣れていません。

    したがってこの足位置で歩行しようとしても最初は違和感たっぷり、逆に痛みを伴うこともあるでしょう。

     

    なので最初は歩行する前段階、歩く前の立ち姿勢をこの位置関係にし、歩き始めたら考え過ぎないようにすると良いようです。

    歩行の前段階を癖付け、頭の片隅に重心移動の方向性を持って歩いていると徐々に求めたい足関節の動きに近付いていきます。

     

    なおこの本来の足関節の動きが出来ないことが要因となって痛みを生む例は多いです。

    足関節自体の痛みや外反母趾はもちろん、膝痛、股関節痛、腰痛の一因になっている症例も多々見てきました。

     

    複雑な話を出来るだけさらっとまとめてみました。

    今後補足する必要が出てくるかもしれませんね。

    ご質問などございましたら接骨院にて承ります^^

  • スタッフの嘆き節
    106.春二番⁉

    お久しぶりです!スタッフの浅井です。

     

    今月初めのことですが、節分が終わり立春とともに早速春一番が吹きましたね!

     

    皆さんは、“春二番”という言葉を聞いたことがありますか(^^)?

    一番があるなら二番もありそうな気がしますよね。

    今回は春二番について少し調べてみました。

     

     

    まずは、前にこちらのBlogで触れた木枯らし一号同様、気象庁が定めている春一番の定義を確認してみましょう!

     

    地域によって若干異なるようですが、春一番の条件とは以下の通りだそうです。

    ・北日本と沖縄を除く地域

    ・立春から春分の日までの期間に最初に吹く風

    ・日本海を進む低気圧に向かって南側から吹く風

    ・10分間平均風速8m/秒以上

    ・前日に比べて気温が上昇した日

     

    なかなか厳しい条件があるのですね(^-^;

    やはりこの条件をクリアできず、観測なしとなる年もあるそうです。

     

    東京では今年、史上最も早い春一番となりましたが、以前2月2日の立春前に他の条件を全て満たす風が吹いたことがあるそうです!

     

    では、上記の条件を満たす風が吹いたら二番・三番と観測されるのでしょうか?

     

    実際は、春二番や春三番は気象庁では観測していないそうです。

    強風の吹く上記のような日にメディアが春二番・三番と報道することがあるようなので、聞き覚えのあった方もいらっしゃったかもしれませんね(^^)

     

     

    では、なぜ気象庁は春一番のみを観測するのでしょうか?

     

    それは春一番の吹く日には、急な天候の変化により雪崩や海難事故などが起きる可能性が高くなるからです。

     

    実際に春一番という言葉が広く知れ渡ったのも、江戸時代に壱岐で起きた強風による海難事故がきっかけだと言われています。

     

    また、春一番のあとにはいわゆる“寒の戻り”による冷え込みが起きることが多いため、その注意喚起の意味もあるようです。

     

    そう考えると、気候が急変する・寒さが戻る可能性が同様にある春二番・三番にも注意が必要かもしれませんね、、、。

     

    個人的には花粉の飛散や洗濯物にも影響が出そうなので春二番情報を今後もチェックしていきたいと思っています(>_<)

     

    週末から週明けは暖かくなるようですが、まだ“春本番”とはいかないようなので、皆様も気候の変化や体調管理にはくれぐれもお気を付けください!

     

    LMnRZKM4

     

    浅井

     

  • スタッフの嘆き節
    105.初めまして

    こんにちは!スタッフの竹内です!

    今回が初めてのアップになるため自己紹介させていただきます。

     

    出身は岩手県。

    小中高と水泳をやっていました。

     

    好きなことは、水泳、ダイビング、美味しい物を食べることです。

    また、「自分がハマることは無いだろう」と思っていたアイドル(日向坂46)に最近ハマってしまい私自身びっくりしています(笑)。

    これは私が生きてきた中でもかなり上位に来る衝撃です。

     

    今後やってみたいことはサーフィン、釣り、スカイダイビング、海外旅行(ハワイ、ガラパゴス諸島、ブラジル、エジプト、アフリカ等々挙げたらきりがありません笑)等々沢山あります。

     

    私は昨年の4月から働かせて頂いていますが、新型コロナウイルスの影響でマスクを常に着けています。そのため私のマスクを着けていない顔を見たことのある患者様はいらっしゃらないかもしれません。

    マスクをしていない顔を見たことのある方はかなりラッキーですね(笑)。

     

    まだまだ未熟者ではありますが、少しでも皆様のお役に立てるよう頑張っていきますので宜しくお願い致します。

    画像1

  • 院長の独り言
    145.無意識下の筋活動

    春一番も吹いて、いよいよ歩行しやすいシーズンになってきました!?

    まだまだ朝晩冷え込みますから歩く動機付けになるよう歩行ポイントをご紹介していきます。

     

    前回の歩行ポイントは、雑司が谷駅近くの千登世橋から新宿方面を撮ったものでした。

    千登世橋は目白通りの橋で、明治通りと都電荒川線を見下ろすように架かっています。

    こうやって前が開ける景色は都内に居ると閉塞感から解き放たれるようで気持ち良いです。

     

    今回の歩行ポイントはこちら。

    近隣にお住まいの方、特に犬を飼っている方々にはお馴染みのところですね☆

    おとめ山公園1

    おとめ山公園2  おとめ山公園3

    このブログ、読みづらい文章な上に1回のボリュームが大きくなってしまい心苦しく思っています。

    ただ歩行のポイントをしっかりお伝えするには相応の文章が必要でして

     

    逆にまだ下半身のポイントに入れていないので、お待たせしてしまっている方もいらっしゃるので、こちらも申し訳なく思っています。

    読むのが面倒にならない程度にしながら着実に、しっかりと歩行についてお伝え出来たらと思っています。

     

     

    ただ前回の無意識下で筋肉を活動させてしまう話は重要で、補足が必要かと思いまして。

    今回は歩行の話を進めるはずでしたが、再度の脱線をお許しくださいm(_ _)m

     

    寒さは無意識下での筋活動のきっかけの一つで、他にきっかけとなるのは疲労や荷重していないこと、悪い姿勢等が挙げられます。

     

    疲労している時、身体が思うように動かなかった経験は誰もがしていることと思います。

    この原因はいくつか考えられます。

    筋疲労の研究では、疲れると筋肉の収縮が悪くなる報告を目にします。

    しかし選手や患者様を見ていると、実際には筋肉が緩むことも出来なくなると感じます。

     

    前回曲げる筋肉(アクセル)に対して伸ばす筋肉はブレーキとして働く話をしました。

    疲労している時はこのブレーキを踏み続けがちだということです。

    研究者の方には筋が疲労すると弛緩することも難しくなるということも証明してもらえたらと思います。笑

     

    荷重とは、地面に自重(自分の身体の重さ)をしっかり伝えることです。

    立っていても座っていても足の裏全面を地面に当て、下腿が垂直になっている状態がしっかりと荷重している状態となります。

     

    自重が100%地面に伝わっていなければ、その分は身体のどこかの筋肉が持ち上げ、支えているということです。

    つまりは無意識下で筋肉が活動している状態となります。

    (写真①は自重がしっかり伝わっている様子。②~③はよく見かける自重を身体の一部が受け止めて地面にしっかり伝えていない様子。)

    荷重①

    非荷重② 非荷重③

    悪い姿勢は柱である骨格が曲がっていたりする訳で、柱が正常に働かなければやはり自重をどこかの筋肉が必要以上に働いて支えなければなりません。

    (写真④は典型例です)

    悪姿勢④

    思い当たる節がないのに身体のどこかが痛む場合は、こうした無意識下で筋肉を活動させていることを疑ってみるのが意外と正解かもしれません。

     

    ちなみに無意識下での筋活動をゼロにすることは不可能です。

    良い姿勢でもその姿勢を保つために最低限の筋活動はあるからです。

    また寒さなど外的要因は自分でコントロール出来ません。

     

    ただ無意識下での筋活動が増えると痛みなどの不定愁訴となる確率も高くなるようです。

    そんなことから不必要な無意識下での筋活動が少なくて済むような動作パターンを身に付けられるのが理想だなぁと思います^^

     

  • 院長の独り言
    144.歩行時の重心移動

    まだまだ寒さの厳しい日が続きますね。

    寒さからか筋肉が過緊張しているものの当人は認識できず、その結果痛みなどでお困りの方が増えているようです。

     

    関節というのは筋肉の活動によって動きます。

    曲げるにはアクセル役のAという筋肉が働き、伸ばす際にアクセルとなるBの筋肉は緩んでいる(働かない)のが正常です。

     

    しかし寒さなどの影響で無意識のうちに筋肉を活動させていることがあります。

    寒さで震えているなんていうのはこの典型例です。

     

    先の関節を曲げる際のアクセル役のAが働いている時、伸ばす役のBは曲げる際のブレーキ役ともなります。

    寒さなどによりこのBが無意識下で働いていると、Aがアクセルを吹かしても関節はうまく曲がりません。

     

    Bは、いわばサイドブレーキの役割を果たしてしまっているためです。

    こうなるとAはさらに過剰に活動せねばならなくなります。

     

    こうしてABも筋肉自体が疲弊し、関節も過剰な力でコントロールされるため強い負荷がかかります。

    身体が壊れていく(痛みを発する)よくあるパターンです(><)

     

     

    こうしたパターンによる痛みを根本的に改善するには正常な筋肉の活動様式を再学習させることが必要です。

    本院での治療、トレーニングでもこうしたことを求めているのですが…

     

    院長の独り言ではあくまで歩行にこだわっていきます。笑

    歩行はシンプルな動きの繰り返しですので、筋肉の収縮と弛緩(リラックス)がリズミカルに繰り返されます。

    この筋活動の繰り返しが正常な筋活動を再学習するのに適しているんです^^

     

     

    さて、今回のウォーキングポイントはこちら!

    同じ橋の上からの2枚です。

    これまでご紹介した場所の近くですが、どこでしょう?

    千歳橋2a

    千歳橋1a

     

    前回の撮影場所は西池袋にある立教通りでした。

    クリスマスには大学の大きな木に取り付けた電球が点いて、とても綺麗です☆彡

    この時期は撮影スポットになっているようで、人が沢山いらっしゃいます。

    立教通り解答

    前回の写真には隣接する結婚式場の文字が写り込んでしまい、そこから検索して答えを見つけた方もいらっしゃいましたルール違反ですw

    いやいや、出題側がちゃんと考慮するよう努力します!

     

     

    また本題に入る前が長くなってしまいました^^;

    今回の本題は下の図です。

    超重要なので、目に焼き付けておいて下さい。

     

     

     

    足底重心移動

     

    見てお分かり頂けたかと思いますが。笑

    歩行時の足の裏の重心移動の様子です。

    踵(カカト)のやや内側から薬指の辺りに向けて、少し斜め外側に移動していきます。

     

    今回は以上!

    次回以降、深掘りしていきます。汗

    ホームページの歩行のところも見ておいて下さいm(_ _)m

     

    https://ktc-web.net/features-about-walk

     

  • スタッフの嘆き節
    104.お雑煮

    遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます!

    緊急事態宣言が発令され、雰囲気的にはあまりおめでたくないところもありますが、、、

    本年も何卒よろしくお願い申し上げますm(_ _)m

     

    因みに当院は地域医療の一端を担う医療機関であるため、期間中も診療を行っております。

    トレーニングも運動施設20時終了の要請に沿ってご予約を受け付けております。

     

    さて、1月も半分が過ぎようとしておりますが、皆様はお正月にお雑煮を召し上がりましたでしょうか?

     

    仕事初めから患者様とお話ししていると地域や家庭によって本当に様々なお雑煮が存在することに気が付かされます(^^)

     

    味付けが醤油ベースだったり白みそだったり塩と酒のみだったり、、、

    お餅も角餅だったり丸餅だったりあん餅だったり、、、

     

    さすが“お雑煮”、多種多様です!

     

    私の家のお雑煮も父の実家のものを母が作っていたようですが、他で見かけたことがありません(笑)

     

    今年はほぼほぼ家に引きこもっていたので、実家で食べていたお雑煮を初めて自分で作ってみました!

     

    因みに入っている具材は、イカ、大根、お餅、以上です(笑)

     

    お酒に漬けてふやかしたスルメイカを醤油ベースの汁で大根と一緒に煮込んで焼いたお餅を入れるだけなので、だいぶ簡単に出来上がりました。

     

    ちょっと分かりづらいですが、見た目はこのような感じです、、、!

     

    SP6-kNwE

     

    味もわりと再現できていたような気がします(^o^)

    好みの分かれる味かもしれませんが私はこのお雑煮がお気に入りなので、余ったお餅でまた作ろうかなと思っています。

     

    気になったので某レシピサイトで検索してみたところ、思ったよりもイカを入れるお雑煮レシピがありました!

    とはいえやはり少数派のようです(^^;

    幼少期はみんなこれを食べているのだと思い込んでいましたが(笑)

     

    因みに父の実家は新潟なのですが、新潟ではイクラを入れる地域もあるそうです。

     

     

    春のような気候の日もありますが、まだまだ寒くなるようですので、いろいろなお雑煮を試して温まるのもいいかもしれないですね(^^)

     

     

    浅井

     

  • 院長の独り言
    143.謹賀新年

    あけましておめでとうございます。

    昨年もきくち接骨院へのご理解、診療へのご協力などありがとうございました。

    本年も皆様のご健康をサポートすべく、頑張って参ります。

     

    ということで、、、健康を手軽に創出する歩行について、昨年より深掘りしています。

    今年もお付き合い頂きたいと思います^^;

     

    人に勧めるからには私自身も歩いています。

    今回は正月らしく皇居のご紹介☆

    皇居にはランナーだけでなくウォーキングの人もいらっしゃいます^^

     

    夜の写真は桜田門。

    お堀の水面に反射してるのも綺麗でしたー(写真が下手ですいません!)

     桜田門

    昼間の写真は今朝ですが、北側のお堀は凍ってましたね(@@)

     IMG_3859

    IMG_3860

    皇居は大都会のど真ん中にありながら歴史も自然も感じられるので好きです。

    1周約5kmでアップダウンもあります。

    接骨院のある高田馬場からはちょっと遠いですが、たまには足を伸ばすのも良いですね。

     

     

    それから前回の歩行スポットの答え合わせです。

    前回の夜景は池袋大橋(池袋駅の北にかかる橋です)から池袋駅の方を撮影したものでした。

    駅の西と東を繋ぐ橋ですが、歩行者の多くは駅構内を通るためここを通る歩行者は池袋を良く知る人たちですね。

     

    線路の幅が広いところを渡る橋は、都会でも視界が開けて気持ちいいです。

    新しい年をきっかけに、自分好みの景色の見える歩行ポイントを探してみてはいかがでしょうか?

     

    今回の出題スポットはクリスマスのこちら!

    立教通り

    次回からまた歩行の深掘りお付き合い頂きます。

    本年もよろしくお願いいたします!

  • スタッフの嘆き節
    103.大掃除

     

    こんにちは!スタッフの浅井です。

     

    もういくつ寝るとお正月ですね♪

    ということで、今年も年末恒例の大掃除を行いました!

    souji 

     

    残念ながら患者様からのリアクションはまだありませんが()

    私としては、皆でワックスがけを頑張ったピカピカの床で働けるのは気持ちがいいです(^^)

     yuka

     

    窓ガラスも寒空のした外側・内側ともにピカピカにしてもらえたので、暖かい日差しがたくさん入り、院全体が明るく感じられました!

     

     普段はなかなかできないレッグ・プレスマシンの大掛かりなメンテナンスも行えました。

    トレーニングをされる方は是非違いを感じてみてください(^o^)

     

     今年は昨年までとは違い、掃除が大変だった部分があります、、、!

    それはいったいどこでしょう、、、?

     

     

     

     

     

     

    正解は、こちら↓

         換気扇  kannki

     

     

    換気扇でした!!

     今年は換気のためほぼ1年中フル稼働してくれていました(>_<)

     こんなところでも新型コロナウイルスの影響を感じることになるとは(T_T)

     

     

    いったんはピカピカになりましたが、まだまだ感染症は落ち着く気配がありません、、、。

    これからも活躍してもらうことになりそうです(*_*)

    来年の大掃除で手こずらないよう定期的に掃除をしないとですね(^-^;

     

    もうご存知の方も多いでしょうが、今年は新しいスタッフが2人も加入してくれたので、今までになく効率的に作業を進められました(^^)/

     

     wax

    お陰で気持ち良く新年を迎えられそうです!

     

    3031日は午前の部のみですが、年内は31日まで診療を行います!

    年始は4日の午後の部から診療を始める予定です(^o^)

     

    それでは、大変な1年になってしまいましたが、2020年も日頃から当院にご理解・ご協力いただきありがとうございました。

    2021年も皆様の健康維持・増進のお役に立てるよう努めてまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げますm(_ _)m

     

     浅井

     

     

  • 院長の独り言
    142.腕振りのバリエーション

    寒波が入り、一段と寒くなってきてしまいましたね(><)

    朝晩の歩行では手袋していないとそこだけは寒いままになってしまいます。

    皆さんも歩行される際、服装にはお気を付け下さい(^^)/

     池袋大橋1

    まず今回の風景は都心らしい夜景ですが、どこでしょうか?

    接骨院を起点に歩行するにはちょっと遠いところです。

    下に線路がいくつもあるのがヒントになるでしょうか^^;

     

    前回の場所は神田川にかかる小滝橋周辺でした。

    これまでで一番正解が多かったかもしれません^^

    神田川沿いは歩道が整備されているところが多く、歩きやすいと思います。

    写真のようにMAPもところどころありますので、目安にして良いかもしれません。

     小滝橋周辺解答

    さあ、歩行について見ていきましょう。

    これまで腕振りでは肩甲骨を内側に寄せる重要性についてお話してきました。

    今回は上腕骨から先の、見た目の腕振りについて見ていきます。

     

    構造医学では肘を直角に曲げることを推奨しています。写真A

    肘を曲げているので腕振りがコンパクトになり、肩甲骨を意識しやすいメリットがあります。

    指を握り込まないようにするのですが、肘を曲げた状態は力こぶの筋肉が収縮し続けている状態にあります。

     A

    以前お話したように筋肉は、リズミカルに収縮と緩むのが繰り返されるとほぐれます。

    逆に弱くてもずっと収縮し続けると筋肉は強張ります。

    久しぶりにランニングしたら翌日肩や腕など上半身に疲労を感じ、謎に思った経験のある方もいらっしゃるかと思います。

     

    謎の答えは肘を曲げ続けて運動したことにあるんです。

    このように肘を曲げての腕振りにはメリットもデメリットもあるとご理解下さい。

      

    私自身、歩行時肘は自然に伸ばして行っています。

    一般的な歩行では腕の捻り(回旋)にフォーカスすることはありません。

    腕が前に行っても後ろに行っても親指が前にある状態かと思います。写真B

     

     B

    しかし我々がオススメする歩行では腕よりも根っこにある肩甲骨が大きく動くので、腕の向きが不変ということはありません。

    腕が前に伸びる時、身体の仕組みから言うと手の平(肘裏)が前に向かうように伸びるのが本来です。写真C

    肘が自然に曲がってしまうのはOKです。

     

     C

    腕が後ろに向かう時、親指が前から内側に向かう(肘裏が内側を向く)のは、身体の仕組みからいうと本来的な使い方かと思います。写真D

    自然に曲がった肘も自然に伸びる感じになるかと思います。

    この腕の動きで上肢の筋肉にリズミカルな筋活動が得られます。

     D

    この腕の振り方、クロールのフィニッシュ(手の水をかく最後のところ)と同じですね。

    今後お話するであろう下肢の動きと連動すると、歩くことで泳ぎの身体の使い方を体現している感じになります。

    ちょっとマニアック過ぎますか…苦笑

     

    肩甲骨の動きとは別に、腕振りのパターンを提案させて頂きました。

    どれがベストかは正直分かりません。

    メリットデメリットがあるのでご自身に合うやり方を見つけて頂けたらと思います。

     

    この時期寒いため無意識のうちに肩に力が入ったり、肩をすくめるようにしてしまいがちです。写真E

    歩き始めは特にそうで、腕振りも硬く小さくなりがちです。

    呼吸が浅かったり止めてしまいやすい人はそうした傾向がありますのでご注意下さい☆

     

    E

  • スタッフの嘆き節
    102(^^)②

     こんにちは!スタッフの浅井です。今回は前回のお話『(^^)①』の続きです☆

     

    前回、笑うことで感染細胞を破壊するNK細胞の働きが活性化するようだということを述べました。

     

    そこで、笑うことで免疫系統が活発になりすぎたら自己を攻撃してしまうのでは?という疑問が生まれました。

     

    なんとありがたいことに、どうやらその心配はいらないようです、、、!

     

    免疫系統のなかには感染物質を探知し、破壊するためのSOSを発信するヘルパーT細胞があります。事件が起きたら110番通報を行う係のようなイメージですかね。

    またそのSOSを受け取って感染細胞を破壊するキラーT細胞もあります。こちらは、110番通報にかけつけ犯人を逮捕する警察官といったところでしょうか。

    この2つの細胞の割合が一定であれば特に問題はないのですが、片方に極端な増減があると感染症にかかりやすくなったり、反対に無害な細胞まで攻撃してしまったり免疫機能に異常が生じてしまいます。

     

    例えば、事件が沢山起きているのに通報がなく、警察官が出動できず、事件を起こりまくってしまったら大変ですよね(^-^;

    逆に通報に対して大量の警察官がやる気マンマンで出動し、関係ない人まで逮捕されてしまっても困ります(^-^;

     

    したがって免疫系統においては、“攻撃すべきところのみを過不足なく”というバランスがとても重要になってきます。

     

    90年代の実験ではあるのですが、実際にこの免疫系統の比率が、漫才や漫談を鑑賞することで、正常値に合わせて上・下方ともに修正されるという結果を示すものがあります[伊丹仁朗 ほか:笑いと免疫能.心身医学.34(7),565-571,1994.]。

     

    笑うことで免疫系統のバランスが整う可能性があるということですね!

    まるで、下していてもお通じがなくても効果があるリンゴの整腸作用のようです()

     

     とはいえ、これらの研究は時代や国境を越え研究され続けており、いまだ発展途上のテーマとも言えます。

    笑い・ユーモアの定義・尺度が研究によって異なる点、健康な人に対する研究が多い点などから、まだ医療に応用することは難しく、その効果自体も断言しきれない部分があるようです。

     

     ここからは私の勝手な妄想になりますが()

    我々がまだ動物に近かった頃は、敵がいるような場面で笑うことをリスキーだと捉え、安心・安全な環境においてのみ笑うことを覚えたのではないでしょうか。

    だから今でも笑える環境=リラックスできるセーブポイントといった感じで、心身ともに回復に向かうのかなあなんて考えてみました(^-^;

     

     私にとってもちょっと難しい話&長くなってしまい、なんだかすみません(*_*)

    お詳しい方がいらっしゃれば是非ご教授をお願いいたしますm(_ _)m

     

    何はともあれ1年の疲れがどっと出やすい12月、笑顔で締めくくりたいものですね(^o^)

     

    amabie_dance[1]

     

     

  • 院長の独り言
    141.まさかの展開

    めっきり寒くなってきました。

    朝晩の歩行には、寒さ対策が必要な時期となりましたね(><)

     

    さて、まずは前回の歩行スポットについてです。

    今回、一発で正解した人は誰も居ませんでした。びっくりです(@@)

    正解は都立戸山公園の中の、箱根山公園(地区)でした☆

     

    戸山公園はとても広く明治通りの西側、新宿スポーツセンターを含む地域が大久保地区となります。

    今回ご紹介した箱根山地区は明治通りの東側です。

    江戸時代、尾張徳川家下屋敷の庭園の中に作られた築山が現在の箱根山となっているそうです。

     穴八幡1

    上の写真は箱根山公園のすぐそばにある、流鏑馬(ヤブサメ)で有名な穴八幡宮です。

    穴八幡宮から箱根山を通って戸山公園を大久保地区の方までぐるっと回って抜けると都内でも自然豊かなウォーキングコースになりますね(^^)

    オススメです☆

     

    さて箱根山はまさかの正解ゼロだったので、今回はサービス問題。笑

    今回も最高のウォーキングコースのところです。

    川があるので、○○橋周辺とお答え頂けたらと思います。

     小滝橋周辺1 小滝橋周辺2

    小滝橋周辺3 小滝橋周辺4

     

     

    穴八幡宮の流鏑馬は見たことがないのですが、大学時代に鹿児島県の高山(肝付町)で一度だけ見たことがあります。

    馬はなかなかのスピードで駆け抜けていきますし、すごい迫力だったのを覚えています。

     

    なんで見に行ったのかなぁと記憶を辿っていたらちょっとしたことを思い出しました。

    当時は高山流鏑馬フェスタというお祭りだったと思うのですが、流鏑馬の他にもイベントがありました。

     

    その中の綱引き大会に体育大学有志で出るということで先輩に連れていかれたのがきっかけでした。

    田舎の綱引き大会に屈強な柔道部やラグビー部等の先輩達と参加するので優勝だ!と思って出かけました。

     

    しかしこの大会は優勝賞金10万円!

    綱引き競技があることは知っていましたが、いろいろな技や戦術を駆使する本格チームを初めて見ました。

     

    1回戦は我々同様ただ綱を引くだけのチームだったので私も出て快勝!

    しかし2回戦からは本格的に練習されているチームとの対戦と分かり、皆ざわつきました。

     

    たまたま高校時代、学園対抗運動会でスポーツ弱小の母校がスポーツ強豪校相手に「パワーホールド」という唯一の技を使って、綱引きだけ優勝したのを見ていました。(他の競技はほぼ全敗)

    そこで先輩に「パワーホールド」を進言、自分は単なる控えでなく時計片手に作戦担当になりました。

     

    結果は記憶が正しければ準決勝まで勝ち進み、優勝したチームに敗れました。

    お小遣い程度でしたが賞金もGETしたので良い思い出です^^

     

    我々のチームが使えた技はぶっつけ本番の「パワーホールド」のみ。

    「パワーホールド」とは両足を肩幅かそれよりやや広いくらいに開き、綱を脇に締め、体重を大きく後ろに乗せて体幹を地面と平行になるくらいまで倒してキープするものです。

     IMG_3802[1]

    技と言っても形だけならそんなに難しくありません。

    ただ実際の綱引きでない写真よりは上手かったと思います。笑

     

    これを行うと体力を温存しながら相手の引きに堪えることが出来、相手が疲れてきた頃合いを見計らって効率よく攻撃出来るのです。

    長州力は関係ありません。大笑

     

    他所のチームは綱を左右に振って引いたりと、チームとして様々な技を持っていました。

    やはり競技ですから力、パワーが全てではなく、技術・戦術面が大切だということを思い知らされました。

     

    と同時に多少技術戦術が拙くても、個の能力が高いことはスポーツにおいてアドバンテージになることを再確認した出来事でした。

     

    身体についても同じようなことが言えるかと思います。

    加齢と共にどこか、例えば膝が痛く歩けなくなったとします。

    そこで膝の筋力さえつければ良いと考えるのは短絡的ではないでしょうか?

     

    歩くというパフォーマンスを上げるのに筋力を高めることは、チームにとって個の能力を高めておくようなもので重要です。

    しかし各筋肉を微調整してバランスをとりやすくする神経系や柔軟性なども鍛えることは、技術・戦術などチーム練習をするようなものでこちらも重要です。

    身体の様々な要素を高めて歩行というパフォーマンスを高めることは、個の能力を高めた上でチームとしての完成度を高めるのと似ているように思います。

     

     

    今回は穴八幡宮の流鏑馬から記憶を辿っていたら話が大きく逸れてしまいました^^;

    次回はまた歩行に戻って話を進めていきたいと思いますm(. .)m

     

     

  • スタッフの嘆き節
    101.(^^)①

    お久しぶりの更新となりました(^-^;スタッフの浅井です。

     

    突然ですが、皆様は最近笑っていますか(^o^)

    私は毎年この時期に行われる漫才の賞レースM-1グランプリを楽しみにしており、早く笑いたくてウズウズしています()

    先日今年の決勝メンバー9組が発表されましたね!

    (因みに私はオズワルドさんに期待しています、、、笑)

     

    何故こんな話題を出したかというと、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、近年“笑う”ということはヒトの免疫系統にとってプラスになるのではないかという研究がなされてきました。

     

    急に寒くなり空気も乾燥する今くらいの時期は、ウイルスが長く生存できる条件が揃いやすいうえに我々の抵抗力も落ちやすいため、体調を崩される方も多いかと思います。

     

    ウイルスに感染した細胞や腫瘍細胞は通常NK細胞が攻撃してくれるのですが、様々なストレス刺激等によってNK細胞の働きが弱まると感染細胞が増殖し続け、身体に悪影響を及ぼします。

     

    しかし様々な研究により、笑うことでこのNK細胞が活性化する可能性があることが示唆されてきているのです!

     

    ざっくり説明すると、笑うことで脳の自律神経を調節する部分(間脳)が刺激され、鎮痛効果や気分の高揚、幸福感を得られる神経伝達物質(βエンドルフィンやドーパミン等)が分泌され、それがNK細胞を刺激し、活性化してくれるということのようです。

     

    ただ、免疫系統というのは反応が強ければ強いほど身体に良いという訳ではなく、本来害のない物質等にも過剰に反応してしまうとアレルギー等の自己免疫疾患を引き起こしてしまうことがあります。

     

    では、笑い続けていたらNK細胞が刺激され続け、自己免疫疾患に陥ってしまうのでしょうか?

     

    どうやら、そうではないようなのです、、、!

     

    この続きはまた次回(^^)/

     

    因みに今年のM-1グランプリ決勝戦は1220日㈰18:34からABCテレビ・テレビ朝日系列で生放送されます!

    私はしっかり14:55から生放送される敗者復活戦もリアルタイムで観ようと張り切っています()

     

     IMG_20190818_183510

     

     

    写真は、昔のものですが『私が思わず笑顔になってしまうもの』、お肉(とビール)です(^o^)

     

     

  • 院長の独り言
    140.腕振りで重心移動を加速

    朝晩冷える日も出てきて、少しずつ秋が深まってきましたね。

    今回の写真は、紅葉が見頃な歩行スポットです。

    紅葉が綺麗なので、歩くことで心も癒されました^^

    箱根山1

    箱根山2

    箱根山3

    箱根山4箱根山5 箱根山6

    さて、どこでしょうか?笑

    前半3枚は紅葉したこの時期ならではの写真、後半はどこが分かり易いような写真としてみました☆

     

     

    前回の道の真ん中にある謎の木について、接骨院に通われている方々は皆さんご存知でした(^^)

    この木は接骨院の北、東京都選定歴史的建造物である日立目白クラブから目白通りに向かって200mほどのところにあります。

    ただなぜ道の真ん中に残されたのか、その謎についてご存知の方はほとんどいらっしゃいませんでした。

     

    ただ数人の方が少々情報をお持ちのようで、まとめると以下のようになります。

    謎の木が生えるのは旧近衛邸あたりで、現在も近くに元将軍家の名前の表札があるように由緒正しいところ。

    かつて伐採しようとしたもののその度に問題が起こり、しめ縄が掛けられていた時期もある。

     

    全国にご神木とされる木はありますが、この木もそういった木であることは間違いなさそうですね。

     

     

    さて歩行についてです。

    以前、重心の移動を腕振りが緩衝する話をしました。

    あまり異論の出ることがなかったのでそのままにしていましたが…。

     

    最初の一歩を出す前の、足の裏の後方踵(カカト)から前への重心移動に伴って足が前に出て歩行が始まります。

     

    重心の移動により身体が前方に傾いて倒れそうになるから足が出ます。

    重心が前に乗ると次々に足が出て歩行となるのですが、前に行く勢いが強過ぎるとそれを打ち消す(緩衝する)ために後ろへの腕振りが行なわれます。

     

    見方を変えると身体の重心を前に出すために後ろへの腕振りを大きくするということも出来ます。

    実際肩甲骨を真ん中へ寄せるようにして後ろへの腕振りを行うと、身体の中央にある脊柱〜骨盤が前に押し出される感覚を得られるかと思います。

     

    ただその場腕振りや行進のように重心の移動を伴わない腕振りでは、後ろに振ることによって得られる重心の変化は反対腕が前に振られることで緩衝されます。

    重心移動によって足が出て歩いていると後ろへの腕振りが大きくなります。

    逆に重心の移動によらず自分の脚力で前へ進んでいる歩行では、前への腕振りが大きくなる特徴があるということです。

     usiro mae

    ここでは効率の良い歩行である前者をオススメしています。

    その意味で後ろへの腕振りは前への重心移動に対する緩衝、あるいは前への重心移動を促進するためのものと言えるのです。

     

    今回、疑問を持たれていた方への回答になっていましたら幸いです^ ^

    (これまでのところは院長の独り言135-137あたりをご参照下さいm(..)m

     

     

    ちなみに背中が丸く、頭が前にある姿勢だと軸が安定せず重心の移動が機能しづらくなります。

    重心を前にしたつもりが腰を引いて緩衝していたりするからです。

    腰の曲がったいわゆるお年寄りの歩き姿勢ですね(><)

     

    歩行は顎を引いて頭を後ろに引くような姿勢で行うと良いでしょう☆

  • スタッフの嘆き節
    100.冬支度

    こんにちは!スタッフの浅井です。

     

    最近めっきり寒くなりましたね(>_<)

    日が暮れるのも早くなってきたので、当院でも急いで冬支度を始めました!

     

    まずは待合室やお手洗い、電気治療で使うベッドなど比較的寒さを感じやすい場所にヒーターを設置しました(^^)/

    待合室やお手洗いのものは皆様ご自由にご利用いただけます。

    やけどや火災に繋がることもございますので、切り忘れなどスイッチの操作にはくれぐれもご注意くださいm(_ _)m

     

    また電気治療の際、局所冷却(氷のうで重要な部位を局所的に冷やすこと)を行うことがほとんどなので、今年も暖かいお布団をご準備いたしました!

    こちらからもお声かけいたしますが、ご入用の際はご遠慮なくお申し付けください(^o^)

     

    さらに!ここが今年一番のポイントです、、、!

    今年も既に加湿器2台をフル稼働させています!!

     

    換気は常に行わなければならない状況なので、もう既に2台ともに頑張ってもらってやっと50%以上をキープ出来ているという状態です、、、。

    マスクをしていると感じにくいですが、もう空気が乾燥してきているということですね。

     

    更に寒さが増し、乾燥がひどくなってきたときには、例年以上に濡れタオルにも活躍してもらうことになりそうです(>_<)

     

    先日、東京で木枯らし1号が3年ぶりに吹いたとの報道がありました。

    「3年ぶりということは、木枯らし1号には定義があるのか!」と何も知らなかった私は驚いてしまいました(^-^;

     

    木枯らしとは、日本の太平洋側の地域で10月半ば~11月末までに吹く最大風速8m/秒以上の北寄りの風で、その際の気圧配置は西高東低の冬型になるそうです。

     

    つまり、秋から冬に切り替わるこれくらいの時期に

    1. 冬型の気圧配置
    2. 北寄りの風
    3. 最大風速8m/秒以上

    これらの条件を満たした風が木枯らしと呼ばれるということですね。

     

    因みに木枯らし一号は東京地方と近畿地方でしか発表されず、近畿地方の条件では観測期間が冬至までに延びるようでした。

    きっと近畿地方のほうが南にあるからですね(^^)

     

    漢字一字では、『凩(こがらし)』と表記するそうです。

    恥ずかしながら私は読めませんでした(^-^;

     

    木枯らしも吹き始め、インフルエンザもちらほら発症し始めているようです。

    皆様も早めの冬支度で寒さに備え、くれぐれもご自愛ください!

     

    布団ヒーター 

     

    加湿器

  • 院長の独り言
    139.歩行で体幹強化?!

    秋になったと思ったら、朝晩は少しずつ冷え込むようになってきましたね。

    歩行では秋の澄んだ空、徐々に染まる街路樹が楽しめます。

    お風呂で汗を流し、湯船にゆーったり浸かるのも気持ちいいですね^^

     

    さて、まず前々回の「のぞき坂」その前の「高戸橋交差点」は正解された方が多かったですね(^^)

    接骨院近くの有名スポットは、さすがに皆さんご存知です(^^)

     

    接骨院から遠方でこのブログをご覧になっている方々には内輪ネタみたいになってしまい申し訳ありません^^;

    Go toキャンペーンもありますし、お近くにお寄りの際はこうしたスポットを歩行されてみて下さい(^^)/

     

    前回の夜景の中心にあるのは、ご存知スカイツリーでした☆

    ここは私の知る限り池袋で一番きれいに見えるスポットです。

     

    場所は明治通りが山手線を渡る、堀之内橋というところです。

    池袋駅東口を明治通り(駅に沿って平行に走る太い道です)沿いに大塚方面へ1km弱行ったところです。

    後で調べて分かったのですが、都内では有名なスポットだそうです。

     

     

    今回は接骨院から徒歩67分、道の真ん中に生えた大きな木です。

    道を通す際なぜ伐採されなかったのか謎ですが、きっと言われがあるのでしょう。

    この謎をご存知の方は是非お教え下さいm(__)m

     謎の木

     

    前回まで歩行時の腕振り、特に後ろへの腕振りについて見てきました。

    今回はその効用です。

     

    筋肉が基本的に緊張していない(緩んだ)状態でリズミカルに伸び縮みを繰り返すような活動を行うと、血流が促進され、筋肉はほぐれます。

    そしてこのような筋活動は、歩行中に見られやすいのです。

     

     前回までお話してきたような腕が後ろに行く際肩甲骨が内側に回旋しながら動く腕振りを先の筋活動パターンで行います。

    すると首、胸や背中から肩回りで緊張していた筋肉がリズミカルに動かされます。

    リズミカルに動くことで毛細血管のポンプ作用が働き、血流が促進され、筋肉がほぐれていきます。

     

    過緊張していた部位がほぐれると頭や肩の、前への引っ張りが緩みます。

    (写真は背中が丸い様子:黄色が引っ張っている筋です。これにより赤い印のように背中が丸くなってしまいます)

    背中の丸さ

     

    また腕振りを伴う重心移動により骨盤前傾や腰背部から脊柱の動きが出始めます。

    これらの相乗効果によって肩・頭が本来の位置に近づいていきます。

     

    こうして脊柱の弯曲が正常に近づき、骨格という人体の柱がしっかり機能すると体幹は本来の強さを発揮します。

    現代は人にとって背中を丸くするような作業が多く、脊柱の弯曲が本来の形にある人の方が珍しいくらいです。

    そんな訳で体幹を強化しようと思ったら、歩行で脊柱の本来の働きを取り戻すのも非常に有効なプロセスかと思います(^^)

     

  • スタッフの嘆き節
    99.観戦

     お久しぶりの更新となりました(>_<)スタッフの浅井です。

     

    先日、ZOZOマリンスタジアムへプロ野球観戦に行ってまいりました!

     

    今シーズン、プロ野球では開幕が大幅に遅れ、無観客試合が続いたり感染者が出たりと新型コロナウイルス感染症と闘いながらのペナントレースとなりました、、、。

     

     ですがそのような状況下でも無事シーズン終盤まで対策を怠らず運営してくださり、私たちに娯楽を提供し続けてくださった関係者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです(T_T)

    ドラフト会議も無事に行われ、若手選手の新たな道が切り拓かれましたね(^^)

     

    とはいえ観客動員を再開してからも正直感染リスクを恐れてなかなか現地観戦には踏み切れませんでした、、、。

    ただこのままシーズンが終わってしまうのも悲しいですし、対策も施されており、クラスター発生もなかったので、自身での対策を徹底しようと決意し、チケットを取りました(>_<)

     

    車で向かい飲食も控えたため、全体を確認できたわけではないのですが、やはり各所で感染症拡大予防に気を配っている印象を受けました!

     

    お手洗いなどあらゆるところに消毒液が置かれ、荷物チェックも非接触スタイルに変わっていました。

     

    アルコール含め飲食物の販売は行われていましたが、客席間を往来する売り子さんはマスクの上からフェイスシールドを着用し、無言で販売を行っていました(*_*)

     

    席も一つ飛ばしで空いていたので、今までよりそこはむしろ快適でした()

     

     

    前日の雨天順延で応援している選手をたまたま観られ、体調も問題なしなのでとても良い思い出を作ることができました(^^)/

    応援など少し寂しさもありましたが、やはり生でのスポーツ観戦は良いものですね☆

     

     

    もちろん油断は禁物ですが、Go To 事業なども含め、少しずつ安全な楽しみ方のノウハウを皆さん肌感でわかってきつつあるような気がします。

     

    目に見えないウイルスに対し感染しない・させないという生活を続けていくのは、終わりが見えず、不安な毎日に息が詰まってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

     

    ですが少しずつ工夫次第で楽しめることも増えてきていますので、心も身体も疲れを溜めすぎないよう上手くケアしていきましょう!

     

    早く大きな声で目の前のアスリートを応援できる日がやってきますように(>_<)!!!

     

     

     IMG_20201018_141205cp

     

  • 院長の独り言
    138.腕振り②

    最近めっきり秋らしくなってきましたね。

    歩行を行うにはもってこいの陽気です^^

     

    さて、前回の写真は坂マニアには超有名な「のぞき坂(別名胸突坂)」です。

    地元の人は「富士見坂」と呼んでいる人が多いかもしれません。

    この辺りで一番きつい坂(恐らく都内で1番です)と言えばお分かり頂けるかと思います。笑

     

    接骨院からは坂の下まで徒歩15分くらい。

    雑司が谷駅3番出口を出て目白通りを南に横切った先に坂の頂上があります。

    Wikipediaにもあるくらい有名な坂です。ご参照下さい。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AE%E3%81%9E%E3%81%8D%E5%9D%82

     

    さて、今回は接骨院から徒歩だと30分以上かかるのでおおよその場所はお教えします。

    池袋周辺です!

    この辺りからご来院の方もいらっしゃるので、分かる人には簡単かと思います^^

     池袋堀之内橋1

     

    前回は歩行における腕振り、特に後方へ振った時の肩甲骨の動きの話でした。

     

    歩行では体幹の中心にある骨盤、背骨から前に進みます。

    これに対して後ろへの腕振りによって肩は後方に向かいます。写真①

     

    写真①は右腕を後ろへ振った時を頭上から見た様子と思って下さい。

     

    右半身では肩を構成する鎖骨、肩甲骨、上腕骨の動きを表しています。

    左半身の印は背骨、肋骨の胴体、いわゆる体幹の様子です。

     

    体幹はほとんど回らないで肩甲骨・鎖骨から動くことで腕振りを行うのが理想です。

    こうした腕振りだと、肩自体の前後の移動は大きくなりません。

    マラソン中継などでトップランナーの前半の走りでは体幹がブレず、ナンバーカードが動くことなく走っているのと同じイメージです。

     

    肩を後ろに引くために、肩と背骨の間にある背中の筋肉は収縮します。写真②

    逆に前へ腕が戻る際、背中の筋肉は緩みます。(ストレッチされる程は動きません)

     歩行中の体幹、背中まとめ

     

    後ろから前への腕振りは、行進するおもちゃのように大きく振り上げることはしません。

    胸筋や腕の筋肉を収縮させて前へ腕を振り上げるのではないということです。(写真③青矢印は筋の収縮、背中を丸める方向を示しています)

    このような筋群を強く収縮させ、硬くしてしまうと肩甲骨、鎖骨や脊柱が前に引っ張られ、背中が丸くなってしまうからです。写真④

     

    前方への腕振りは、後ろへの腕振りで伸張された胸・肩・上肢など身体前面の筋肉のテンションが、解放される程度が良いでしょう。(写真③赤矢印は筋が緩み、脊柱が起きてくる方向を示しています)

     

    以上のこと全てを一気に意識することは困難でしょう(><)

    イメージするなら前回お話しした肩甲骨の動きが良いかもしれません。

    すなわち後ろへの腕振りの際体幹は動かさず、肩甲骨が内側へ回旋を伴いながら動くとイメージして下さい(^^)/

     

    今回は腕振りに伴う体幹、筋肉の話でした。

    少しずつマニアックな話になってきましたね^^;

    まだまだ深掘りしていきます!

  • 院長の独り言
    137.腕振り

    ここのところ接骨院周辺で歩行をして見かけた風景を挙げています。

    前回は都内唯一の路面電車の風景ということで、ラッキー問題だったかと思います^^

    あれは接骨院から徒歩6~7分ほど、新目白通りと明治通りの交わる高戸橋交差点からの景色でした。

     

    見慣れている人にはどうってことない景色かもしれませんが。^^;

    接骨院周辺をよくご存知ない方にとっては新鮮な風景かもしれませんね。

    桜の季節には写真を撮りに来る人が沢山居る(以前このブログにも登場した)スポットでした。

     

    さて今回も有名な場所ですが、お分かりになりますでしょうか??

    のぞき坂

     

    歩行について、前回腕振りは重心の調整役というところまでお話しました。

    調整役ということは、調整次第で重心移動の仕方が変わってくるということです。

     

    後方への腕振りを意識して行うと、体幹部分の重心が前に出やすくなります。

    腕振りによって重心が後ろに行こうとするのを、体幹部分が前に緩衝す(釣り合わせ)るように動くからです。

    こうして骨盤の前傾やみぞおち辺りが前に出易くなり、脊柱の弯曲が本来のものに近づきます。

     

    解剖学的に腕とは肩甲骨・鎖骨から上腕骨、前腕、手を指します。

    つまり腕振りは肩甲骨・鎖骨のところから行われるものなんです。

    これは重要なポイントとなります。

     

    後ろへの腕振りで、肩甲骨はどのように動くのか。

    肩甲骨全体は内側に、肩甲骨の下の角が内側斜め上に回転するように動きます。

    この動きを理解しておくと歩行における腕振りの重要性が増してきます。

    歩行時の背中

    鎖骨からいわゆる肩は、胸を張るように後方に動きます。

    ただ鎖骨の動きは小さいので意識しづらいかと思います。

    したがって歩行時の後方への腕振りでの肩甲骨の動きの理解が、今回のポイントとなります。

     

    次回はこの肩甲骨を意識した後方への腕振りの効用を見ていきたいと思います。

  • 院長の独り言
    136.歩行は重心移動から

    前回のブログの写真はどこかということが、接骨院でちょっとした話題となりました。

    あれは中井駅付近、山手通りの陸橋から新宿駅方面の景色でした。

     

    この陸橋は神田川も渡っているのですが、その神田川の延長線上にスカイツリーを望むことが出来ます。

    残念ながらこの方向には金網があり、写真を綺麗に撮ることは出来ませんでしたが(><)

     

    接骨院からは徒歩25分位離れているので、歩行コースには不向きな方もいらっしゃるかと思いますが。

    お近くの方など機会がありましたら歩行がてら景色を楽しまれて下さい☆

     

     

    さて下の、今回の景色はどこでしょうか…?笑

     

    高戸橋交差点

     

     

    だーいぶ前になりますが、このブログで体幹について書きました。

    体幹を鍛えるにはまず体幹を形成する骨の並び(骨格)が正しい位置関係(良い姿勢)にあると良いです。

    良い姿勢であれば骨に繋がる筋肉の動作環境も良くなりますので効果的です。

     

    歩行では全身の筋肉が律動的に使われます。

    背中が丸い人は丸いなりに全身の筋肉が律動的に活動します。

     

    下の写真(本院ホームページより転用)ように、重心移動を利用すると倒れないために足が出て(①~③)歩行が開始されます。

    また、崩れたバランスを保つために腕振りが行われます。

    足跡

    なお背中が丸かったり頭が前にある人は、正常な人より最初から重心が前にあります。

    最初から重心が前にあると、足を動かさずに重心を前に移動することが出来ず、求めたい歩行が始められません。

    歩行を始める前にはまず重心を後ろにして立つ必要があります。

    そのため出来る限り身体を起こして、身長を測る時のようにする必要があります。

     

    一歩出る前に行われる、後ろから前に移動する重心(写真①~②)を、加速し過ぎないよう緩衝する(打ち消す)ために腕は後ろに振られます。

    重心が前に大きく行けば行くほど後ろへの腕振りも大きくならねば釣り合い(立っていられ)ません。

    このように腕振りは重心の調整役として重要なんです(^^)

     

     

    長くなったので今回はこれにて。

    次回以降腕振りと体幹について掘り下げていきます。

     

  • スタッフの嘆き節
    98.高尾山

    こんにちは(^o^)

    急に気温がぐっと下がりましたが、皆様体調を崩されてはいませんか?

    11月まで祝日がないのが寂しいスタッフの浅井です(>_<)

     

    先日、シルバーウイークのお休みを利用して、高尾山に登ってきました!

     

    連日大盛況との報道があったようですが、私が訪れたのは最終日のお昼過ぎ、しかもあいにくの雨模様ということで、奇しくも密は避けられました(^-^;

     

    幸いにも雨にはそこまで降られなかったのですが、景色はやはりイマイチだったので、のんびりと暮れゆく街並みと夜景を楽しんでケーブルカーで下ることにしました。

     

    因みに高尾山のケーブルカーは一番急なところで31度もの勾配となり、ケーブルカー線路としては日本一なのだそうです。

     

    たしかに一緒に訪れた高所恐怖症の姉は「落っこちそうだ」ととても怖がっていました(笑)

     


    久しぶりに緑に触れ、澄んだ空気を吸い、とても良い息抜きになりました!

    これからだんだんと紅葉が始まってくると更に綺麗な景色を楽しむことができるのでしょうね(^^)

    早く気兼ねなくいろいろなことが楽しめるようになれば良いのですが、まだまだ油断できないうちは、工夫しながらリフレッシュしていければなと思います!

     

     

    因みに、高尾山のような比較的やさしめな山登りでよくある階段ゾーンですが、膝の真下にカカトがくるような姿勢でモモの裏側を使って登ると疲れにくいはずです(^^)/

     

    階段昇降や下りでモモの前側を沢山使ってしまうとエネルギーのロスが多く、疲れを感じやすかったり筋肉痛になりやすかったりします。

    モモの前側の筋肉は本来、細かい調整やブレーキの役割を担うことが多いからですね(^o^)

     

     

    写真は、展望台の同じ場所で撮影した夕暮れ時と夜景です。

    新宿から1時間ほどの場所でこれだけの眺めを楽しめるのはお手軽で有難いですよね♪

     

    IMG_20200922_175640

     

    IMG_20200922_183859

     

    朝晩の寒暖差や悪天候による気圧変化で様々な不調が出やすい時期です。

    秋の美味しいものをたくさん食べて涼しい気候での運動も楽しみながら、しっかり身体をつくっていきましょう(^^)/

     

     

    浅井

     

     

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