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  • 院長の独り言
    194.横腹ストレッチ

    20数年前、鳥取にあるMECCA OF TRAININGと言われるジムで教わったものを、私なりにアレンジしています。

     

    名前には“横腹”とありますが、行う人の身体状況によって横腹だけでなく肩甲骨・肩回りや骨盤・股関節周辺などに効くこともあります。

    腕から脚まで身体の側面の動きに関わる筋肉で一番硬いところが伸びるストレッチ、と思って頂けたらと思います。

     

    手脚を大きく動かした時、体幹部分がつられて動いてしまうことがあります。

    それは手脚と体幹を繋ぐ筋肉の柔軟性が不足しているからかもしれません。

    そんな筋肉の柔軟性を高めるのに効果的なストレッチです。

     

    もちろん泳ぎ(ストローク)や投動作・スイング動作など、動きを大きくするためにも非常に有効です。

    胸郭の動きが小さくなっている人には呼吸を伴って行うことで大きな効果を得ることも出来ます。

    なかなかアプローチしにくい筋群に効果を発揮するスペシャルなストレッチです。

     

    ただ欠点がいくつかあります。

    軸の作り方などきっちり行わないと効果が激減してしまうことです。

    また“ストレッチ”と言っていますが、なかなかにキツイ運動です。

     

    私がご紹介する“ストレッチ”の名が付くものの多くは大きな身体の動きを伴い、“ストレッチ”とは名ばかりのものばかりです。

    この横腹ストレッチはその最たるもので、息は上がるし大汗もかきます。

     

    ただ効果は間違いので、是非トライしてみて下さい。

     

    ※フェイスブック(Facebook)、インスタグラム(Kikuchi Sekkotsu(@kikuchisekkotu) • Instagram写真と動画)では動画で紹介しています。

    是非ご覧下さい!

  • 院長の独り言
    193.長座ストレッチ

    以前ご紹介した長座ストレッチ アスリートベーシックの続きです。

     

    以前ご紹介した時は入りの部分、ストレッチに入る以前のポイントが中心でした。

    今回は実際にストレッチし始めてからのポイントを中心にご紹介しています。

    言葉の意味一つずつを、しっかり吸収して頂けたらと思います。

     

    接骨院でご紹介させて頂いている一般的な形の進化系がこのアスリートベーシック版となります。

    平均的なアスリートの方にはこのバージョンが効果的です。

    硬め、とても柔らかいアスリートの方にはまた別のバージョンで対応することになるかと思います。

     

    人間の本来的な動作は身体全体を使い、上下半身が連動します。

    歩く、走る、投げる、泳ぐ…基本的に上下半身を対角線で大きく動かすことが求められますね。

     

    手足だけでなく体幹の筋群も軸をしっかり保ちながら大きく動きます。

    そうした基本的な動きを作る非常に重要なストレッチです。

     

    ストレッチなどの紹介を心待ちにしている方が一部いらっしゃると耳にしています。

    動画作成に時間がかかってしまいなかなか紹介出来ませんが、気長にお待ち頂けましたら幸いです。

    申し訳ありません!

     

    ※フェイスブック(Facebook)、インスタグラム(Kikuchi Sekkotsu(@kikuchisekkotu) • Instagram写真と動画)では動画で紹介しています。

    是非ご覧下さい!

  • スタッフの嘆き節
    おともだち

    こんにちは、スタッフの水野です。

    今年も残すところ1か月半となりました。

     

    先日お知り合いの方のご厚意でお茶会にお招きいただきました。

    そこでは、「友」というお題でいくつかお茶席が設けられていました。

    それぞれのお茶席のご亭主(主催者)が室内の演出からお道具やお菓子に至るまで趣向を凝らしてお客様をもてなしてくださいました。

     

    さて最初に入ったお茶席は、「竹馬の友」というテーマで竹を題材とした演出をされていました。

    部屋に入ってすぐの所に竹の柵があるのがまず目に留まりました。

    他にも竹にちなんだ由緒ある幾つものすばらしいお道具を拝見することができました。

     

    次のお席は「おともだち」というテーマのとても可愛いいお茶席でした。

    部屋に入るとそれぞれの席の前に各国の民族衣装を着た子供の人形(おともだち)が並んでいます。

    私の席の前にはポンチョとソンブレロの可愛いおともだちが居ました。

     

    他には、イギリスや中国、インド、ロシアや中東など様々な世界のおともだち。

    お点前が始まると宝石箱のような引き出しの菓子箱が運ばれ、美味しくお茶を頂きました。

    まるでディズニーランドのイッツアスモールワールドのような楽しいお茶会でした。

     

    ただこのお茶席のように世界が平和で仲良く居られたらいいのにと一考するお席にもなりました。

     

    急な気温変化による風邪やインフルエンザ・新型コロナで体調を崩される方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    旬のものを食べ、ゆっくりお風呂に入るなどして免疫力を上げていきましょう。

     

    皆様くれぐれもお身体大切にして、これからの寒さに立ち向かっていただければと思います。

     

  • 院長の独り言
    192.不人気!?公園

    11月とは思えない陽気が続いていますね。

    お陰で今頃秋花粉に苦しめられていますが。

    歩くには良い陽気が続いているとも言えるので、そこは感謝です(^^)

     

    前回挙げた歩行view point、分かる人には分かったようですが、正解率は低めでした(^^;

    正解は新宿区立 野鳥の森公園でした。

    名前の掘られた入口にある石は緑が伸びて下まで見ることが出来ませんが…笑

    この写真があればもう少し簡単だったかもしれませんが、正解が写ってしまっているので^^;

    この野鳥の森公園は小さな公園です。

    表通りからだいぶ奥まったところにあるせいか、元々あまり知られていません。

    接骨院からは約800m、下落合にあります。

    野鳥の森公園の前に整理されていないやや大きな空き地があり、公園内は高い木が生い茂っています。

    そのため昼間でも何となく薄暗い感じで、撮影した日は誰も居ませんでした。

    「暗くて雰囲気が良くないため、子供の頃は行っちゃいけない場所だった」とおっしゃる患者様もいらっしゃいます。

     

    なんだか良い評判があまり聞かれませんが…(><)

    名前の通り、公園に入るとわずかに野鳥の声が聞かれました。

    この東京の真ん中で野鳥の声が沢山聞かれるところは少ないでしょうから、そういった意味では貴重な公園かもしれませんね。

    ただ野鳥に住みやすい環境とするためか、公園内にペットを連れて入るのは禁止されていました。

    近くにペットOKの公園が沢山ある中この公園ではNGということが、認知度が上がっていない一因かもしれませんね。

     

    これからの季節では紅葉が見られるそうです。

    公園の隣には薬王院もあります。

    身近な歩行veiw pointとしては良いかと思います。

     

    普段の歩行の1ポイントとして頂き、野鳥の森公園の認知度が高まったら良いですね。笑

     

  • 院長の独り言
    191.良い季節

    久しぶりの投稿となります。

    ずいぶんと過ごしやすい陽気になりました。

    ということで皆さんに歩いて頂きたいので、歩行view pointをご紹介いたします。

     

     

     

    今回は自然一杯な感じですが、どこかお分かりでしょうか?

    ヒントとしては、視覚よりも聴覚の方が正解を導き出しやすい場所かもしれません。笑

     

    良い歩行はいろいろな面で身体にプラスに作用します。

    良い歩行を一言で説明するのは難しいので、これまでに何回にも分けてお伝えしてきましたが。

    ごく簡単に言うと手脚がバランス良く一定のリズムで無駄なく動き、効率的に歩を進めるのが良い歩行かと思います。

     

    ですから片方の腕の動きが制限されてしまう犬の散歩や手を繋いで歩く等はバランスが悪く、残念ながら良い歩行とはなりません(><)

    買い物や観光で歩いて止まっての繰り返しで2万歩歩いても、エネルギー消費はあるでしょうが、効率的とはならず良い歩行とはなりません(><)(><)

     

    実際に歩行を深掘りしていくと、難しさもありますし、面白くもあります。

    ただ理想通りにならないからといって歩かないのは一番良くありません。

    楽しみを持って、より良い歩行を追求しながら歩行するのが理想なのかもしれませんね。

     

    良い季節ですから写真のview pointを探しに歩いてみて下さい(^^)/

     

  • 院長の独り言
    190.どんなケア?

    先日、競泳の日本学生選手権で鹿屋体育大学に帯同してきました。

    長く関わってきたチームですが、コロナなどがあって今回は4年振りの帯同となりました。

     

    4年間が空くと前回1年生だった選手も卒業するので、今回は全選手が“初めまして”の状態でした。

    誰一人として私を知らない、これまで長く携わってきたチームというのは…何とも言えない感覚でした。

     

    当然選手たちは私がどんなトレーナーかも知りません。

    自己紹介の時や実際ケアに入る時に説明をするのですが、どこまで話すべきか等探り探りでした。

     

    今回初めて一緒にトレーナー活動を行った先生からは、説明が上手ですねと褒められました(^^)

    そう言われて説明の部分を思い返してみると、もう少し突っ込んだ説明をしたらもっと分かり易かったかなぁと思いました。

     

    競泳のケアの現場でよく聞かれることに「緩める」「締める」という言葉があります。

    一般的に緩めるとは筋肉を柔らかく、疲れを抜くようなことを意味し、主にマッサージで気持ち良くするような方法をとります。

     

    締めるとは筋力発揮しやすくするようなことを意味し、筋肉に刺激を入れ、腹圧を高めるような方法で行います。

    緩めると締めるはプラスとマイナスのように対義語的に使われています。

     

    これを私のケアに当てはめようとすると???となってしまいます。

    見た目にマッサージはしないし、一般的な腹圧を高めるようなこともやっていません。

    私のケアは大まかに以下の4つのことをしています。

     

    ①筋肉へのアプローチ

    手で筋肉自体を取ることもありますし、ローラーなどの器具でも直接アプローチします。

    これにより筋は緩みますし疲労感も軽減します。

     

    ②関節へのアプローチ

    関節は関節包に覆われ、その中に関節液が入っています。

    関節に適切な圧を加えていくと関節液が関節包を満たし、関節が滑らかに動くようになります。

    例えるなら油切れしたマシンに油をさすようなものです。

     

    この関節へのアプローチ、関節自体の動きが良くなるので関節可動域の拡大や力の伝わりを良くします。

    また関節周辺の筋緊張を軽減させます。

     

    ③神経的なアプローチ

    無駄な筋活動を抑制して効率的に筋が活動出来ることを目指しています。

     

    ④動き作り

    人間本来の動き、競泳特有の身体の動かし方、重心の乗せ方などがスムーズに行えるようアプローチしています。

     

    一般に「締める」と言われる部分を私の場合は関節、特に骨盤の調整と、神経的なアプローチで行っています。

    これにより力の伝達を良くし、効率的な筋活動を促しています。

     

    「緩める」ところは①~④全てが関わっていて、ただ単に筋肉を緩めるだけというアプローチは少ないです。

     

    実際のケアでは一つの手技でも①~④の要素が絡み合っています。

    つまり「緩める」にあたる手技と「締める」にあたる手技を同時進行、適宜行っています。

     

    肩のケアを例に見てみます。

    ローラーや手で筋肉を取っているのは①がメインで「緩める」になります。

    肩甲骨や腕を私が持って動かしている時は②④から①に繋がって「緩める」も「締める」行える手技です。

    不要な筋緊張が抜けない時は様々なやり方で緊張が解けるように行っています。

    「力を抜きます」「息を吐いて下さい」などと言われた方も多いかと思います。

    このアプローチは③④から①に繋がり「緩める」にも「締める」にも影響します。

     

    ちょっと話が混み入ってきましたが…(><)

    私のケアがどんなことをしているのか、他のトレーナーさんと何が違うのか少しでも理解して頂けたら幸いです。

     

    今回の話では少々抽象的になってしまったので、実際ケアしている時も説明が必要そうな時はしていきます。

    またケアについて疑問や不安が湧くことがありましたら遠慮なく聞いてもらえたらと思います。

     

    私自身、どういう動きが出来るようになりたいとか、どこがどうすると痛いなど具体的なオーダーをもらえるとゴールがはっきりして良いケアが出来るように思っています。

    なのでケアの際は具体的なオーダーを伝えられるようにしてもらえると助かります^^

     

    インカレでは鹿屋のOBOG、昨年帯同した岐阜聖徳学園大学の選手、高校まで岩手で診てきた選手などとも久しぶりに話せて楽しいひと時をもてました。

     

    私のケアを理解して頂き、関わる全ての選手にプラスに働くようこれからも頑張っていきます!

  • スタッフの嘆き節
    等々力渓谷

    暑い日が続きますね。スタッフの水野です。

     

    先日、東京23区内で唯一の渓谷『等々力渓谷』に行ってきました。

    以前からずっと行きたいと思っていた場所で、知人からもお勧めスポットとして聞いていました。

     

    そこは渋谷から電車で20分位の東急大井町線の等々力 駅から歩いてすぐの所にあります。

    実際に行ってみると、住宅地の一角から一歩足を踏み入れただけでそこはもう渓谷でした。

    小川の横に遊歩道が続き、その周りは雑木林の木々が川に覆いかぶさるように生えています。

    今までの蒸し暑い空気がガラッと変わり、涼しくて済んだ空気と川のせせらぎを聞きながら散策するのはとても気持ちいいと感じます。

    渓谷の途中を歩いていると、木立の向こうに赤い橋が架かっているのが見えました。

    ゴルフ橋といい、昭和の初めに建てられたものだそうです。

    1km程の遊歩道の終わり近くにかわいい祠の「等々力不動尊」がありました。

    子育てと学業成就のご利益があるそうです。

    お参りしてから、渓谷を後にしました。

     

    後で調べてみると、等々力渓谷の歴史は大変古く、「横穴墓」があり古墳時代末期から奈良時代にすでに人がこの辺りで生活をしていたのだそうです。

    また渓谷沿いには武蔵野台地の特徴的な「地層断面」を観察できるスポットもあると記載されていました。

     

    等々力渓谷は、今の時期に涼みに行くのも良いですし、紅葉も見所だそうです。

    歴史に思いを馳せ、自然を楽しみたい時にまた是非訪れたい場所でした。

     

    昼間はまだまだ暑いですが、夜には虫の音を聞くようになりました。

    少しだけ秋の気配を感じる今日この頃です。

    皆様、夏バテと熱中症に十分お気を付けてお過ごしください。

  • 院長の独り言
    189.サポート

    競泳のインターハイ予選大会である東北大会に行ってきました。

    有観客で応援もあり、いよいよコロナ以前に戻ってきた感じです。

    選手はよく頑張ってくれました(^^)

     

    コロナ期間で失われたチームでの戦い方が少しずつ戻ってきた感じがしました。

    このブログでは何度も触れてきていますが、競泳はチームスポーツだと思っています。

    レースは1人ずつ行うのですが、一つのレースまでに様々な人が関わります。

     

    大会期間中では、快適な控え場所を作ること、適切なタイミングで適切な栄養補給が出来るよう手配すること、モチベーションを上げること、身体のコンディショニングや準備運動を補助することなどなど。

     

    レースをしなくてもチームの力になれることはいくらでもあります。

    前回の福岡世界水泳でも自分のレースを終えた選手の、そうしたサポートが見られました。

     

    当時ナンチャンがリーダーでやっていた“葉っぱ隊”に扮して選手席で踊りながら応援していた選手がいました。

    私が代表チーム以前から見ていた選手も、この葉っぱ隊に加わっていました。

     

    葉っぱ隊の選手達も日本代表ですから自分のチームに戻ればエースで4番です。

    応援されることの多いそうした選手が、慣れない応援する側で頑張っていたのはなかなかお目にかかれない光景でした。

     

    これは誰かが強制したのではなく、選手が自主的に行ったものでした。

    こうしたチームのためを考え、レース以外でも出来ることを積極的に行っていこうという雰囲気がチーム力を高めていたと思います。

     

    世界水泳、競泳も始まりました。

    今回の代表チームもやってくれると思います。

    そして良いレースにはきっと裏で支える人がいるのでしょう。

    そんな想像を膨らませながら観るのも、一つの楽しみ方になるかもしれませんね。笑

     

    これから全国大会に臨む選手の皆さんも、チーム力を高めて頑張っていきましょう!

  • 院長の独り言
    188.裏話2

    福岡世界水泳2023、いよいよ明日23日から競泳が始まります!

    院長の独り言でも前回に引き続き2001年の福岡世界水泳の裏話を☆

    と、その前にこの大会の背景的な部分をおさらいします。

     

    2001年の前年に行われたシドニー五輪において個人3,リレー1個のメダルを獲得し、競泳日本復活の足掛かりが出来て迎えた大会でした。

    しかしシドニー五輪の個人種目、日本人メダリスト3人中2人が休養や引退で不参加となる大会になりました。

     

    海外選手に目を向けるとオーストラリアのイアンソープ選手を筆頭に、有名・注目選手が沢山参加していました。

     

    この大会でテレビ朝日が民放として初めて独占放送をしてくれました。

    現在の競泳放送では当たり前ですが、スタートやゴールした瞬間画面に選手の名前や国旗がコース上に表示されるようになったのはこの大会の放送からです。

    また世界記録等のペースがレース中ラインで表示されるようになったのも同様で、水泳の中継がとても分かり易くなった大会でした。

     

    メディアの努力で面白かったのが、日本記録クイズなるものでした。

    世界水泳の競泳各種目において、視聴者が日本記録を出す人を予想し、実際に日本記録が出たら正解者の中から抽選で1名に100万円が贈られるという企画でした。

     

    こうしたメディアの盛り上げで裏番組であったプロ野球のオールスターゲーム、総選挙の視聴率を世界水泳が上回りました!

    世間の注目も集まったこの大会、競泳のメダルは4つだけでしたがほとんどの選手が準決勝以上に進み、決勝に日本選手が居ないレースがほとんどないほど絶好調でした。

     

    日本新記録(タイ記録も含む)は驚異の19個!(私の記憶に間違いが無ければ)

    水着の劇的な技術革新などがなかったのにこれだけの数の日本記録が出た大会は、他に記憶にありません。

     

    日本水泳連盟の公式マスコット「ぱちゃぽ」やB‘zのultra soulが水泳界に定着したのもこの2001福岡世界水泳からです。

    2001福岡世界水泳は大成功だったとされています。

     

    最近、とある選手が「ベストを出すのって大変!日本代表でも自己ベストってそんなにでないんだから。」みたいなことを話していたことが気にかかりました。

    確かに自己ベストを出すには相応の努力労力が必須です。

     

    しかし自己ベストが出るのは凄い、そうそう出るものじゃないと壁を作ってはいけないと思います。

    福岡世界水泳2001のチームを見ても分かるようにベストは出るものなんです。

    全国大会に向かっているこの時期だからこそ、今頑張っている選手にはベストは出るものと思ってレースに臨んで欲しいと思います。

     

     

    ちなみに日本記録クイズなるものはこの大会を限りに見られなくなりました。

    想定以上に日本記録が沢山出過ぎたからかもしれません。笑

     

    そしてこの企画で100万円を獲得した人の一人は、その日本記録を出した人のおばあちゃんだったことはほっこりする裏話です(^^)

     

    またイアンソープ選手が強かったので、番組的にも日本選手と同じかそれ以上の比重で扱っていました。

    ただ彼が個人メドレーでは日本選手に敗れました。

     

    この時番組で世界水泳の応援役で出ていた女性タレントがソープの敗退を嘆く様子が流れ、日本選手の活躍には触れない場面がありました。

    この様子を見た日本代表の選手たちは、このタレントのことを「これまで好きだったけど今日から嫌いになった!」などと言っていました。笑

     

    まだまだいろいろ思い出しますねぇ。

    私にとって前回の福岡世界水泳は濃厚な思い出の塊です。笑

     

    世界水泳、競泳は23日から始まります。

    今回も皆さんで日本代表を応援し、盛り上がっていきましょう!

    そして全国大会目指している皆さん、頑張っていきましょう!

  • 院長の独り言
    187.福岡世界水泳

    今週金曜日、いよいよ世界水泳福岡2023が開幕しますね!

    前回福岡で開催された世界水泳は2001年で、もう20年以上経ってしまったんですねぇ。

     

    一応2001年大会では競泳チームのトレーナーをさせて頂いたので、ここのところのメディアの報道を見ると懐かしく思い出します。

    最近の選手に2001年大会を知っているか聞くと「まだ生まれてません」とか言われてショックを受けてますが^^;

     

    今回は2001年大会のことで思い出した裏話的なものをちょっと。

     

    世界水泳という大舞台ですから日本代表の選手でも緊張します。

    決勝レースを控え、「前日全然眠れなかった」と話しだした選手が居ました。

    話を聞くとベッドに横にはなっていたけれど眠れなかったとのこと。

     

    横になっていたんだから身体の疲れは取れてるはず、あとは頭の疲れだろうから頭を冷やしてみては?

    良い感じがするようならレース直前まで冷やしてたらいいし、嫌な感じがしたらすぐ止めればいいから。

    と氷嚢を渡してあげました。

     

    そう、接骨院で皆様にオススメしている頭部冷却を提案したのです。

    当時水泳界でレース直前、意図的に頭を冷やす人は私に関係する人以外皆無だったように思います。

     

    大事なレース前に慣れていないことを勧めるんですから勇気も要りました。

    ただ目の前に困った人が居て、それを解決する方法に気付きながら言わないのも後悔すると思い、話したような覚えがあります。

     

    「そうだ。頭が働かない時に“頭冷やしてこい!”って言うだろう?やってみろ。」

    と側に居たコーチの方が後押ししてくれたのも心強かった覚えがあります。

     

    結果、その選手は素晴らしい結果を残してくれました。

    これまで選手・コーチがしてきたことが形になったまでで、頭部冷却は単なるおまけの話ですが。笑

     

    ここでお伝えしたかったのは、結果を残すトップアスリートでも緊張したりネガティブになることもあります。

    ただ諦めず、やれること・出来ることに取り組み、最後まで逃げずに戦っているということです。

     

     

    競泳界ではこれから全国大会に向けた試合が始まります。

    レースを前に頭がボーっとした経験がありましたら、頭部冷却は私的なオススメです。笑

    まだ試合まで日があるでしょうから、試しておくのも良いかもしれませんね。

     

    熱中症(対策)にも頭を冷やすことは非常に有効ですので、アスリートでなくてもお試し下さい。

    嫌な感じがしたら止めれば良いだけの話ですから。笑

    熱中症対策、頭部冷却については院長の独り言169.緊急投稿に詳しくありますのでご参照下さい。

    院長の独り言 の記事一覧 | 2ページ目 (19ページ中) | きくち接骨院 (ktc-web.net)

  • スタッフの嘆き節
    142.まことちゃん

    こんにちは!スタッフの水野です。

     

    2023年も7月に入り、今年も半年があっという間に経ってしまいました。

    既に梅雨に入っていますが、梅雨の中休みのジメジメの蒸し暑さが体に堪える今日この頃です。

     

    さて先日、久しぶりに兄弟揃って高田馬場で食事会をしました。

    次弟のお祝いの席を設けたのですが、3人だけで食事というのは本当に久し振りでした。

    他愛のない子供の頃の話になりました。

     

    食事した店は以前手塚治虫の事務所があったビルだということを長弟は教えてくれました。

    アトムや火の鳥など、手塚治虫の漫画が大好きだったのです。

     

    そこから高田馬場駅近くには楳図かずおの事務所があったという話が出てきました。

    ホラー漫画や『まことちゃん』というギャグ漫画を描いていた方です。

    当時は、高田馬場駅近くで楳図かずおさんの姿をよく見かけたとも。

     

    次弟は友人と事務所に行ってサインを貰ってきたそうです。

    うちの何処かにサインがまだ残ってあるかも知れませんね。(笑)

     

    我が家は厳しい家庭で漫画を禁止されていたのに、彼らは隠れてよく漫画を見ていたそうです。

    私は知りませんでしたが…。

     

    目白駅から学習院大横の坂を下っていくと『切手の博物館』があります。

    きくち接骨院からも近く、この近くにお住いの方はよくご存じかと思います。

     

    その『切手の博物館』の入口に赤い横縞のポストがあります。

    以前からこの坂を通るたびに、珍しくてかわいいポストだな、位に見ていました。

     

    つい先日、そのポストを見て思い出しました。

    あれは楳図かずおの漫画、まことちゃんのポストだ!! と。(笑)

    あれからこのポストを見るたびにとても親近感を覚えています!!

    天候不順や猛暑が続きますね。

    また新型コロナも流行りはじめているようです。

    皆様もどうぞ熱中症対策を心掛けて、体調には十分お気を付けてお過ごし下さい。

  • スタッフの嘆き節
    141.パレード

    こんにちは、スタッフの水野です。

    心地よい季節になったのも束の間、急に蒸し暑い真夏日になったり警報級の大雨になったりと天候不順で身体がそれについていけません。

    皆様はいかがお過ごしでしょうか。

     

    マスクの着用が自主規制となり、少しずつコロナ以前の生活が戻り始めていますね。

    6回目の新型コロナワクチン接種も始まり、私も受けてきました。

     

    さて5月27日土曜の午後、高田馬場駅の近くを歩いているとパトカーや人の流れに人混みができています。興味本位にその人混みの方に物見に行きました。

    早稲田通りで早稲田大学の運動各部のパレードがこれから催されるようでした。

     

    部活のユニホームを着た運動部の人達が列をなしてパレードが始まるのを待っていました。

    列に並ぶ部員に友人と思われる沿道の人達が笑顔で声を掛けていて、とても楽しそうでした。(笑)

     

    しばらく待っているとやっとパレードが始まりました。

    パレードの先頭は大きな大学の校旗、それに続いてブラスバンド、各運動部のプラカードを掲げた学生達が大学に向かって行進していきます。

    始まると一斉に沿道の人がカメラや携帯を構えたり声援を送ったりしていました。

     

    先頭の応援部が構える大きな校旗は、信号や電線の高さよりも高く掲げられていました。

    ただ信号や電線の手前では旗の先をゆっくり下げてくぐり抜けていきます。

    あの大きな校旗を巧みに操る旗手やその周りにいる応援部員の姿はとても目を引くものでした。

    応援部の後には大勢の運動部員達が続きます。

    野球部や有名な運動部には大勢の参加者がいましたが、中には一人で参加している部もありました。

    また応援部に学ランを着た女性がいて、とてもかっこよかったです!

    大音響で沢山の人がいる光景に、私も大変気分が上がり愉しくなりました。

    アフターコロナを迎えた今、コロナと共生しながらもやっと以前の生活に戻ってきたのを実感した次第です。

     

    もう梅雨に入りましたね。

    また今年は日本に接近する台風が異常に早く到来しています。

     

    気圧や温度・湿度の変化で体調を崩しやすい頃でもあると思います。

    どうぞ皆様、これからも熱中症を含めた対策を心掛けて体調には十分気を付けてお過ごし下さい。

     

  • スタッフの嘆き節
    140.自己紹介

    こんにちは。

    4月から勤務させて頂いています、瀬尾と申します。

    出身は東京都で中学・高校でバスケを、大学でソフトボールをやっていました。

     

    趣味はサイクリングで、以前は久米島を130キロ、ホノルル160キロ、しまなみ海道往復するファンライドからスピードレースや8時間耐久レースに参加していました。

    コロナが流行してからはイベントに参加する機会がなくなりましたが、また身体づくりをして参加しようと思っています!

     

    運動することが好きで、健康分野に携わりたいという想いから、前職はフィットネスクラブでインストラクター兼トレーナーとして活動していました。

    現在はフリーでパーソナルトレーニング指導をしながら、きくち接骨院に勤務させて頂いています。

     

    きくち接骨院ではアスリートから、ご高齢の方までサポートできる専門的で効果的な治療やトレーニングを学ぶことができて、新鮮で充実した日々です。

    自分の中に落とし込むのに悪戦苦闘していますが、院長の指導と、優しく、時に厳しく声をかけてくださる患者様のおかげで、少しずつ出来ることが増えてきました。

     

    未熟者ではありますが、少しでも皆様のお役に立てるように頑張っていきますので宜しくお願い致します。

     

  • 院長の独り言
    186.2年振りの

    先日、トレーナーをしている盛岡南高校へ陸上トレーニングの指導に行ってきました。

    以前学校で指導したのはコロナ禍前なので、だいぶ久しぶりの学校での指導となりました。

    昨年の東北大会に帯同した時、チーム全員と顔を会わせたのですが。

    この時長い年月先輩から後輩へと受け継がれてきた多くのものが失われてしまったと感じました。

     

    トレーニングでもやり方やポイントなど、先輩が後輩へ教えるという当たり前に行われてきたことが途切れてしまっていると考えられました。

    また以前学校で講習会を行った時に居た選手は一人だけで、結構心配しながら講習会に臨みました。

     

    実際講習会を行うと心配を上回る、生徒の予想以上の吸収力がありました。

    準備や片付けなどももたつかず、普段の部活動が戻ってきているんだなと感じました。

     

    一日半と長丁場の合宿講習会でしたが、集中力が切れて無駄話が始まることもなく、選手は終始集中していました。

    よく頑張ってくれました(^^)

    合宿を通してほとんどの選手の身体に変化が出て、良い講習会となりました(^^)

    毎回のトレーニングでこれだけの変化を出せたら相当伸びるだろうなぁ、と感心する程でした。

    今後の成長に期待大です☆

     

    盛岡は少し前に2023年に行くべき街としてニューヨークタイムズに紹介されました。

    そのせいもあってか今回はホテルの値段が高騰していましたし、観光客が街にあふれていたように感じました。

     

    いろいろとコロナから脱していきますね。

    接骨院も選手指導も進化していきたいと思います!

  • スタッフの嘆き節
    139.5月5日

    あっという間にゴールデンウイークも終わりましたね。

    スタッフの水野です。

     

    ゴールデンウイークはどこかにご旅行や外出をされましたか?

    それともご自宅でゆっくりとされましたでしょうか?

     

    ようやくコロナ禍が明け、観光地や繁華街には大勢の人や車が溢れていましたね。

    テレビで見ていました。(笑)

     

    今年は4月からもう既に夏日が記録され、その後例年の寒さに戻ったりまた暑くなったり。

    季節を勘違いして、様々な草花がいつもより一層早く咲き誇り若葉が芽生えています。

    とても色鮮やかで一番きれいな頃ですね。

     

    先日親戚に男の子が生まれ、初節句のお祝いを兼ねて遊びに行きました。

    端午の節句やこどもの日にまつわることをインターネットで少し調べてみました。

    端午の節句とは、男の子の健やかな成長と健康を願ってお祝いする日と書かれています。

    兜や五月人形を飾り、鯉のぼりをあげ、ちまきや柏餅を食べますね。

     

    兜や五月人形を飾るのは、厄払いの菖蒲を勇壮な剣に見立てこの時期に武具や甲冑を虫干しする習慣からだそうです。

     

    武家に男の子が生まれると家紋のついた旗や幟(のぼり)を立てて祝う風習があったそうです。

    鯉のぼりの起源は、江戸の裕福な商家で鯉の滝登りで立身出世のシンボルだった鯉を幟に見立て、武家に対抗して町人の間で鯉のぼりが揚げられるようになったのだそうです。

    カラフルな家族の鯉のぼりになったのは、唄があるように昭和になってからとも書いてありました。

     

    今では5月5日といえば「こどもの日」の祝日です。

    法律では「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」なんだそうです。

     

    お母さんに限らずお父さんにも感謝していいですよね。(笑)

    あらためてこの日は日本の未来へのエールと感謝の日だと感慨深く感じました。

     

     

    これからまた天候が変わりやすく、とても暑くなりそうです。

    体が暑さと寒暖差にまだ慣れませんが、皆様もどうぞ十分な水分補給と衣類などで体温調節しながら健やかにお過ごしください。

     

    特に熱中症にはお気をつけください。

    (水野)

  • スタッフの嘆き節
    138.お花見

    WBCで『侍ジャパン』が完全優勝で世界一になりましたね。

    特に準決勝・決勝の試合は激闘の中これまでにない感動を与えてくれました。

    スタッフの水野です。

     

    諦めない気持ちと夢に向かって頑張る選手達の姿はとても清々しく感じました。

    そしてすごく元気を貰いました。(笑)

    栗山監督、日本代表の選手・スタッフの方々に労いと感謝をお伝えしたいです。

     

    さて先日、人形町から隅田川を下り川沿いの遊歩道を歩いて桜を探しに行きました。

     

    そのうちに橋の向こうに桜が咲く公園を見つけて行ってみることにしました。

    そこは隅田川の河口付近の石川島・佃島でした。

    隅田川沿いに桜の道の公園になっていて、これからが満開でした。

    超高層ビルが立ち並ぶ中桜の道を進んでいくと、江戸時代の石川島灯台がありました。

     

    石川島から佃煮で有名な佃島に渡ると、そこは東京とは思えない水路のある街並みです。

     

    丁度橋を渡っていると、都の警戒船が隅田川の水門をくぐって水路に入ってくる所に遭遇しました。

    水門の入口とほとんど変わらない幅広で長さのある船を一人で器用に操作していました。

     

    岸壁や水門にぶつからない様にゆっくりと手で壁を押して、船首が水門をくぐります。

    今度は長い棒を駆使して船首の方向を変えて水路に少しずつ進入していきます。

    ある程度船が進むと、外していた操舵室の壁や天井をセットし直していました。

     

    船頭さんが船を操るテーマパークのようで、走り去るまでずっと見入ってしまいました。

     

    島には住吉神社があり神社の裏は水路になっていて、船が停泊しています。

     

    ここは懐かしい下町の雰囲気が漂いながら、近くに遠くに超高層マンションが立ち並んでいる。

    隅田川には水上バスが走って、上流を眺めるとスカイツリーが見える。

     

    この日はお花見ができてしかも所謂江戸の下町に足を運べて、心安らぐ一時となりました。

     

    帰りは東京駅まで歩いて帰りました。

     

    これからお天気が少し気になる所ですが・・・。

    桜が散らないうちに皆様もお気に入りの桜を鑑賞しに外出していただければと思います。

    この時期寒暖差が大きいので、どうぞ体調にはくれぐれもお気を付けください。

    (水野)

  • 院長の独り言
    184.ツヨメロ

    院内ではいつも東京FMが流れています。

    普段はこのラジオ放送、私自身流れていても耳に入ってこないことも多いのですが。

    患者様の中にはこのラジオを楽しみにされている方も結構いらっしゃるそうです。

     

    そんな患者様と話題になっているコーナーがあります。

    “マイメロディとひみつのお部屋”という、サンリオのキャラクターが視聴者の悩み相談に答えるコーナーです。

    マイメロちゃんのビジュアルの見えない中、ラジオでは際立つ声と天真爛漫な回答で、ある意味目立つコーナーです。

     

    先日このマイメロちゃんの番組を、芸人の中川家、剛さんが真似たツヨメロちゃんなるものがラジオに登場しました。

    50過ぎのおっさんが無理やり可愛い声色でマイメロちゃんっぽく話すのが耳障り悪く、口汚いのも絶妙に耳を傾けたくさせました。笑

     

    コーナーでツヨメロちゃんへの相談がありました。

    「お父さんが物を捨ててくれず、家にいらない物が溜まって仕方ありません。どうしたらいいですか?」

     

    ツヨメロちゃん「お父さんを捨てたらいいデス♪」

    との回答。

    治療中の私はしごく明快な回答に、笑いを堪えるのが大変でした。(@@)

     

    私の治療もツヨメロちゃんのようにwith笑で、明快なものにしたいなと思いました^^

     

    この時の放送はコチラから

    2023/03/07/火 17:00-19:52 | Skyrocket Company | TOKYO FM | radiko

  • スタッフの嘆き節
    137.節分

     

    新年を迎えたばかりと思っていましたが、早いものであっという間に2月ももう終盤ですね。

    スタッフの水野です。

    まだ寒い日が続きますが、日照時間が少しずつ長くなり気持ちとしては嬉しい限りです。

     

    暦の上では春を迎えました。

    立春ですね。その前日が節分です。

     

    節分には鬼と豆が欠かせませんね。

    皆さんは、節分で豆撒きをされましたか?

    そして、歳の数だけお豆を召しあがったでしょうか?

    古くから、豆撒きには邪気を払い無病息災を願うという意味があります。

    「鬼は外、福は内」

    豆撒きの掛け声です。

     

    ただ浅草の浅草寺では、ちょっと変わった掛け声で豆撒きをするそうです。

    「千秋万歳(せんしゅうばんぜい)、福は内」と唱えながら豆撒きをします。

    なぜって、浅草寺の観音様の前にはもともと鬼がいないので、「鬼は外」と唱える必要

    がないからだそうです。

     

    以前は、会社の関係で毎年浅草寺のお豆を頂いていましたが、掛け声は今年初めてテレビで知りました。

     

    節分で豆撒き以外に柊の小枝と焼いた鰯の頭を門口や玄関に飾る「柊鰯(ひいらぎいわし)」はご存知でしょうか。

    私自身もあまり見た事が無いので、若い方はご存知ないかも知れませんね。

    最近では、全国ですっかり節分の定番イベントになった「恵方巻き」がありますね。

    恵方の方角を向いて太巻きを無言でかぶりつくというものです。

    ひと昔前までは世間にもそんなに知られていなかったですけど!

     

    関西の習わしとは知っていましたが、調べてみると大阪の花街が発祥だそうです。

    エエッ?

    正当な豆撒きなどの本流からすれば外れたものらしいですが・・。

     

    関西では他に「厄除けぜんざい」という風習もあるようです。

    厄年にぜんざいを振舞うことで徳を積み厄から逃れ、自分の厄も一緒に平らげてもらう。

    小豆は赤いお守りと呼ばれるほど、体によい食べ物とされているそうです。

     

    本来節分とは、「季節を分ける」季節の変わり目で、四季それぞれに節分がありました。

    しかし今では旧暦の春の節分(立春の前日)だけがその名残で残っています。

     

    今年の節分は、少しだけ豆をほおばり、その後ぜんざいを頂きました。(笑)

    そして立春の日を迎えた夜中の12時に、早稲田の穴八幡宮で頂いた一陽来復お守りを恵方に向けて貼り無病息災を祈りました。

    皆様も厄を払い、福を招いて立春を迎えられたことと存じます。

    気持ちも新たに春が来るのが楽しみですが、今年は花粉が例年の2・3倍と聞いています。花粉症の方には辛い時期が始まりますが、どうぞお体には十分にご注意下さいませ。

  • 院長の独り言
    183..謎焼芋

    立春を過ぎましたが、まだまだ寒い日が続きますね(><)

    先日、この寒さに合う差し入れを頂きました(^^)

    この焼き芋、接骨院では少々話題になっているモノなんです。

    接骨院の斜め前にある、お世話になっている空手の鈴木道場さんが入っているビルの自動販売機で発売されているものなんです。

    売り切れになっていることが多く、単なる自販機のネタかと患者様達と話していました。

    賞味期限はどうなっているのか、どんな形で出てくるのか、サイズはどうか、など謎に包まれた自販機焼き芋でした。

     

    また値段が500円と高額なこともあり、誰が買うんだろう?とも話していました。

    近所のスーパーでは1本200円くらいで焼きたてホカホカのものを売っていますから。

     

    焼き芋は写真のように、缶ジュースサイズのケースに入った状態で出てきたそうです。

    頂いた時はまだケースごとホカホカ(^^)

    ケースを開けると真空パックのような袋が入っていて、その中に焼き芋が入っていました(写真は表面と裏面です)。

    冷めても美味しいと書いてありましたが、再加熱も出来るようでした。

    賞味期限は1年近くありました。

    サイズはケースに入るよう、小ぶりの芋が3つ入っていました。

    私はレンジで再加熱したのですが、皮から食べられてしっとり甘く、美味しかったです(^^)

     

    値段が高いのは、福祉支援のためのようです。

    詳しくは

    Love 4 Leaf 公式サイト| Love 4 Leaf の活動を通じて、障がいがある方の収入アップと安定的な雇用創出を目指します。

     

    接骨院で話題になっていた謎が一つ解けてスッキリです☆

    差し入れありがとうございました、ご馳走様でした!

    しかし早くこの寒さが収まって、焼き芋頼みの生活から抜け出したいものです。笑

     

    普段頂き物についてブログに載せないようにしてきていますが、今回は接骨院で話題になっていることでしたので特別に上げさせて頂きました。

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