先日夜、涼しい風が入るからと窓を開けてクーラーをかけずに寝たら翌朝強烈な頭痛と共に目が覚めました。
身体が熱いとは全く感じなかったものの、油汗のような異様な汗をかいていました。
朝から全く動きたくないような状態でした。
二日酔いのような頭痛と気だるさで、飲み過ぎたっけ?と思いました。
しかし前日飲んではいましたが、二日酔いになるほどではありませんでした。
当初は原因が分からず、疲れているから少量のアルコールでも二日酔いになったのだと思っていました。
二日酔いなんぞ通常通り仕事をすればそのうち良くなるだろうと思っていたのですが...
午前中、強烈な吐き気が襲ってきました。
一度吐き気を乗り切っても、5分ともたずにまた吐き気が襲ってきます。
しかも胃に何もない状態にかかわらず、吐いても吐いても強い吐き気は解消されませんでした。
二日酔いでも吐き気はすると思ったのですが、ちょっと尋常でない感覚に不安もよぎりました。
昼休みはお腹に優しいものを軽く摂り、頭を冷やしてぐっすり寝込みました。
すると頭痛や気だるさは残るものの吐き気はだいぶ収まりました。
この日仕事はスタッフを頼って最低限しかせず、とにかく身体を休めました。
スタッフの有難みを強く感じた瞬間でした。
感謝の気持ちで一杯です。
この数日前の4日間、出張で身体に無理をさせていたのも否めません。
とにかく身体を休め、いたわることにしました。
その晩は食事を雑炊にしました。
睡眠を多めにして翌朝はバッチリ!
のはずでした。
翌朝、やはり酷い頭痛はなくならず...。
二日酔いではないことが確信に変わり、病院で詳しく調べてもらおうかと思いました。
ただ時間が取れず...。
フラットな目線で状況をしっかり見直しました。
発生状況:冷房を入れなかった朝
主な症状:頭痛、気だるさ、吐き気
これを見ただけで普通に熱中症の疑いがありますね。
しかも疲れが溜まった状態で、水分補給も利尿作用(※)のあるものが主体でした。
“自分が熱中症なんそにかかる訳ないっ!”と思っていたのですが。
いつまでも若いつもりで身体をいたわらないとダメですね。
しっかり自己管理をしないと。
今回も良い教訓となりました。
まだまだ暑い日が続きます。
東京は温度、湿度だけでなくいわゆる不快指数が高いから気象情報以上に暑く感じるのだと思います。
皆さんも日本の夏を甘く見ず、しっかり暑さ対策をしていきましょう!
※利尿作用のある飲み物
コーヒー、お茶の葉を用いたお茶類(紅茶、緑茶、ウーロン茶)、アルコール
なおむぎ茶には利尿作用がなく、摂取することで体温を下げる効果もあると言われています。
※https://ktc-web.net/blog/voice/page/3/
過去の記事「暑熱環境下でスポーツを行う場合の水分補給」をご覧いただけます。
ご参考にして頂けたらと思います。