院長の独り言

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235.NPチェック

以前からご紹介しているナチュラルポジション(NP)。

簡単そうでやってみると、意外に難しさを感じるかと思います。

またきっちり出来ているかどうか分からない方も多いかと思います。

 

そこで今回はNPがしっかり出来ているかチェックする方法を紹介させて頂きます。

NPがしっかり出来ていないと、同じトレーニングメニューを行ったところで本来の効果が得られませんので。

 

NPがしっかり出来ると、骨盤から下肢ががっちりとして微動だにしなくなります。

しかも当人的に力を入れている感覚なく、出来ます。

これは膝を最大限伸ばして骨盤をきっちり折り込む(股関節を屈曲する)と、腰背部から脚の裏側の股関節を伸ばす、強く大きな筋群のテンションが他動的に出されるためです。

※他動的:みずからの意思によらず、他から動かされるさまのこと

 

しかし股関節の折り込み(股関節の屈曲)が小さいとこの筋群が伸ばされずテンションも出ません。

そうなると上から押した際にガクガクと動いてしまうのです。

 

骨盤がきっちり折り込まれた状態から骨盤部を真下に押すと、股関節はさらに屈曲角が増して腰背部から脚の裏側の筋群をさらに伸ばそうと作用します。

めい一杯引いた弓をさらに引こうとするようなものですから動かないですよね。

 

しかし股関節の折り込みが足りなければ、中途半端に引いた弓をさらに引こうとするのと同じですからさらに弓を引くことが出来ます。

さらに言うと骨盤の折り込みが足りないと骨盤が床と平行あるいは前傾とならず股関節の屈曲角が鈍角となります。

 

そのため骨盤部を真下に押すと股関節の屈曲を緩める方向に力が働いてしまい、腰背部から脚の裏側の筋群のテンションを緩める方向に作用してしまうんです。

言葉だけで非常に理解し辛い文章となってしまいすいません^^;

 

 

一見股関節を折り込んでいるようでいて似て非なる形が背中を丸める動きです。

上半身が両脚の間に入ってはくるのですが、股関節から曲げている訳ではありません。

筋肉にテンションの出る姿勢でもないので、疲れるばかりで安定もしません。

 

NPが安定して作れることは基本軸となる動かない土台がしっかりするということです。

身体の運動は基本軸がしっかりと動かないからこそ、移動軸である効果器の仕事が効率よく行われます。

背中のトレーニングや水泳でのチューブトレーニングなどでしっかりと取り入れたいところです。

 

NPでは腰背部から下肢の大きくて強い筋肉のテンションが出ている状態です。

言い換えれば弓を引いて矢を放つ寸前の状態です。

したがってこのテンションを開放すると大きな力を発揮します。

 

この爆発的なパワーは陸上や競泳のスタートなど様々なスポーツシーンに活用出来ます。

 

今回の動画モデルをしてくれた春太先生もここまで沢山練習して、まだまだですがようやくこの程度まで出来るようになりました。

当初は上から押さえると大きく動いてしまっていました^^;

 

簡単ではありませんが出来るようになると様々活用出来、劇的にパフォーマンスを上げるアスリートを沢山見てきました。

 

チェックをしながら、きっちりとしたNPを作れるようにしていきましょう!

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