あっという間に2016年も終わってしまいますね。
お久しぶりです。スタッフの浅井です。
そろそろ北風も強くなってきたのでもう散り始めてしまいましたが、
今年は紅葉がとても綺麗でしたね(^^)
皆様はどこかでご覧になられたでしょうか?
私は毎日明治通りの近くを通っていたので、
日に日に美しく染まっていく様子を楽しむことが出来ました。
因みにこれは今月初めの頃の写真です。
晴れているとより一層綺麗に見えますね!
今年は何故このように紅葉が綺麗だったのか
気になったので少し調べてみました。
簡単にまとめると、カエデ属の植物は、熊やカエルのように
寒くなると冬眠に近い状態にシフトチェンジしていくそうです。
その際、エネルギーを温存するため葉っぱを落とさなければなりません。
葉っぱを落とすのにも準備が必要なようで、
まず光合成を行っていた葉緑体を葉っぱから枝へと吸収し、
葉緑体のなくなった葉っぱからだんだんと落ちていくそうです。
実は元々葉っぱには黄色い成分も存在するのですが、
葉緑体を構成する成分が緑色なので緑っぽく見えているようです。
つまり寒くなり始め、葉緑体の回収をスタートした葉っぱが
黄色く色づいて見えているということですね。
(因みに赤く見えるものは、少し葉っぱに残っている葉緑体が生み出したエネルギーと、黄色い成分の化学反応によって紅葉しているのだそうです)
だいたい日中の気温が8℃を下回ると木々は冬支度を始め、
黄葉・紅葉が始まるそうです。
今年のように急に気温が下がると
一気に葉緑体を回収しなければならないので、
一斉に木々が美しく染まったように感じたのですね。
このように急激に気温が下がると植物にも人にも変化が大きすぎるのか、
最近、免疫系においても筋や骨格系においても
調子を崩されていらっしゃる方が多いようです、、、。
寒さとしては今年は例年通りのようですが、
昨年は積雪も少なく比較的暖冬だったので、
うっかり油断してしまいがちですよね(^^;)
都内のイチョウに合わせ、
皆様も冬支度は万全にして寒さを乗り越えていきましょう><!!!
(私もお風呂は、湯船面倒くさがりシャワー派でしたが、身体のために入ります、、、!笑)