院長の独り言

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117.コナミオープン

コナミオープンへ選手のサポートに行ってきました。

 

この時期は今年の日本代表を決める選考会の約一月半前となります。

これまでの練習がどうだったかの確認、試金石となる大会です。

 

選考会まで貯めるためこの大会に調整なしで臨む、調整して今のレベルを試すなど

選手によって臨み方が異なる大会となります。

 

私の携わっているチームは前者のタイプでした。

疲労感の残る中、一生懸命泳いでくれました。

他チームでも順調に自己記録を更新する選手がいれば、サブプールでみっちり練習を繰り返す選手も居ました。

 

これまで日本代表になったこともある選手と有名なコーチが付きっきりで、長い時間練習に取り組んでいました。

熱心に取り組んでいたというより噛み合わないものをなんとかしてやろうと、もがいているように見えました。

試合会場の他チームの人々からも見られてしまう環境でも、なりふり構っていられないという感じです。

 

その選手の結果を見ると今回は芳しくありません。

それだけにどんなに有名になってもこうした努力を怠らない姿勢や粘り強さを、

見習わなければいけないなぁと思いました。

 

実際調子を大きく崩して代表から遠ざかった選手がこうした取り組みを経て代表復帰した例を

私自身何度も目撃しています。

この選手もきっと代表に復帰することでしょう。

 

写真は会場ロビーに置かれた池江選手へのメッセージボードです。

彼女にも早く元気に戻ってきて欲しいものですね☆

 

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