スタッフの嘆き節

スタッフの嘆き節
113.涙

こんにちは!スタッフの竹内です。

セミの鳴き声が少なくなり、夏ももう少しで終わりですがまだまだ暑いですね^^

 

皆様は同じ映画を見るために複数回映画館に足を運んだことはありますでしょうか?

私はこれまで2016年公開の「君の名は」を2回見に行っただけでした。

 

そんな私ですが、先日6月18日公開の「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」という映画を3回も見に行き、3回とも泣いてしまいました。

 

この映画は「1994年のリレハンメルオリンピックスキージャンプ団体戦で金メダルを惜しくも逃した西方仁也選手。そんな西方選手が金メダルを取るためにトレーニングを続けたが、故障によりテストジャンパーのメンバーとなる。」という実話に基づいた物語です。

 

私は最初、最近ハマっている「日向坂46」のメンバーである小坂菜緒さんが出演しているから見てみるという軽い気持ちでした笑

 

しかし見ていくうちに作品自体に引き込まれてしまいました。

特に個人競技でのチーム力の大切さや大きさ、仲間の応援がどれだけ力になるかなど、私がやっていた水泳にも繋がるようなものを感じることが出来ました。

 

ここからはネタバレになってしまいますが。

以下の西方選手の心が変化し、大切なものに気付くシーンが私に響きました。

 

初めは4年間金メダルを取るためだけに、トレーニングに明け暮れた西方選手がテストジャンパーという地味な裏方に回されてしまいます。

 

そして西方選手は「自分はこんなところで何をやっているんだ。」「なぜリレハンメルで失敗した原田が代表で、自分がテストジャンパーなんかをやっているんだ。」と心の中で葛藤してしまいます。

 

そんな西方選手が、徐々に同じテストジャンパーの仲間との出会いなどを経て、自分がどれだけスキージャンプが好きなのかを再確認します。

 

大切なものに気付き、裏方として代表メンバーのためにジャンプをするという決心を固める。この西方選手のスキージャンプへの向き合い方や考え方の変化がとても刺さりました。

 

もう劇場公開は終わってしまっているようなので、今後のテレビ放映を楽しみにしたいと思います。

 

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