院長の独り言

院長の独り言
10.支援①

県合宿中、支援物資を持ったOBが駆けつけてくれました。彼はインターハイで表彰台にも上がった岩手の英雄です。 現在20代半ばで実業団で水泳を続けています。

支援物資は水着やジャージといった水泳グッズでした。彼は男なので女子の水着などはなかったですが、50点以上 のものを持ってきてくれました!当人の所有物だけではないでしょうから、いろいろな人に声をかけて集めてくれたのだと思います。
普段クールな彼がここまでしてくれたことに正直驚きもありましたが、それ以上にとても嬉しかったです。 本当にありがとうございました。

この日彼と久しぶりにゆっくり話す時間を持て、いろいろ情報交換出来ました。 彼が後輩に声をかけ、アドバイスしている姿などこれまで想像も出来ず、嬉しかったです。
最近の岩手の選手でも彼の名前や活躍を知っています。しかし岩手を離れて久しいので顔を知りません。 震災がきっかけになった訳ではないかもしれませんが、こうしたOBが沢山出てきてくれると岩手水泳界 の未来も明るいと思いました

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