院長の独り言

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164.幽霊の入り口

桜も開花し、ようやく春を感じるようになりましたね。

今年はお花見出来るのでしょうか!?

 

さて今回の歩行view pointは素敵な建物で、芝生も綺麗ですね^^

桜も綺麗なところで、夜間はライトアップもされています。

さて、どこでしょう?

 

前回の歩行view pointは文京区目白台運動公園の東側を通る幽霊坂でした。

接骨院すぐの新目白通りを東に徒歩20分ほど、以前ご紹介した胸突き坂、江戸川橋公園の手前に位置しています。

肥後細川庭園が坂を下ったすぐ左にあり、この辺りも散策に良い所ですね。

しかし、幽霊坂は2回目の正解者なし!

昼でも薄暗く、夜はそれこそ雰囲気があることから幽霊坂というらしいのですが。

人通りも少ないのであまり知られてないのかもしれませんね。

 

幽霊と言えば手を下に向けたまま手の甲を前に向けて持ち上げる、独特のポーズがありますよね。

歩き方の悪いパターンにこの幽霊のような腕の使い方があります。

 

まず立った時、背中が丸く肩が前に出ているような人、よく居ますよね。

肩(肩甲骨)が前に来ると腕も自然に手の甲が前になるような内巻きになります。

ここから歩く際、肩から腕を上に持ち上げることで重心を上に持ち上げます。

そうすることで足を前に出すサポートをする、という歩き方の人をよく見かけます。

すると写真のように手が下を向いて手の甲が見える状態で腕を持ち上げることになります。

そう、これが幽霊の腕の使い方の始まりです。

前後に腕を振るより肩から腕で重心を持ち上げる動作が強くなり、身体を左右に振るようになるとさらに幽霊の腕のようになってしまいます。

 

本物の幽霊は足がないので歩くことはないのでしょうが…

皆さんも容姿でなく、歩きで幽霊に近づかないように注意していきましょう(^^)/

三角巾が上手く幽霊のようにならず残念でしたが、竹内先生の頑張りに免じてクオリティの低さはお許し下さい。

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