院長の独り言

院長の独り言
12.久しぶりに泳いでみました

先日急に泳ぎたくなり、近所のプールで何年か振りに泳いでみました。
仕事柄プールには行くものの、自分が実際に泳ぐことからは遠く離れてしまっていました。
泳いでみるとクロールが25mも泳げませんでした。もちろん25m以上続けて泳ぐことは出来ます。 ただそれは私の考えるクロールとは程遠いものでした。

泳ぐペースも昔練習していたペースではすぐに息が上がってしまいます。練習後に流して いたようなペースでしか泳げませんでした。
さらに同じ動作を続けると局所が疲れるような気がしました。なので50m泳ぐのでも途 中で種目を変えたり、間でイージーの時にするような身体をブルブルしてリラックスさせ たりをしていました。 しかし一応は元スイマーということで、疲れても立ち止まるよりグダグダでも泳いだ方が 息は整いました。

構造医学では生理歩行の重要さが言われていて、下手な治療より歩行は身体を良くしま す。
以前腰痛の酷いスイマーに歩行を勧めたことがあります。それはそれで効果はあったよう ですが、当人にとってはゆっくり長く泳いだ方が腰は楽になるとのことでした。これもス イマーの特異なところでしょうか。
また散歩するとアイデアが浮かんだりすると言います。
私も実際歩行中にいろいろ考えが浮かんできます。ただ泳いでいてもアイデアが浮かびま す。
私の場合は治療法の新たなアプローチ、新たなトレーニング、旧知だが点だった知識が結 びつく等といった具合です。
先日もアイデアが浮かんで止まらず、とても楽しく泳げました。
やはり慣れ親しんだ水泳からは離れられないんだなぁと強く自覚した日となりました。

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