院長の独り言

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57.リオ五輪予想 ゴルフ

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オリンピック開幕しましたね。

競泳のトビウオジャパンはかなりの好発進ではないでしょうか。

かつて関わった選手の活躍なども見られ、頼もしく、興奮しながら見ています。笑

 

 

さて、先日抽選して私が担当することになった男子ゴルフについてちょっと。

この種目は勝敗の予想というよりも別次元の話を。

 

 

私が記憶している当初のオリンピックは「アマチュアスポーツ最高峰の大会」でした。

しかし徐々にオリンピックの商業化が進み、アマチュア規定が変わってプロ選手も出場するようになってきました。

 

 

ただプロスポーツではツアーなりリーグ戦なりそれぞれの戦いがあり、その成績如何で選手の収入も大きく変わります。

オリンピックはイレギュラーな試合となり、ツアーを欠場すれば収入も大きく減る可能性があります。

 

 

我々一般人に置き換えれば普段の仕事がありながら、町内会やボランティアの仕事もあるような感じでしょうか。

 

 

町内会の仕事やボランティアの仕事をすることで名誉を得られたり、副次的な収入を得られたりするのならば参加したがる方も多いでしょう。

ただその間本業は欠勤扱いということになります。

 

 

本業以外の仕事が増え、本業のデメリットも増え、トータル大したメリットもなければ進んでやろうという人は少ないでしょう。

増してそこで怪我をしたり体調を崩して本業に悪影響を及ぼすことも考えられます。

 

 

 

さらにオリンピックの男子ゴルフは日程的に過密でメジャータイトルの全英オープン、全米プロ選手権、プレーオフシリーズなどが前後してあります。

しかも10億円以上の賞金をもらうこともあり得ます。

 

 

また仮にオリンピックで金メダルを獲ったとしても、その価値はメジャー大会で勝つことには及ばないのが現在のゴルフ界のようです。

こうしたことを考えるとプロゴルファー、特にランキング上位の選手がオリンピックに出場するのは非常に勇気のいることなのかもしれません。

 

 

事実ランキング上位60人の半分近くが出場をせず、有力、トップ選手の辞退が続出しています。

一番ランキングの低い選手は300位台になるそうで、どうしても興味を削がれてしまいます。

 

 

日本人選手でもランキング上位2名は辞退していて、池田勇太選手と片山晋呉選手が出場します。

優勝予想はしませんが、両選手には良い結果が伴うよう応援したいと思います。

 

 

 

ゴルフと同様の問題はサッカーにも当てはまるようです。

ヨーロッパの主要リーグは8月に開幕します。

ですから23才以上のオーバーエイジ枠でも有名選手がほとんど出場しません。

 

 

選手を抱えるチームにとっては、所属選手のオリンピック出場は戦力ダウンになります。

怪我や疲労によるコンディションの悪化があれば、オリンピック期間中だけの問題ではなくなります。

しかもそうしたリスクに対する補償も、私の知る限り万全ではありません。

 

 

オリンピックでは最高の戦い、パフォーマンスが見られることが最大の楽しみです。

期間中はいわゆる大人の事情などすっかり忘れて、出場している選手の懸命なプレー、頑張りを期待したいと思います。

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