院長の独り言

院長の独り言
162.歩行効果の感じ方

立春を過ぎましたがまだまだ寒い日が続きますね。

北京オリンピックが盛り上がっているようですが。

個人的にはクラブW杯で久しぶりに海外サッカーをTVで見られて嬉しかったです(^^)

 

さて今回の歩行view pointです。

大きめな公園ですが、どこかお分かりでしょうか?

分かる人には簡単過ぎるかもしれませんね!

 

さて、前回の歩行view pointは江戸川橋公園でした。

有楽町線の江戸川橋近く、接骨院すぐ目の前の新目白通りを東に徒歩およそ20分のところです。

桜の頃はこの公園に行くまでの神田川沿いはもちろん、公園内も桜がとても綺麗です。

ただ今回の正解率はすこぶる悪かったです(><)

接骨院から遠いこと、近くにお勤め・お住いの方でもこの公園の方向にあまり行かないという方が多かった、ためのようです^^;

 

 

少し前、土曜日深夜放送のルパン三世を見ました。

その回は修行中の石川五右衛門が新進気鋭のファッションデザイナーに見初められ、モデルをするという話でした。

モデルの歩きやポーズを練習するのですが侍の癖が抜けないため上手く出来ず、ランウェイでのウォーキング1000回練習しろ!と言われます。

すると五右衛門は夜な夜な1000回ウォーキングを練習し、上手くランウェイを歩けるようになります。

 

そして修行に戻ると体幹が安定して剣を振れるようになった、修行に要らない経験などないといった感想を話しています。

本院以外で歩行が体幹強化に有効だと言っている所を知らないので、どうしてこういうストーリーになったのかと不思議に思いました。

 

ただし!

モデル歩きは私が理想とする歩行フォームとはかけ離れていて、体幹が強化されるとは思いません^^;

 

まぁ正しい歩行によって本来的な体幹が強化されることが広く認知されることは喜ばしいです。

今後こんな展開の漫画やドラマなどが増えたら面白いですね(^^)

 

歩行で腹囲の減少にトライされている方が徐々に増えてきたようなので、一つまた経験則を。

腹囲も体重と併せて毎日同じようなタイミングで測定することが肝要です。

ただそうすると毎日の数値がどうしても気になってしまうかと思います。

 

歩いているのに全然減らない…残念な気持ちになりますよね。

私の場合、前週の食事と歩行が影響していることが多いです。

前の週の食事がジャンクにならずしっかり歩行が出来ていると腹囲に減少傾向が見られます。

 

逆に数日頑張っても前週しっかり歩行していなかったら腹囲は簡単に減ってはくれません。

またここ数日歩いてないし食事も適当なのに腹囲が増えずに済んでるなぁ、という時は前週にしっかり歩いていることが多いです。

 

なお体重は運動強度の影響を受けやすいようです。

歩行のような低強度な運動では直後でも大きな減少はありません。

 

しかし水泳やサッカー後の体重は当たり前のように1㎏以上減っています。

ただこの減量分のほとんどは水分のようで、1日経つ頃にはほぼ元に戻ってしまいます。

 

高強度運動直後に腹囲の減少は見られますが、そんなに大きくはありませんね…。

腹囲に関しては1回の運動で1㎝減るような大きな変化はあまり見られないようです。

 

こんなことがあると頭の片隅に記憶していて頂くと、腹囲・体重の変化に一喜一憂せずに取り組めるかもしれませんね^^

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