20数年前、鳥取にあるMECCA OF TRAININGと言われるジムで教わったものを、私なりにアレンジしています。
名前には“横腹”とありますが、行う人の身体状況によって横腹だけでなく肩甲骨・肩回りや骨盤・股関節周辺などに効くこともあります。
腕から脚まで身体の側面の動きに関わる筋肉で一番硬いところが伸びるストレッチ、と思って頂けたらと思います。
手脚を大きく動かした時、体幹部分がつられて動いてしまうことがあります。
それは手脚と体幹を繋ぐ筋肉の柔軟性が不足しているからかもしれません。
そんな筋肉の柔軟性を高めるのに効果的なストレッチです。
もちろん泳ぎ(ストローク)や投動作・スイング動作など、動きを大きくするためにも非常に有効です。
胸郭の動きが小さくなっている人には呼吸を伴って行うことで大きな効果を得ることも出来ます。
なかなかアプローチしにくい筋群に効果を発揮するスペシャルなストレッチです。
ただ欠点がいくつかあります。
軸の作り方などきっちり行わないと効果が激減してしまうことです。
また“ストレッチ”と言っていますが、なかなかにキツイ運動です。
私がご紹介する“ストレッチ”の名が付くものの多くは大きな身体の動きを伴い、“ストレッチ”とは名ばかりのものばかりです。
この横腹ストレッチはその最たるもので、息は上がるし大汗もかきます。
ただ効果は間違いので、是非トライしてみて下さい。
※フェイスブック(Facebook)、インスタグラム(Kikuchi Sekkotsu(@kikuchisekkotu) • Instagram写真と動画)では動画で紹介しています。
是非ご覧下さい!