院長の独り言

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189.サポート

競泳のインターハイ予選大会である東北大会に行ってきました。

有観客で応援もあり、いよいよコロナ以前に戻ってきた感じです。

選手はよく頑張ってくれました(^^)

 

コロナ期間で失われたチームでの戦い方が少しずつ戻ってきた感じがしました。

このブログでは何度も触れてきていますが、競泳はチームスポーツだと思っています。

レースは1人ずつ行うのですが、一つのレースまでに様々な人が関わります。

 

大会期間中では、快適な控え場所を作ること、適切なタイミングで適切な栄養補給が出来るよう手配すること、モチベーションを上げること、身体のコンディショニングや準備運動を補助することなどなど。

 

レースをしなくてもチームの力になれることはいくらでもあります。

前回の福岡世界水泳でも自分のレースを終えた選手の、そうしたサポートが見られました。

 

当時ナンチャンがリーダーでやっていた“葉っぱ隊”に扮して選手席で踊りながら応援していた選手がいました。

私が代表チーム以前から見ていた選手も、この葉っぱ隊に加わっていました。

 

葉っぱ隊の選手達も日本代表ですから自分のチームに戻ればエースで4番です。

応援されることの多いそうした選手が、慣れない応援する側で頑張っていたのはなかなかお目にかかれない光景でした。

 

これは誰かが強制したのではなく、選手が自主的に行ったものでした。

こうしたチームのためを考え、レース以外でも出来ることを積極的に行っていこうという雰囲気がチーム力を高めていたと思います。

 

世界水泳、競泳も始まりました。

今回の代表チームもやってくれると思います。

そして良いレースにはきっと裏で支える人がいるのでしょう。

そんな想像を膨らませながら観るのも、一つの楽しみ方になるかもしれませんね。笑

 

これから全国大会に臨む選手の皆さんも、チーム力を高めて頑張っていきましょう!

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