スタッフの嘆き節

スタッフの嘆き節
132.お茶会

 

スタッフの水野です。

やっと暑さから解放され、秋らしい気候になってきましたね。

ただ急に寒くなりましたので、皆様くれぐれも体調を崩されないようにして下さい。

 

先日、お知り合いの方のご厚意でお茶会にお招き頂きました。

以前茶道を少しかじっていた事をお伝えしたのを覚えていて下さってのことです。

高田馬場・小滝橋の『茶道会館』という、趣向を凝らしたお茶室が幾つもある所に行ってきました。

緑が豊かな庭園で、中にはお稲荷さんもありました。

お茶席は三席あり、その内お知り合いの方のお席は、汽車の窓をテーマにしたものでした。

待合室にはミニチュアの汽車とレール、昔の時刻表が展示されています。

お茶席の整理券として、小海線の切符が手渡されました。

本席に移動し、出発進行、お点前が始まりました。

お菓子は可愛い車輪とコスモスの落雁、お茶も一服頂戴し、大変おいしかったです。

座った所は後ろの方でしたので、残念ながらお点前は拝見できませんでした。

 

さりげなく、昔駅で売っていたお茶を入れた容器の形をした焼き物も飾ってありました。

心憎い演出がそこかしこに見られ、とても良いお席でした。

 

他の二つのお席も、同様に趣向を凝らした素晴らしいお席でした。

 

今回、茶道にゆっくりと触れることができました事、大変有難く思いました。

今度久しぶりに、自宅でお茶を点ててみようと思います。

(水野)

 

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