院長の独り言

院長の独り言
28.接骨院と整骨院

 

きくち接骨院よく聞かれる質問があります。
接骨院と整骨院の違いは?
答えは同じものです。
どちらも健康保険が使えるのはもちろんのこと、労災や交通事故も扱うことが出来ます。

接骨院も整骨院も元々はほねつぎ、柔道整復師という国家資格がないと出来ません。
ただ現代人の生活は大きく様変わりし、骨折や脱臼といった怪我自体が以前に比べ激減しています。

いわゆる骨を接ぐというイメージの接骨院は堅く、ちょっとした怪我で初めての方が来院しようとはなかなかなりません。

これに対し、骨を整えると書く整骨院は整体やカイロにも繋がる比較的やわらかいイメージを持ちやすくなります。

こうしたことから柔道整復師の資格を取ると、整骨院として開業する方が多いのです。
現状整骨院は沢山あり認知されていますが、実は問題もあるのです。
法律によると柔道整復師が開業する場合、整骨院としてはいけないという規定があるのです。
ここは法律が現状に追い付いていないと言うべきところなのかもしれません。

本院が接骨院としているのは、一応法律に真面目に従っているだけです。
治療された方はご存じでしょうが、実際の施術では各関節を微調整して生理的な、本来の関節の 動きを求めていくことが多いです。
見た目は整体のようなことも沢山やっています。

ちなみに整体やカイロは国家資格を必要としません。
業界団体の資格など任意の資格はあるかもしれませんが、公の制度的には無資格です。
もちろん健康保険も使えません。

もう一つ言葉で気になることを。
我々医療従事者として自覚のある柔道整復師は来院される方を「客」とは決して呼びません。
当院では「患者さん」あるいは「患者様」と呼びます。
これに対し医療に携わっていない方々は「客」とおっしゃっているように感じます。

本院は心地よいマッサージをして「お客様」に満足して頂くというスタイルではありません。
「患者様」のために「治る」ことを目標に施術を行っています。
もちろん施術が気持ち良かったりご満足頂けることはこちらにとっても幸せな事です。

今回は多少業界の話になってしまいました。
制度など様々な問題のために分かりにくくなっていますが、ご理解頂けると幸いです。

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