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  • スタッフの嘆き節
    127新鮮な経験

    こんにちは!スタッフの竹内です!

    久しぶりの更新になってしまって申し訳ありません。

     

    最近は暑い日や肌寒い日など、寒暖差の激しい日が続いていますね。

    暑い日は少し歩いただけで直ぐに汗が出てくるので、そろそろ替えのシャツを持ち歩こうと思い始めました。笑

     

    これは先月の頭の話になってしまいますが、3月6日に行われた「ニッポン放送 お笑いラジオスターライブ2022」を見に行って来ました。

    このライブには「アンガールズ」「オードリー」「三四郎」「ナイツ」「ぺこぱ」の5組が出演していました。

     

    私は毎週土曜日の深夜1時~3時に放送されている「オードリーのオールナイトニッポン」を聴くほどオードリーファンです。

     

    初めて笑いのライブに行きましたが、とても面白く、ネタ中に自然と起こる拍手が楽しかったです。

     

    会場の空気を直ぐに掴めフリートークが面白いのは芸人さんの凄いところだと思いました。

     

    ネタ披露の他にくじで当たったメンバーが10分間のフリートークをする企画がありました。

    これは最初の組は4人、次は3人というように徐々に人数が減り、最後まで残った人が1人でトークしなければいけないというものでした。

     

    結局1人でのトークを披露したのがアンガールズの田中さんでした。

    以前オードリーの2人がコロナウイルスに感染した際に、オードリーの代打として出演した時のネタなど10分丁度でオチを持ってくるのが凄かったです。

    是非またお笑いライブに行ってみたいと思う体験でした。

  • 院長の独り言
    165.スリラー

    数日春を通り越したような暖かさが続きましたね。

    今日は一転寒いですから温度差には気を付けていきましょう!

     

    今回の歩行view pointです。

    陽気のせいかお弁当を食べている人もいらっしゃいました。

    日差しの元食べる食事は3割増しで美味しそうですが、さてどこでしょう?

     

    前回の歩行view pointは目白と池袋の間、西池袋にある自由学園明日館でした。

    ここは国指定重要文化財です。重要文化財 自由学園明日館 (jiyu.jp)

    現在も様々使われていて、見学も出来るようです。

    きれいな建物ですので、機会がありましたら見に行かれてはどうかと思います(^^)

     

     

    さて前回、幽霊の腕の使い方の話をしましが。笑

    ちょっと気になってマイケルジャクソンのスリラーの動画を確認しました。

    Michael Jackson – Thriller (Official Video) – Bing video

     

    見て頂ければ分かりますが。

    スリラーでのダンスでも手の甲の方から腕を持ち上げたり、肩から腕で重心を持ち上げることで足を持ち上げて歩く(移動する)ような振り付けが出てきます。

     

    幽霊の身体の使い方は洋の東西を問わず同じ見解なのかな?と思っちゃいました。

    スリラーを見ると、ダンサーがちゃんとゾンビに見えます。

    その動きのパターンの一つに腕から肩を使った不自然な、非効率的な重心の使い方があります。

     

    いずれにせよ生きている人の本来的な動きとの違いを出すための身体の動かし方を表現している、とすると納得がいきました。^^

     

    皆さんもまだ棺桶に足を入れた訳ではないでしょう。笑

    ゾンビや幽霊に見間違われないよう、自然な、効率的な動きをしていきましょう(^^)/

  • スタッフの嘆き節
    126.新種のサクラ

    東京では桜の満開を迎えました。

    その後三寒四温で花冷えが続いていますが、少しでも長く桜が楽しめるといいなと思っています。

    また桜の話で恐縮です。スタッフの水野です。

    先日情報バラエティ番組で、上野公園の新種の桜の名前を公募していることを知りました。

    「えっ、上野公園で新種?」

     

    上野恩賜公園内に植栽されていた一本のサクラの木が、新種であることが分かったそうで、その名前を公募しているのだそうです。

     

    ちょっと気になってPCで探してみました。

    東京都建設局東部公園緑地事務所のホームページに掲載されていました。

    東部公園緑地事務所 (tokyo.lg.jp)

     

    その木は枝が下にさがる「シダレザクラ」で、開花はソメイヨシノよりやや早いとのこと。

     

    名前の候補は以下の3つ。

      名称案 ヨミガナ
    上野枝垂 ウエノシダレ
    上野白雪枝垂 ウエノシラユキシダレ
    忍岡糸桜 シノブガオカイトザクラ

     

    応募締め切りが4月15日(金曜日)で、私もその内の1つに応募しました。

     応募先のメールアドレス:S0200250@section.metro.tokyo.jp      

     

    気になって上野恩賜公園にも行ってきました。

    丁度ソメイヨシノが満開でハラハラと少し花びらが舞い、一番の見頃だったかもしれません。

     

    園内を散策して、やっと見つけました。

    新種の桜は、東京国立博物館の正門近くの大噴水の近くにありました。

    満開のソメイヨシノの中で、満開を過ぎた姿でひっそりと佇んでいました。

    名付け親になるかな、なんてちょっと期待しています。(笑)

     

    桜の名前が決まったら、また報告させていただきます。

    (水野)

     

     

     

  • 院長の独り言
    164.幽霊の入り口

    桜も開花し、ようやく春を感じるようになりましたね。

    今年はお花見出来るのでしょうか!?

     

    さて今回の歩行view pointは素敵な建物で、芝生も綺麗ですね^^

    桜も綺麗なところで、夜間はライトアップもされています。

    さて、どこでしょう?

     

    前回の歩行view pointは文京区目白台運動公園の東側を通る幽霊坂でした。

    接骨院すぐの新目白通りを東に徒歩20分ほど、以前ご紹介した胸突き坂、江戸川橋公園の手前に位置しています。

    肥後細川庭園が坂を下ったすぐ左にあり、この辺りも散策に良い所ですね。

    しかし、幽霊坂は2回目の正解者なし!

    昼でも薄暗く、夜はそれこそ雰囲気があることから幽霊坂というらしいのですが。

    人通りも少ないのであまり知られてないのかもしれませんね。

     

    幽霊と言えば手を下に向けたまま手の甲を前に向けて持ち上げる、独特のポーズがありますよね。

    歩き方の悪いパターンにこの幽霊のような腕の使い方があります。

     

    まず立った時、背中が丸く肩が前に出ているような人、よく居ますよね。

    肩(肩甲骨)が前に来ると腕も自然に手の甲が前になるような内巻きになります。

    ここから歩く際、肩から腕を上に持ち上げることで重心を上に持ち上げます。

    そうすることで足を前に出すサポートをする、という歩き方の人をよく見かけます。

    すると写真のように手が下を向いて手の甲が見える状態で腕を持ち上げることになります。

    そう、これが幽霊の腕の使い方の始まりです。

    前後に腕を振るより肩から腕で重心を持ち上げる動作が強くなり、身体を左右に振るようになるとさらに幽霊の腕のようになってしまいます。

     

    本物の幽霊は足がないので歩くことはないのでしょうが…

    皆さんも容姿でなく、歩きで幽霊に近づかないように注意していきましょう(^^)/

    三角巾が上手く幽霊のようにならず残念でしたが、竹内先生の頑張りに免じてクオリティの低さはお許し下さい。

  • スタッフの嘆き節
    125.当院の治療

    こんにちは!スタッフの竹内です!

    前回は捻足関節捻挫の治療法についてお話させて頂きました。

     

    今回は後療法と当院で行っている治療をご紹介すると言っていました。

    しかしかなり長くなってしまうため、申し訳ありませんが後療法の中の手技療法と当院で行っている治療についてお話させて頂きます。

     

    まず、手技療法とは主に接骨院での治療のメインとして使われているものです。

    薬やサプリメント、器械や道具、鍼、灸などを一切使わずに手を使って行います。

     

    手技療法の種類としては、関節に圧をかける・身体の他動的操作など他にも沢山の種類があります。

    また、当院では行っていませんがマッサージも手技療法になります。

     

    沢山の種類の中から患者の身体状態に対して治療手技を選択し、患者の身体状態の変化・回復に合わせて手技を取捨選択していきます。

     

     

    当院の捻挫治療で最も重要なものも手技療法に分類される整復になります。

     

    整復とは一般的に骨折や脱臼した際にみられる骨と骨のズレ(転位)を元の状態に戻すことです。

    当院では捻挫した際微妙にずれた骨配列を元に戻し、荷重軸も整えるために整復を使っています。

     

    本来あるべき場所に骨が納まることで痛んだ靭帯や関節面、周辺組織の修復が早くなります。

    また、荷重軸を整えることでと体重をかけられなかったものがその瞬間から、出来るようになります。

    ただ、安静を保っているつもりでも関節の安定機構である靭帯が捻挫により、緩んでいるため骨の配列は崩れやすくなります。

     

    そこで治療のたびに、骨配列が崩れている際は整復を繰り返します。

    このようにして整復を繰り返すことで効果的な治療となります。

     

    しかし、実際に行っている接骨院はあまり多くないようです。

     

    ↓足関節の整復の様子

    その他には操体法を行っています。

     

    操体法とは簡単な一定の動きを呼吸と合わせて行う運動です。

    運動と言っても力は不要で、いかにリラックス出来るかというところにポイントがあります。

     

    状態によって行う運動の種類や方向を選択して行い、筋肉などの緊張をほぐし、バランスを整えます。

    その結果、歪んだ身体、姿勢が改善されていきます。

     

    足関節捻挫の場合では、仰向けで足首の曲げ伸ばし(屈曲、伸展)を行います。

     

    皆様も「はい。息を吸ってー はい!息を吐きながら蹴って!」というような言葉を聞いたことがある方もいらっしゃると思います。

    これが操体法になります。

    最後に足関節捻挫をしやすい人は、骨盤・股関節の動き、柔軟性の低い人が殆どです。

    足関節捻挫は瞬間的に足首を捻られることで受傷します。その際柔らかい人は骨盤・股関節が動くことで足首への負担が軽減され、捻挫を回避出来ています。

    このことから、当院では骨盤・股関節の動き作りやストレッチ指導などを、足関節の治療にプラスして行っています。

    最終的には骨盤・股関節の機能強化まで行い、捻挫を回避しやすい身体作りまでサポートさせて頂いています。

     

    以上が当院で行っている治療と手技療法についてです。

     

    前回、前々回と捻挫についてとお話させて頂きました。

    難しい内容になってしまいましたが、少しでも皆様に正しい知識を覚えて頂けたらと思います。

  • 院長の独り言
    163.衰え

    日中、だいぶ暖かくなってきましたね。

    ただ朝晩油断するとまだ10℃に満たない時もあるようですので、油断出来ないですね^^;

     

    さて、今回の歩行view pointはまたしても坂です。

    狭くて車は通れません。

    昼間でも何となく薄暗い感じなのがヒントです(^^)

     

     

    前回の歩行view pointは落合中央公園でした。

    落合中央公園:新宿区 (shinjuku.lg.jp)

    大きな照明のある施設は野球場とされていますが、サッカーにも使えるようです。

    以前ご紹介したせせらぎの里のお隣にある大きな公園です。

    子供の遊具もありますし、ドッグランの場所もあります。

    ワンちゃんを飼ってらっしゃる方にはお馴染みの場所かもしれませんね。

     

     

    先日久しぶりにサッカーをしました。

    ここのところ上手く時間が取れず、練習に参加したのは今年になってまだ2回目という…。

     

    最近は接骨院でのトレーニングもこれまでの半分以下です。

    それでも週2~3のウォーキング、週1程度の水泳もやっていたのでサッカーも普通にいけると思ったのですが…

     

    軽くボールを蹴り始めてすぐに違和感を覚えました。

    股関節がダルイ、動かない。

     

    ミニゲームが始まって走ったり、競り合うところはほぼ問題無し。

    走ることに関してもバテたり遅い感じはありませんでした。

    ただボールを蹴ったり前後左右の切り返しの動きでは股関節が重く、だるーいのです。

     

    やはりスポーツには種目ぞれぞれに特徴(競技特性)があります。

    他のことでは補えない、その競技をやっていないと衰えてしまう部分がありますね。

    当たり前のことですが、改めて実感しました(><)

     

    ちなみにサッカーの技術的な所は元々全くなっていません。

    この日はボールが足の思ったところに当たらず、パスにしてもシュートにしてもミスばかり。涙

     

    トレーニングでもう少し身体をほぐし、サッカーする時間も作ってもう少しサッカーを楽しめる身体にしたいと思います^^

  • スタッフの嘆き節
    124.春の訪れ

     

    3月に入ってから一気に暖かい日が続いていますね。

    スタッフの水野です。春の訪れを感じるこの頃です。

     

    2月の終わり頃、1年前に写した写真が携帯に表示されました。

    神社の境内に満開に咲く桜を映した写真です。

     

    神社は近くの新目白通り沿いにある下落合の氷川神社で、今年はどうだろうと桜を見に参詣しに行きました。

    桜も梅もまだ蕾が多く、ちらほら咲いているだけでした。

    今年は寒い日が多かったせいでしょうか。

    DSC_0311

    神社の関係者の方に伺ったところ、桜は河津桜でソメイヨシノに比べ開花が早いのだそうです。

    どうりで早い時期に桜の花が見られたんだなと、合点がいきました。

     

    3月に入り春一番が過ぎた頃、改めて氷川神社に参詣し満開に咲く河津桜を見てきました。

    DSC_0312

    今年の東京の桜(ソメイヨシノ)の開花予想は、日本気象協会の発表によると3月23日、満開は29日です。

    年を経るにつれ桜を見るのがとても楽しみになっています。

     

    今世界では、ロシアがウクライナに軍事侵攻して戦争が起こっています。

    ニュースを見るたびに心が傷みます。

    なんの不安もなく過ごせる事、平和なことがなんとありがたいことか。

     

    早く戦争が終わって平和になる事を願いながら、桜の開花を楽しみにしています。

     

    (水野)

     

     

  • 院長の独り言
    162.歩行効果の感じ方

    立春を過ぎましたがまだまだ寒い日が続きますね。

    北京オリンピックが盛り上がっているようですが。

    個人的にはクラブW杯で久しぶりに海外サッカーをTVで見られて嬉しかったです(^^)

     

    さて今回の歩行view pointです。

    大きめな公園ですが、どこかお分かりでしょうか?

    分かる人には簡単過ぎるかもしれませんね!

     

    さて、前回の歩行view pointは江戸川橋公園でした。

    有楽町線の江戸川橋近く、接骨院すぐ目の前の新目白通りを東に徒歩およそ20分のところです。

    桜の頃はこの公園に行くまでの神田川沿いはもちろん、公園内も桜がとても綺麗です。

    ただ今回の正解率はすこぶる悪かったです(><)

    接骨院から遠いこと、近くにお勤め・お住いの方でもこの公園の方向にあまり行かないという方が多かった、ためのようです^^;

     

     

    少し前、土曜日深夜放送のルパン三世を見ました。

    その回は修行中の石川五右衛門が新進気鋭のファッションデザイナーに見初められ、モデルをするという話でした。

    モデルの歩きやポーズを練習するのですが侍の癖が抜けないため上手く出来ず、ランウェイでのウォーキング1000回練習しろ!と言われます。

    すると五右衛門は夜な夜な1000回ウォーキングを練習し、上手くランウェイを歩けるようになります。

     

    そして修行に戻ると体幹が安定して剣を振れるようになった、修行に要らない経験などないといった感想を話しています。

    本院以外で歩行が体幹強化に有効だと言っている所を知らないので、どうしてこういうストーリーになったのかと不思議に思いました。

     

    ただし!

    モデル歩きは私が理想とする歩行フォームとはかけ離れていて、体幹が強化されるとは思いません^^;

     

    まぁ正しい歩行によって本来的な体幹が強化されることが広く認知されることは喜ばしいです。

    今後こんな展開の漫画やドラマなどが増えたら面白いですね(^^)

     

    歩行で腹囲の減少にトライされている方が徐々に増えてきたようなので、一つまた経験則を。

    腹囲も体重と併せて毎日同じようなタイミングで測定することが肝要です。

    ただそうすると毎日の数値がどうしても気になってしまうかと思います。

     

    歩いているのに全然減らない…残念な気持ちになりますよね。

    私の場合、前週の食事と歩行が影響していることが多いです。

    前の週の食事がジャンクにならずしっかり歩行が出来ていると腹囲に減少傾向が見られます。

     

    逆に数日頑張っても前週しっかり歩行していなかったら腹囲は簡単に減ってはくれません。

    またここ数日歩いてないし食事も適当なのに腹囲が増えずに済んでるなぁ、という時は前週にしっかり歩いていることが多いです。

     

    なお体重は運動強度の影響を受けやすいようです。

    歩行のような低強度な運動では直後でも大きな減少はありません。

     

    しかし水泳やサッカー後の体重は当たり前のように1㎏以上減っています。

    ただこの減量分のほとんどは水分のようで、1日経つ頃にはほぼ元に戻ってしまいます。

     

    高強度運動直後に腹囲の減少は見られますが、そんなに大きくはありませんね…。

    腹囲に関しては1回の運動で1㎝減るような大きな変化はあまり見られないようです。

     

    こんなことがあると頭の片隅に記憶していて頂くと、腹囲・体重の変化に一喜一憂せずに取り組めるかもしれませんね^^

  • スタッフの嘆き節
    123.予想外の大雪

    昨年は大変お世話になりました。

    スタッフの水野です。

    今年初めての登場ですが、1月も残りあと僅か、日にちが経つのはすごく早いですね。

     

    さて、今年は例年に比べ随分と寒い日が多いですね。

    正月明けに東京でも予想外の降雪を記憶している方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

     

    事前の天気予報ではそう積もらないと思われましたが、最終的には積雪10センチに。

    7日七草粥の早朝は冷え込みが厳しく、道路は凍結しアイスバーンになっていました。

    当日の朝、診療前に菊池先生と私で入り口近くの歩道の除雪作業を行いました。

    アイスバーンになっていて、結構疲れました。

     

    当院の目の前の横断歩道の真ん中で自転車を押した方が、自転車ごと転倒するのを見てしまいました。

    当日は、転んで救急車で運ばれた方も多くいらしたと報道がありました。

     

    踏み固められてカチカチになった雪の上や、アイスバーンの道はとても滑り易いです。

    雪道やつるつるの凍った道を歩くときは、歩き方にも注意が必要になりますね。

     

    まずは滑りにくい靴を履くことです。

    できれば、防水・防寒・防滑の雪道に対応した冬靴がベスト。

    靴底が寒くても硬くならないゴム素材で凹凸が深いものは雪をしっかり掴んでくれます。

     

    簡単装着の携帯できる滑り止めのアイススパイクやアイゼンというのもあるようです。

    普段使いのスニーカーやブーツに装着できる所謂かんじきです。

    以前、テレビか何かで紹介されてました。

     

    次に凍った道の歩き方で転ばないようにするには、歩幅を小さくして歩幅の間隔を小さくして歩く。

    体重を足全体にかけ、靴の裏全体を路面につけて歩くと良いそうです。

     

    急がず焦らず、時間に余裕を持って滑らなそうな道を見分けながら歩くことも大切ですね。

     

    冷え込みが厳しく寒い日が、まだしばらく続きそうです。

    また雪が積もって凍ってしまったら、転ばないように注意して歩いてください。

     

    先日の降雪があった朝には、天候が回復していいお天気になりました。

    午前の診療が終わる頃には、陽の光を受けて当院の前の歩道はすっかり雪が溶けてました。

    雪かきせずとも、日差しで溶けていたかもしれませんね。(笑)

  • スタッフの嘆き節
    122.捻挫の治療法

    こんにちは!スタッフの竹内です!

    前回は捻挫についてお話させて頂きました。

    今回は足関節捻挫の治療法についてお話させて頂きます!

     

    捻挫の一般的な治療法は大きく分けて二つに分かれます。

    • 保存的治療(非観血的治療):RICE療法(rest安静、ice氷冷、compression圧迫、elevation挙上)があり、安静を守らせるために包帯、テーピング、ギプス、シーネを使用します。

    一見簡単そうに思える固定の肢位や包帯の巻き方の強さにも善し悪しがあり、難しさを感じています。

    また、損傷組織を回復させるために、手技治療、運動療法、物理療法を合わせて行う後療法を固定が施された日から、併用していきます。

    • 観血的治療(メスを用い皮膚を切開する外科手術など出血を伴う治療法):第Ⅲ度の捻挫では、関節の不安定性とそれによる再度の捻挫を繰り返すのを防ぐため、通常は手術による靭帯縫合、靭帯再建を行い、後に後療法を行います。

     

    なお捻挫の重症度はⅠ度:靭帯の伸長。Ⅱ度:靭帯の部分断裂。Ⅲ度:靭帯完全断裂。に分けられます。

     

    固定中も出来る限りの筋力強化に努め、固定している部位以外は積極的に動かし、荷重も出来る限り早期に行います。

    これによってⅠ~Ⅱ度のものは一般的に治癒します。

     

    私がまだ捻挫についての知識が無いときは、初期の対処が遅れてしまったため、捻挫が完治するまでかなりの時間を費やしてしまいました。

     

    一般的にⅢ度の捻挫には観血的治療を行います。

    ただ保存的治療をきっちりと行うことで治癒する症例も少なくありません。

     

    逆に、捻挫だからと甘く見て、治療を見送ったり素人考えの治療をした場合はⅠ~Ⅱ度の捻挫であっても関節の不安定性を残すといったことが見られます。

    正確な判断、的確な治療が必要ということですね!

     

    以上が一般的に言われている捻挫の治療についてです。

     

    次回は後療法についてもう少し詳しく当院でも行っている足関節捻挫治療と絡めながらお話させて頂きます。

  • 院長の独り言
    161.+α

    コロナがちょっと気になりますが、2022年も平常運転になってきましたね。

    という訳で今年一発目の歩行view pointです!

    沢山の樹木と階段が特徴的ですが、どこかお分かりになりますでしょうか?

      

    前回の歩行view pointはJRの線路沿い東側、高田馬場駅から新大久保方向にある新宿区立大久保きんもくせい公園でした。

    人通りもあるところだったので、今回は正解者多数でした(^^)

    しかしあんなところに真っ赤に染まったもみじがあるなんて、通るまで知りませんでした。

    また敷地内にはお洒落な飲食店の入った建物もあるので、区立の公園とは全く気付きませんでした。

     

    まだまだ身近に見落としている所がありそうです。

    今年も沢山歩いて開拓していこうと思います!

    ちなみにこのview pointについては患者様の反応も様々で、こちらもそれを楽しまさせて頂いてます^^

     

    昨年、歩行の効用をいくつか挙げました。

    その中に体重、腹囲の減少がありました。

    ただ、多くの人がこれを目的に歩行をしているのに実現出来ないでいます。

     

    私は上手くいったのですが、それにはいくつか理由が考えられると以前書きました。

    この年末年始で私も正月太りしてしまい、改めて+α留意したいことに気付きました。

     

    一つは食事です。

    体重に関して、運動以上に食事面が結果に直結します。

    年末年始は人と会うことも増え、単純に高カロリーな食事に加えてお酒の量も増えました。

     

    普段は週に何回か魚メインの食事を摂るようになっていたのが全くなくなってしまって、揚げ物が極端に増えていました。

    やはり少しは考慮した食事をしないとダメですね(><)

     

    二つ目は運動です。

    ウォーキングは1回の時間が最低限の40分程度しか出来なかったものの、まずまず行っていました。

    しかし普段週に2回は行っていた高強度を含む運動(サッカー、水泳)が全く出来ませんでした。

     

    これは科学的根拠も見つからないので以前ポイントに挙げなかったことなのですが。

    歩行という低強度の長時間運動にプラスして、高強度を含む運動が入ることは一つのポイントのような気がします。

     

    週1~2回の高強度の運動だけでは腹囲・体重減少がなかなか難しいのは経験上分かっていました。笑

    一昨年からずっと継続している高強度運動に歩行をプラスして、劇的に身体が変化していきました。

    ですから歩行で腹囲・体重減少を望むなら、前提にある程度の高強度な運動があった方が確実な気がします。

     

    全くの経験則で、論拠はありませんが…

    歩行でダイエットを行う方、これまでお伝えしてきたフォームなど様々な方法にプラスして多少の高強度運動も試してみて下さい(^^)/

  • 院長の独り言
    160.謹賀新年

    新年あけましておめでとうございます。

     

    2021年もあっという間に終わってしまいました。

    昨年も皆様に支えられて走り切ることが出来ました。

    特にスタッフにはいつも助けられ、普段は言えませんが本当に感謝しています。

     

    至らないところだらけのきくち接骨院ですが、今年も少しでも成長して皆様の健康のお役に立てるよう頑張っていきたいと思います。

     

    本年もよろしくお願いいたします。

     

     

    なお本院ではスタッフ募集を行っています。

    詳しくはスタッフ募集のページをご覧ください。

    スタッフ募集 | きくち接骨院 (ktc-web.net)

  • スタッフの嘆き節
    121.2021年 大掃除

    今年も残りあと僅かになりましたね。

    ♫もういくつ寝るとお正月♫ (^^

    スタッフの水野です。

     

    当院では、先日年末の大掃除を行いました。

     

    私ども3名に加え、強力な助っ人として先生のお知り合いのご夫妻2組が参加してくださいました。

    計7名での大掃除開始です。

     

    まずは、奥の治療スペースのベッドなどの移動から始めました。

     

    それから窓と床の二手に分かれ、今年の汚れを落としていきます。

    床掃除では以前のワックスを剥がし、汚れをしっかり落とすことが一番肝心です。

    その後ワックスは2回かけました。

    1回目はたっぷりと全体に馴染むように、2回目は薄い所も漏れないよう、しっかり磨きをかけながら行いました。

    患者様に気持ちよく治療やトレーニングを受けていただければ幸いです。

    ある患者様から「床がピカピカになりましたね。」とお声をかけていただきました。

    とても嬉しかったです。(笑)

     

    さて当院では、年内29日・30日・31日、午前だけの診療になります。

    来年2022年(令和4年)の年始は、4日午後からの診療で、5日以降が通常診療となります。

     

    今年もあと少しですが、大変お世話になりました。

    皆様、良い年をお迎えください。

    そして来年も、菊池院長、竹内先生はじめ、きくち接骨院をよろしくお願いいたします。

     

    コロナによる自粛や規制が二度ときませんように!

    そんな願いを込めて。

     

     

    追伸:大掃除の後、食事会に行きました。

    食事は、どれも大変美味しかったですが、その時のベストショットを紹介します。

    クリスマス風なデザートと・・・

    ほんのり頬が染まって、目がちょっとうつろな竹内先生でした。

    ハンバーガーが小さく見えます。

    力持ちで心優しき先輩の竹内先生、ごめんなさい。

    水野

     

  • スタッフの嘆き節
    120.小石川後楽園

    師走に入り、令和3年(2021年)もあと1か月弱になりました。

     

    今年を思い返すと、新型コロナウィルス・デルタ株の感染拡大や東京オリンピック・パラリンピックがありましたね。

    もう随分前のことのように感じてしまいますが・・・。

     

    寒さが一段と厳しくなってきました。

    コタツが恋しいと思うこの頃ですが、皆様はいかがでしょうか。

     

    スタッフの水野です。

     

    小春日和のうららかな或る日、水道橋周辺から小石川後楽園へ友人と散策に出かけました。

     

    東京ドームホテルや東京ドームの周りは、花壇やベンチのある公園のような遊歩道になっています。

    小さな子供達が思い切り走る姿を見て、微笑ましく眺めたり佇んだり。(笑)

     

    東京ドームの回りを左回りに歩いていくと、ショッピングセンターや天然温泉、遊園地のジェットコースターが見えてきました。

    もうそこは東京メトロの後楽園駅です。

    すぐ近くには高層の文京区役所が見え、その下は都営地下鉄の春日駅です。

     

    春日通り沿いには、上野公園行き都バスの春日駅前停留所もあります。

    高田馬場駅前からは乗り換えなしでも行けますよ。(笑)

     

    遊歩道を下って、銀杏の街路樹のある通りに出ました。

    ちらほら銀杏が黄色く紅葉しているのを見ながら、小石川後楽園に着きました。

     

    小石川後楽園は、東京都文京区後楽一丁目にある都内最古の都立庭園です。

    江戸時代初期に水戸徳川家の江戸上屋敷内につくられた築山泉水回遊式の日本庭園です。

    国の特別史跡及び特別名勝に指定されています。

    入り口を入ると、琵琶湖を模した小島のある大きな池がありました。

    その向こうには東京ドームの屋根がドーンと存在感を持って見えます。

     

    築山を進み坂道を登り、小川に掛かる橋を渡り、回遊路を歩いて1時間ほど散策しました。

    数多くの品種の梅の木が栽培されており、光圀の名がつく名跡がいくつもありました。

    さすが旧水戸藩だと思いました。

     

    圧巻だったのが、大きな池の水面に映る紅葉でした。

    紅葉狩りというほど色づいてはいなかったものの、風がなく本物の樹木と水面に映る樹木のコントラストがとても素敵でした。

    橋の上で和装の花嫁、花婿さんが撮影しているのも見かけました。

    とてもラッキーでした。(笑)

    小石川後楽園は、四季ごとに見どころがあるようです。

    都会の喧騒を忘れ、とても静かで癒しの空間でした。

    また是非行きたい場所の一つになりました。

     

    ご存知の方も多いと思いますが、よろしければ是非いらしてみてください。

     

    水野

  • 院長の独り言
    159.呼吸トレ2

    だいぶ冷え込むようになりました。

    寒さから体調を崩す方がいらっしゃいますので、皆さんくれぐれもご自愛ください。

     

    さて東京で、もみじの紅葉を見たことがないとおっしゃる方がいらっしゃいました。

    ここ高田馬場、目白界隈では確かにもみじの木は少ないですね。

    そこで接骨院から遠くない所にあるもみじが見頃になっているのでご紹介します。

     

    写真ではよく見えないので右にアップの写真を…綺麗に撮れなくてすいません(><)

    下は全体像です。

    ここを今回の歩行view pointとしますが、どこでしょうか?

     

    前回の歩行view pointの答えは下落合駅徒歩1分にあるせせらぎの里公苑でした。

    6・せせらぎの里公苑 ~みどりの新宿30選~:新宿区 (shinjuku.lg.jp)

    高田馬場から下落合にわざわざ行く人は少ないためか、正解者も少ないようでした^^;

     

     

    前回の呼吸トレについて、院内では少なからず問い合わせがありました。

    なので今回は呼吸トレの補足を。

     

    私は学生時代競泳をしていまして、多い時は日に10km以上泳いでいました。

    まぁ真剣に取り組んでもいましたし、長いブランクがあった今も一般の人より泳力はあると思います。

     

    それだけ競泳に取り組んできた者でも、残念ながら体力は衰えます。涙

    泳ぐ際、頭を水につけている時は水中で息を吐きます。

    スイマーだった時はそんなこと当然無意識でも出来ていました。

    しかし前回書いたように最近は体調が悪いとそれすらしっかり出来なくなります。

     

    前回は息を吐く時に水圧の力を借りることをお話しました。

    この水圧、息を吸う時にも影響します。

     

    息を吸う時には胸郭、横隔膜が動いて体幹の体積は増えます。

    体積が増える際、水圧は抵抗になるということです。

    これにより呼吸筋に負荷がかかり(トレーニングされ)ます。

     

    私の大学院時代のボス(と我々一部の学生に呼ばれていた先生、ビッグボスではありません)は競泳のオリンピック金メダリストです。

    このボスから「プールの底に沈んでホースか何かを水面に出して呼吸すれば相当なトレーニングになるぞ、やってみろ。」と言われました。

     

    当時の私は呼吸筋の大切さを今ほど理解していなかったので聞き流してしまいました。

    しかし今の私にはキツ過ぎて出来ないトレーニングです。

    というのも最近泳ぐ間の休憩で、浅いプールと深いプールでキツさの違いを知ったからです。

     

    浅いプールで立っていると胸からは水上に出ていて吸気に負荷がかからず、泳いだ直後でも呼吸は普通に出来ます。

    しかし深いプールで立つと水上に頭しか出ず、体幹は水中です。

    体幹への水圧が高まるので吸気時の負荷は高まります。

     

    今はちょっと息が上がるだけで吸気が浅くなり、苦しさを感じます。

    そのため最近深いプールでは息が上がってくると立って休めません。

    すぐ泳いで体幹を水圧の低い水面に近付け、呼吸を整えてしまいます。

     

    大学生の時は水深が浅い所で2mの深いプールで、泳いで息の上がった状態でも呼吸は気にならなかったんですが…(><)

     

    身体、私の場合特に呼吸器系ですが、弱くなることでいろいろなことを気付かされます。

    水泳をしていた頃は知らないうちに水に呼吸器系を鍛えられていたんですね。

    水圧により呼気(息を吐く)がし易い身体になり、吸気の為の筋肉は鍛えられるということです。

     

    体幹部分に水圧をかけると体調の悪い時はしっかり呼気が出せるようになります。

    調子が上がってからは更に調子が上がるための呼吸筋のトレーニングになります。

     

    前回のブログを参考にお風呂で呼吸トレをした患者様が、「首から肩周りが楽になって呼吸もしやすくなってきた気がする」とおっしゃっていました。

    気になる方はお風呂、プールで水圧をかけた呼吸、お試しください☆

     

    蛇足になります。

    お風呂よりプールの方が水深があって水圧も得られやすく、呼気はしやすくなります。

    逆に吸気の(トレーニング)負荷は高まります。

     

    昔のプールは消毒に塩素を沢山用いていましたが、最近のプールは少量の塩素あるいは塩素に代わるもので済むようになりました。

    昔プールの塩素で呼吸器が刺激されてしまった方も、今はその可能性が格段に低くなっています(^^)

  • スタッフの嘆き節
    119.どんな怪我?①

    こんにちは!スタッフの竹内です!

     

    今回からよく聞いたり、実際に体験されることの多い怪我がどのような状態なのかを軽くお話させて頂きます。

    初回は経験のある方が多いと思われる捻挫について一般的に言われることをまとめてみます。

     

    まず初めに捻挫とは何か?についてです。

    捻挫とは関節部を正常な可動域を超えて動かされる又は捻られることによって起こる関節の外傷のことです。

     

    一般的に関節の障害には「捻挫」と「脱臼」という用語が用いられます。骨や軟骨の損傷はなく、関節を構成している相互の骨と骨の間にずれのないものを「捻挫」と言います。

    そして、多少なりともずれが生じたものを「脱臼」(亜脱臼)と言います。

     

    また、捻挫の定義上は「骨と骨の間に起こる急激な捻れ、あるいは激しい外力による関節周辺の軟部組織(靭帯や筋肉、腱、神経、関節包など)の損傷」とされています。

    (※関節包とは関節を包んでいる膜のようなものです)

     

    捻挫の外力による損傷は大きく分けて二つあります。

    一つ目は瞬発的な力により発生する急性のものです。

    私は高校二年生の時に体育のバレーボールで右足を捻挫し、長い間苦しんでしまった経験があります。

    二つ目は就業やスポーツといった環境の中で、反復あるいは持続される力により発生する亜急性のものです。

     

    また、体育や遊んでいてなったことのある方が多いと思われる、突き指も捻挫に分類されます。

    その他にもギックリ腰やむち打ち症なども捻挫に分類されています。

    私はテレビなどでよく聞くギックリ腰が捻挫と知ったときはかなり驚いてしまいました笑

     

    そんな沢山呼び名のある捻挫の症状には自発痛、圧痛、腫脹、痛みによる運動制限、関節の異常可動性があります。

     

    また、捻挫は重症度によって以下のⅠ度~Ⅲ度に分けられます。

    Ⅰ度は靭帯の伸長。

    Ⅱ度は靭帯の部分断裂。

    Ⅲ度は靭帯完全断裂。

     

    捻挫でも関節部分に腫れが出てきますが、腫れがあまりにも大きい場合や痛みがあまりにも強い場合は腫れが出ていなくても、骨折や骨にひびが入っている可能性があります。

    ただ稀に腫れや痛みが無くても骨折していたという症例もあります。

     

    また捻挫であっても完治までに半年から一年かかってしまう症例もありますので、ご自分で捻挫だから大丈夫などと思わずに専門家に診てもらうことをオススメします。

     

    また捻挫はスポーツ外傷の中でも発生することが多く、膝関節、肩関節、肘関節、手指そして、足関節で起こりやすい怪我です。

    特に足を内側に捻ることで起こる、足関節内返し捻挫は経験したことのある方は多いのではないでしょうか?

     

    次回は今回の続きの治療法について簡単にお話させていただきます。

  • 院長の独り言
    158.呼吸トレ

    少しずつ秋が深まっていきますね。

    都内でも落ち葉が酷く、街路樹の整備をしている方々には頭が下がります。

    さて、今回の歩行view pointです。

               

    写真を撮っていると落ち葉が舞い、その様子を撮影したかったのですが…

    それはうまくいきませんでした^^;

    また水場のあるpointですが、どこかお分かりになりますでしょうか?

     

    前回の歩行view point答え合わせです。

    前回は早稲田駅の南にある夏目坂でした。

    写真を拡大してよく見ると答えが出てると指摘されましたが^^;

     

    接骨院からは前々回の胸突坂よりも遠く、なかなか歩いていけないのが残念なところです。

    この坂は名前の通り夏目漱石に所縁があり、坂の下には誕生の地の碑があります。

       

    坂に沿ったところではないのですが、この坂から少し東の住宅街には漱石山房記念館があります。

    新宿区立漱石山房記念館 (soseki-museum.jp)

    ここは漱石が晩年を過ごした地だそうです。

    今回は歩行をちょっとお休みして呼吸のお話。

    先日家の大掛かりな片付けをしました。

    埃っぽいところも行いましたし、重い物を移動することもやりました。

     

    力作業をしたので首肩、腕から胸など筋肉がガチガチになっていて、胸郭も固められてしまったようでした。

    そして久しぶりに夜に呼吸が苦しく眠れなくなってしまいました。

     

    そう、水泳を辞めてから呼吸器系が弱いんです。涙

    横になっていても息苦しくて眠れないので、お風呂で湯船にしっかりつかりました。

    午前5時頃の話です(><)

     

    湯船に鼻まで(出来れば頭まで深く)浸かって息をブクブクと息を吐ききって頭を上げて息を吸い、またブクブク…と繰り返し。

    湯船にしっかり浸かると(深ければ深いほど)胸郭に水圧がかかります。

    こうすることで開いて動きの悪くなった胸郭がしぼみやすくなります。

     

    胸郭は息を吸うと膨らみ、吐くとしぼむようになっています。

    ただ膨らますことは意識的に出来てもしぼませることは意識してもなかなか出来ません。

    息を吐くと同時にしぼむ様な状態にしておかなければならないのです。

     

    そこで息を吐く時に水の力(水圧)を借りて胸郭がしぼむようにしてもらうのです。

     

    この日、最初に鼻から空気を抜こうとしてもブク.ブクの2回位しか泡が出ませんでした。

    息を吐いても胸郭がしぼんでくれません。

     

    また埃を吸い込んでしまったのか、肺の内部の換気能力(肺での空気交換能力)も落ちていたのだと思います。

    根気よく何度も繰り返し、ようやくブクブク.ブクブクと、少し息が吐けるようになりました。

     

    お風呂の湿気で呼吸器が潤されたことも相まって、この日は6時過ぎにはなんとか寝ることが出来ました。

    翌日、翌々日とお風呂で同じことを繰り返すと徐々に胸郭も動くようになりました。

    2日後にはブクブクブクブク……と普通に息が吐けるまでに回復しました(^^)

     

    そうそう、接骨院でほぐす程度のトレーニングを行ったのも回復の力になったと思います。

     

     

    呼吸についてはこのホームページの中に詳しくありますので、そちらもご参考頂けましたら。

    呼吸 | きくち接骨院 (ktc-web.net)

    本院では胸郭の動きを出す治療も行っています。

     

    ただご自身でもプールや湯舟を使って少しずつ胸郭の動きを出していくことが出来ます。

    ポイントは出来る範囲で深い所に身体を沈めて(水圧をかけて)呼吸する(息を吐く)ことです。

    なお実際に行う際、最初は誰かに見ていてもらうなど安全には十分気を付け下さい。

     

    接骨院にも普段から呼吸が浅く、お困りの方が沢山いらっしゃいます。

    咳や痰(タン)で呼吸の苦しい方にも意外に力になるかもしれません。

    ご参考にして頂けましたら幸いです☆

  • 院長の独り言
    157.歩行のイメージ?!

    寒暖の差はありますが、秋らしい陽気の日が増えてきましたね。

    絶好の歩行日和といった日もありますので、是非歩かれてみて下さい(^^)/

     

    さて、今回の歩行view pointです。

    前回に引き続き坂シリーズとなりました。笑

    写真は順に坂の上から、下から、全景です。

    こちらも有名な坂ですが、お分かりになりますでしょうか?

     

    前回の歩行view pointは江戸川橋駅から徒歩12分程にある胸突坂(むなつきざか)でした。

    接骨院からすぐの新目白通りを飯田橋方向へ、途中から並行して流れる神田川沿いにあります。

    徒歩20~25分程度と少々距離がありますが、行ったことのある方には簡単な問題だったようです(^^)

    私が写真を撮った時に他にも写真を撮りまくっている方が居て、ちょっとした観光スポットになっているようです^^

    坂の下には芭蕉庵、上には細川コレクション永青文庫があり趣深い坂です。

    以下のリンクに詳しくあるのでご参考まで。

    https://4travel.jp/dm_shisetsu_tips/14491317

     

     

    さて、歩行についてです。

    ウォーキングというと腕を大きく振るのが効果的というイメージの方が多いようです。

    下の写真のように肘を大きく曲げ、前に大きく振り上げるような感じでしょう。

    ドラマの中で俳優の及川光博さんもよくされていますよね。

    実際ウォーキングされている方にもこうしたフォームの方をよく見かけます。

     

    大きく腕を振り上げることでカロリー消費を促そうとされているのかもしれません。

    それはそれでアリかもしれませんが…。

    私が実際やってみると無駄に首~肩、腕が疲れた感じがしました。

     

    イメージって恐ろしいと思いました(><)

    少なくとも機能的な身体の動かし方ではないと言えそうです。

     

    私がオススメしている腕の振りは後ろに大きく振ることです。

    腕というパーツが後ろに向かう分、重心はバランスを取るため前方方向に向かいます。

    こうすることで体幹部分を中心に推進力が得られやすくなります。

    体幹がまっすぐであればある程、この感覚は得られやすいかと思います。

    後ろへの腕振りは肘を曲げるのが良いか伸ばすのが良いか。

    肘が伸びた方が腕自体の重心が後ろに行くので体幹の前方への推進力も大きくなります。

    そのため腕を伸ばした方が良いように思います。

     

    ただピッチが上がると肘を伸ばしたままだと腕振りが間に合わなくなります。

    ピッチを上げる際は肘も曲がらないといけないように思います。

     

    典型的な、ウォーキングに効果的と思われる腕振りのイメージ、に?を投げかけました。

    他にも?と思うようなパターン化されたウォーキングのフォーム、やり方がいくつかあります。

     

    こうしたパターンについてもまた折を見てお話させて頂きます。

  • スタッフの嘆き節
    118.かくれんぼ

     

    こんにちは。

    最近めっきり秋を越えて冬が来たような、暖房が必要な位の寒い日が続きましたね。

    皆様、体調を崩されてはいないでしょうか?

     

    「かくれんぼ三つかぞえて冬となる」寺山修司

    10月24日の朝日新聞の天声人語に掲載されていました。

    劇的に変わった事を表現しているのでしょう。

    かくれんぼの鬼に擬えて、季節が

    併せて前日、近畿地方(大阪)に木枯らし一号が吹いたことも書かれていました。

    東京では、この日予報が外れて木枯らし一号にはなりませんでしたが。(笑)

     

    木枯らし一号とは、毎秋最初に吹く北よりの最大風速 8 m/s以上の風のことを言うそうです。

    木枯らしの観測は東京(関東地方)と大阪(近畿地方)だけで、他の地域では無いそうです。

    先日テレビでこの事を初めて知りました。

     

    東京はじめ関東地方では、今年10月初旬に夏日の暑さが続きましたね。

    戸山公園で季節を間違えた桜が十数輪咲いているのを見かけました。

    そのすぐ近くでは、秋の風情である柿や銀杏の実がなっていました。

    同月の下旬には、最低気温が10度以下の冬のような日もありましたね。

    過ごし易いあの秋は、一体何処へ隠れてしまったのでしょうか?

    春夏冬(あきない)、秋が恋しいです。

     

    さて、急に寒くなってから体が強張ったり少し猫背になったような気がします。

    意識して体をほぐしたり、背筋を伸ばして正しい歩行で歩いてみようと思いました。(*1)

    お風呂にもゆっくり入りたいと思います。(*2)

     

    これから益々寒さも厳しくなりますので、どうぞ皆様もご自愛ください。

     

    *1 歩行については、当院HP( 歩行 | きくち接骨院 (ktc-web.net))、さらに詳しくは「院長の独り言」#134以降に掲載しています。

    *2 寒くならない入浴法については、「院長の独り言」#17に掲載しています。

    ご興味のある方は、是非再読されてください。

     

    水野

  • 院長の独り言
    156.歩行に関する時間

    暖秋が一転、急に冷え込んできましたが体調を崩してらっしゃいませんか?

     

    さて、今回の歩行view pointです。

    久しぶりの坂ですが、お分かりになりますでしょうか?

    接骨院からはちょっと遠くにありますが、有名な坂のようです(^^)

     

    前回の歩行view pointは日立目白クラブでした。

    日立目白クラブ/旧学習院昭和寮 (zoukei.net)

    見覚えはあるけれど、どこだったっけ?!という方が結構いらっしゃいました。笑

     

    場所は接骨院から北へ徒歩5分程度でしょうか。

    以前ご紹介した(No.138)旧近衛邸の欅から南に200m位、目白の坂の上に立っています。

     

    東京都選定歴史的建造物で一般に公開されている訳ではありません。

    ただ患者様情報ではご近所の町内の集まりが行われることもあるそうで、中に入るチャンスがゼロではないようです(^^)

     

     

    さて、歩行についてです。

    腹囲を減らす目的で行う場合、低強度で時間をかけるのがポイントとなります。

    この低強度というのが意外とやっかいです。

     

    体力のある人ほど歩く程度の運動では物足りず、強度を上げたくなってしまうんです。

    しかし脂肪を運動のエネルギー源の主体としたいのならそこは我慢です^^

    運動強度が上がると脂肪よりも糖質がエネルギー源として使われてしまうからです。

     

    運動強度を抑える分、しっかり運動時間を長く継続するようにしましょう。

    “歩いた合計の時間”ではなく“継続して歩く時間”を長く、最低でも40分は取りたいですね。

    私は多い時90分とか歩行します。

     

    構造医学では歩行時間40分程度を推奨しています。

    ただこれは腹囲を減らすことに主眼を置いている訳ではないからです。

    腹囲を減らすことに主眼を置くのなら歩行時間はもっと長い方がもちろん効果的です。

     

    それから歩くスピードについて。

    あまりゆっくりではさすがに消費カロリーが低くなって効果が得にくいようです。

    このブログでご紹介してきた歩き方は重心がどんどん前に進むので歩くスピードは速くなります。

     

    重心を前に置いて歩くと結果として身体を支えるための体幹の筋肉が使われます。

    この歩き方は省エネなんでしょうが、結果としてそこそこのカロリーを消費するようです^^

     

    長時間楽しく歩行するために、音楽を聴いています。

    この音楽も、もしかしたら効果的な歩行に大きく関係しているかもしれません。

    よく聴いているのはダンスミュージックや激しめなロックです。

     

    低音で速いテンポのビートが効いていると歩くテンポもつられて速くなります。

    バラードなどゆっくりめな曲だとなんとなく重心も前に乗らず、ゆっくりしてしまいます。

    単に私の好みでそうなるのかもしれませんので、皆さんもご自分の歩行に合った音楽を探してみるとよいかもしれませんね(^^)

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