前回のナチュラルポジション(NP)からの立ち上がりです。
ナチュラルポジションは様々なトレーニングのベースの姿勢となり、あらゆる競技に応用が効きます。
そのため精度高く出来るようになりたいところです。
そのナチュラルポジションを作ったところから立ち上がる際、動画のように前に重心移動をしながら立ち上がってみましょう。
重心移動に対する身体の各パーツ(特に骨盤)の動きがタイミングよく行われるのがポイントです。
なお重心移動に伴って、お尻から脚の裏側に出た筋肉のテンションを利用します。
ナチュラルポジションを作ると臀部から脚の裏側に筋肉のテンションが出ますが、これを用いて運動すると筋肉のバネ要素(弾性エネルギー)を用いることが出来て効率良い運動となります。
自分で“ヨイショ!”と力を入れるような感覚もなく、大きな力を出すことが出来るのです。
足の裏で行われるカカトから前への重心移動、脚の裏側の筋肉に出た筋肉のテンションを利用する、この2つを連動させることが非常に重要です。
陸上や競泳のスタート、ラグビーのスクラムや相撲の立ち合いなど、多くの競技シーンに活きる動きのベースとなります。
ちなみにスタートなど先の競技動作で太ももの前側の筋肉をメインに使っている方も多いかと思います。
太ももの前側の筋肉は裏側に比べて扱いやすいので、そうされている方も多いのだと思います。
しかしお尻から太もも裏側の筋肉に比べて太ももの前側はパワーに関するトレーナビリティ(いわゆる伸びしろ)が小さいです。
先の弾性エネルギーを得ようと思ったら膝を最大限曲げなければならないので、フォーム的にも無理が出ます。
こうしたことから大きなパワーが求められるスタート動作などには臀部から脚の裏側の筋肉をメインに使うことが有効です。
ナチュラルポジションからの立ち上がりは、大きなおパワーを出す臀部~脚の裏側の筋と重心移動をタイミング良く連動させるトレーニング、とっかかりとなります。
今回はちょっと専門的な難しい内容に踏み込みましたが。
是非取り組んで自分のものにしていって下さい。
ナチュラルポジションが関わる超効果的なトレーニングを今後もご紹介していきます☆




