院長の独り言

院長の独り言
156.歩行に関する時間

暖秋が一転、急に冷え込んできましたが体調を崩してらっしゃいませんか?

 

さて、今回の歩行view pointです。

久しぶりの坂ですが、お分かりになりますでしょうか?

接骨院からはちょっと遠くにありますが、有名な坂のようです(^^)

 

前回の歩行view pointは日立目白クラブでした。

日立目白クラブ/旧学習院昭和寮 (zoukei.net)

見覚えはあるけれど、どこだったっけ?!という方が結構いらっしゃいました。笑

 

場所は接骨院から北へ徒歩5分程度でしょうか。

以前ご紹介した(No.138)旧近衛邸の欅から南に200m位、目白の坂の上に立っています。

 

東京都選定歴史的建造物で一般に公開されている訳ではありません。

ただ患者様情報ではご近所の町内の集まりが行われることもあるそうで、中に入るチャンスがゼロではないようです(^^)

 

 

さて、歩行についてです。

腹囲を減らす目的で行う場合、低強度で時間をかけるのがポイントとなります。

この低強度というのが意外とやっかいです。

 

体力のある人ほど歩く程度の運動では物足りず、強度を上げたくなってしまうんです。

しかし脂肪を運動のエネルギー源の主体としたいのならそこは我慢です^^

運動強度が上がると脂肪よりも糖質がエネルギー源として使われてしまうからです。

 

運動強度を抑える分、しっかり運動時間を長く継続するようにしましょう。

“歩いた合計の時間”ではなく“継続して歩く時間”を長く、最低でも40分は取りたいですね。

私は多い時90分とか歩行します。

 

構造医学では歩行時間40分程度を推奨しています。

ただこれは腹囲を減らすことに主眼を置いている訳ではないからです。

腹囲を減らすことに主眼を置くのなら歩行時間はもっと長い方がもちろん効果的です。

 

それから歩くスピードについて。

あまりゆっくりではさすがに消費カロリーが低くなって効果が得にくいようです。

このブログでご紹介してきた歩き方は重心がどんどん前に進むので歩くスピードは速くなります。

 

重心を前に置いて歩くと結果として身体を支えるための体幹の筋肉が使われます。

この歩き方は省エネなんでしょうが、結果としてそこそこのカロリーを消費するようです^^

 

長時間楽しく歩行するために、音楽を聴いています。

この音楽も、もしかしたら効果的な歩行に大きく関係しているかもしれません。

よく聴いているのはダンスミュージックや激しめなロックです。

 

低音で速いテンポのビートが効いていると歩くテンポもつられて速くなります。

バラードなどゆっくりめな曲だとなんとなく重心も前に乗らず、ゆっくりしてしまいます。

単に私の好みでそうなるのかもしれませんので、皆さんもご自分の歩行に合った音楽を探してみるとよいかもしれませんね(^^)

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