ついにラジオ体操第一のおさらい最終回です!
最後までぬかりなくやっていきましょう(^^)/
【手脚の運動】【深呼吸】 クールダウンを図りましょう!
手脚の運動を再度行ったのちに腕の動きに合わせて深呼吸をします。
動き自体は今まで登場した種目のおさらいとなります!
前半の動きを再び行うのは、身体をクールダウンさせる必要があるからです。
クールダウンとは、運動のあとに興奮状態にある心身を徐々に静めていく、つまり上昇した心拍数や血圧、呼吸数を緩やかに下げ、心を落ち着かせるということですね(^o^)
なぜ興奮状態は緩やかに静めるべきなのかというと、運動を急に停止するとめまいや卒倒を起こしたり呼吸が乱れていわゆる過呼吸に近い状態になったりする可能性があるからです。
ラジオ体操は激しい運動ではないかもしれませんが、運動が身体に及ぼす影響は、人はもちろんその日の体調や環境により異なります。
ラジオ体操といえどもポイントを押さえしっかりやると意外と疲れるものです(^-^;
なかなか興奮状態が落ち着かないなと思ったら16呼間・音楽のテンポにこだわらず、多めにゆっくりと行うのも良いと思います(^^)
ただ、疲れているときほど細かい部分が疎かになりやすいものです!
手脚の運動は、軸を保つこと、手脚の動きを連動させること(83.ラジオ体操第一②)
深呼吸は、吸息時に胸郭が三次元的に膨らみ、呼息時に風船がしぼむように戻ること(84.ラジオ体操第一③)
これらのポイントは必ず押さえて行ってください!
因みに疑問に思った方もいらっしゃるかと思いますが、当院では敢えて両カカトをくっつける気を付けの姿勢ではなく、股関節の幅に足を広げたスタンスを推奨しています!
歩行もそうですが、体操をするのにも軸や重心が安定しやすいからです(^o^)
以上でラジオ体操第一全種目のおさらいが終了しました(^^)/
緊急事態宣言解除も見えてきましたが、せっかくなので第二のポイントもおさらいできればと思っています!
引き続き宜しくお願いいたします☆
※当院のFacebookページでは見本の動画も掲載しておりますので、是非ご覧ください!
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浅井