院長の独り言

院長の独り言
ナマケモノストレッチ⑤

 

 

今回のナマケモノストレッチは上下半身の連動をさらに深掘りした形になります。

腕と脚が体幹を通して連動するのを体感して頂くエクササイズとなります。

 

特に水泳のクロールがイメージしやすいエクササイズになるかと思います。

リズム、ピッチは異なるかもしれませんが、クロールの効率よく身体が連動して泳ぐイメージに繋げて頂けたらと思います。

 

これまでは両脚の膝を90°位に曲げて揃え、左右に倒していました。

今回は片方の脚は膝を90°からさらに曲げ、他方は伸ばしながら左右に倒します。

 

膝の曲げ伸ばしが加わると左右の動きが小さくても、上下半身を繋ぐ筋のテンションが出ます。

右腕を挙げている場合、下半身を左に捻りながら右膝を深く曲げた時、このテンションを感じながら右の肩甲骨、脇の下あたりに重心を感じます。

 

ちなみに膝を曲げる側は脚の根元から若干上げるように(股関節屈曲)。

伸ばす側の脚は太ももでしっかり床を抑えるように(股関節伸展)すると、さらにクロールのイメージに近づくかもしれません。

 

このエクササイズは上下半身が体幹を通してスムーズに、効率的に動くことを身体に覚えさせるのが一番の目的です。

オーソドックスなクロールの手脚の連動はこのパターンですが、違った連動のさせ方をするクロールもあります。

ご自身の泳ぎの方向性と異なる場合は今回の脚を左右揃えずに行うver.は不向きかもしれませんのでご注意下さい。

 

今回のver.、水泳以外にも活用できそうです。

投球動作、ラケットスポーツ等はイメージしやすいかもしれません。

老若男女問わず行う歩行にも繋がりますね。

 

ナマケモノストレッチにはまだまだ発展ver.などあります。

ご自身の目的とするものにイメージを合わせて、行ってみて下さい☆

 

 

※フェイスブックFacebook

※インスタグラムKikuchi Sekkotsu(@kikuchisekkotu) • Instagram写真と動画

では動画で紹介しています。

是非ご覧下さい☆

※きくち接骨院スタッフ募集

«一覧に戻る

上に戻る