院長の独り言

院長の独り言
ダンベル・フライ

前回ご紹介したラテラル・レイズを、ダンベルを持って行うものです。

大きな違いは腕を下ろす際の捻りを、約半分にして行っているところです。

ラテラル・レイズでは腕が一番下がったところで手の平が外を向いていましたが、ダンベル・フライでは内を向いています。

 

肩が非常に柔らかい人はダンベル・フライでもラテラル・レイズ同様に腕を捻って行えるかもしれません。

しかし安全面から手を下ろした際は手の平が内側を向くところまでに留める方をオススメします。

 

ダンベルは小指の先の関節から握ります。

パンチをするように手首は真っ直ぐなままにしましょう。

 

そうすることでダンベルの重みが前腕の軸上に乗り、肘→肩→肩甲骨へとダイレクトに伝わります。

ケガを防ぐだけでなく、効果も大きく高まります。

手首が曲がると荷重が軸からズレて筋肉で支えなければならず、動きを妨げ力みも増大します。

ラテラル・レイズで腕を力みなく自然に行えるようになったら、このダンベル・フライで負荷をかけてみましょう。

効率良い動きがパワフルに行えるようになります。

また良い動きでは負荷が大きくなればなるほど柔軟性の高まりも大きくなります。

 

ちなみにラテラル・レイズ、ダンベル・フライで高まる肩関節内旋の動きとはエプロンを結ぶように手を後ろに回す動きです。

ご存知の方はコウモリストレッチ(改)を行ってみて下さい。

上手く出来ていると可動域の広がりを感じられるかと思います☆

 

 

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