先日ご紹介したstep1の発展バージョンです。
Step1は上半身を上下に動かすだけでした。
Step2では上半身を下ろす際左右どちらかに少しずらし、動いた方の股関節を外に捻りながら下ろします。
そうすることで左右の股関節周りの動きを交互に出します。
上半身をずらすことと股関節の回旋が加わることで、step1よりさらにきつく効果的なエクササイズとなります。
Step1より複雑な動きになりますが、ポイントはほぼ変わりません。
リズミカルに動くこと、大腿部前面の筋肉を緊張させない(緩んだまま行う)点が抜けやすいのでお気を付け下さい。
腰痛・膝痛に対する予防・改善に大きな役割を果たします。
体幹から下肢に繋がる筋群が大きく動かせるようになることで、脚が大きく動いた時もブレない強い体幹を培う一助となります。
また股関節から下肢を捻る角度が大きくなるので、日常動作から各種競技の蹴る動作において対象をしっかり蹴り込める(抑えられる)ようになります。
歩行、走行では推進力となる地面反力を得られる時間が長くなります。
水泳では足が水を長くしっかりと抑えられるようになります。
また平泳ぎの脚の引き付け時の抵抗軽減に貢献します。
サッカーや格闘技ではボールなり相手をしっかり蹴り込む(押し込む)動きが大きくなります。
難しさがある分、効果も高いエクササイズです。
ぜひチャレンジしてみて下さい☆