院長の独り言

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54.腕相撲 -続編-

 

前回、手が小さいから握りづらく、腕相撲が苦手という話をしました。

まずはこの話の補足です。

 

 

手が小さいなら腕も短く、物理学的には強いはずでは?と思われる方もいるかもしれません。

腕相撲を腕だけで行うならこの物理通りかもしれません。

実際腕相撲でハンデをつける時、強い人が弱い人の手首を持つという形をとりますから。

 

 

しかしこのハンデ戦、感じる方は多いと思うのですが、弱い方は手で握るものがないのでなんとなく力が入らない気がしませんか?

逆にハンデをつけたはずの手首を握っている人は、相手の手首の太さ如何では手の力が入り易い気がしたりしませんか?

 

身体の使い方、手のサイズに対するフィット感などで誰もがそう感じるとは言えませんが。

こうしたことが物理学だけでは簡単に説明のつかない人体の不思議(仕組み)と言えるかもしれません。

 

 

ちなみに手指に力が入らないと、これと連動する筋群も100%の力を発揮出来ないということが考えられます。

スライド1

トレーニング仲間にアームレスリングの大会で活躍する人がいました。

この人も父親同様、ことあるごとに「腕相撲やろう!」と言いだし、その度に私は片手相手に両腕で勝負させられました。苦笑

 

 

その人には腕相撲のコツをいろいろと教わりました。

絵を見て下さい。

 

普通は黄色の点線矢印のように相手を倒そうとします。

ただ大抵の相手も同じように押してくるので力の方向が真逆になって単純に力の強い人が勝てるのです。

 

これを赤い矢印のように肘を曲げるあるいは伸ばすように力を加えてみます。

すると相手の力はこうした方向に全く働いていないので簡単に均衡が崩れます。

力の働いていない方向に動いてしまうと相手はなす術もなく倒れてしまいます。

 

 

他にも力を入れるタイミングや手の組み方などいろいろ教わりました。

腕相撲も力だけでなく、テクニックの勝負もありなんだということを知りました。

 

 

ただ手の組み方についてはやはり手の小ささから私に実践出来るものはないようで。涙

 

 

 

さて、前回冒頭の親戚同士の勝負の結果です。

 

義理の兄も昔から結構強かったようで、私との決勝になりました。

やるからには負けたくないので私もテクニックを用いて戦いました。

 

結果なんとか勝ちましたが腕を痛めてしまいました。涙

やはり、、、勝っても腕相撲は好きになれませんねぇ。

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