スタッフの嘆き節

スタッフの嘆き節
浜離宮恩賜庭園

あと1月強で今年も終わりますが、やっとコートが必要な寒さとなりました。

街路樹も少しは色づき始めましたね。

スタッフの水野です。

 

先日友人と新橋にある『浜離宮恩賜庭園』に行ってきました。

 

一度は行きたいと思っていた初めての場所です。

私たちは浜松町駅から徒歩で回り道しながら、正面でない「中の御門」から入りました。

 

徳川将軍家をはじめ、皇室の離宮(別邸)として愛された浜離宮。

歴史的にも大変興味のある場所でもありました。(^^♪

 

ここはもともと将軍家の鷹狩場に6代将軍家宣が将軍になった際に別邸としたそうです。

11代将軍家斉の時にほぼ今の姿の庭園になったのだそうです。

維新後は迎賓館として明治天皇もしばしば行幸されたとも書いてありました。

 

中に入ると、それはそれは見事な日本庭園でした。

 

大変大きな池とそこに架かる橋、趣のある日本家屋が点在し、その先には東京湾や

超高層ビル群が見渡せます。

あとから知ったのですが、江戸時代の代表的な潮入の池のある大名庭園だそうです。

潮入の池とは、海水を園内に引きこんで潮の満ち引きにより景観が変わる池の事だそうです。

ゆっくり歩いて1時間半、鷹匠の小屋や迎賓館でも利用された古い日本家屋等なども散策しました。

鴨場が2つもありました。

大変見ごたえのある、散策しがいのある見事な庭園でした。

 

しかも一番驚いたのは、正門にあたる大手門の近くにあった大きな松の木です。

「300年の松」とよばれ、6代将軍徳川家宣が大改修をした頃に植えられたものだそうです。1本の黒松ですが、圧巻の大きさに悠久の歴史をまざまざと感じました。

 

身近に歴史を感じた後はいざ銀座へと繰り出しました。(笑)

 

これから本格的な寒さに突入します。

皆様、十分に体調を整えどうぞご自愛ください。

 

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