昨年末、都内の会議室で東京都庁水泳部の皆様による
心技体の更なるレベルアップを目的とした講習会が開かれました。
※水泳部に関してや前半戦の模様に関しては2016年12月のBlog「水泳部講習会①」をご参照下さい(^^)
少し遅くなってしまいましたが、今回は後半戦、田沢春彦先生の講義に関して詳しくご報告させて頂きます。
田沢先生は鹿屋体育大学水泳部現役時代から国体に出場し、主将を務め、
就職後も社会人スイマーとして国体や日本実業団競技会などで入賞し、
20年以上第一線でご活躍を続けていらっしゃいました。
このような経歴をお持ちの田沢先生からは、ご自身の経験に基づいた年齢を重ねながらもハイレベルなパフォーマンスを維持し続けるための心構えやコンディショニング方法をご教授頂きました。
先生のお話では、選手の傾向として「本番に強い人」と「練習に強い人」に大別できるとのことで、自分の特性を理解し、それに合わせたコンディショニングを心掛けているとのことでした。
また、あがりやすい人に関しては、次のようにアドバイスしていらっしゃいました。
レースに付き物である緊張感や焦燥感をこれまでに経験した上で、それでも社会人としてレースに臨むということは、どこかで自分がその緊張感や焦燥感を欲しているはずなので、非日常的な刺激として受け入れ、楽しんでみては。
たしかに自分がどこかで望んだから試合に出ているということですもんね。
達成感だけでなく緊張感も自分が求めたものなのだと思えると気持ちが楽になりそうですね!
流石、実体験に基づいたお言葉には抜群の説得力がありますね、、、!
都庁水泳部の方々の中にも感銘を受けていた方や共感していた方がたくさんいらっしゃいました!
水泳部の皆様はこのように心技体を高めるヒントを講習会で獲得し、士気も高め合い、良い雰囲気の中で練習やレースに臨めるため、皆様で長く楽しく競泳を続けられているのですね(^O^)
このような貴重な機会を頂き、本当に有難うございました!
これからもきくち接骨院一同で、都庁水泳部の皆様を微力ながら応援してゆきたいと思います!!
(田沢先生のお写真はタイミング良く撮影できず、、、。お写真載せられずすみません><)
浅井