院長の独り言

院長の独り言
144.歩行時の重心移動

まだまだ寒さの厳しい日が続きますね。

寒さからか筋肉が過緊張しているものの当人は認識できず、その結果痛みなどでお困りの方が増えているようです。

 

関節というのは筋肉の活動によって動きます。

曲げるにはアクセル役のAという筋肉が働き、伸ばす際にアクセルとなるBの筋肉は緩んでいる(働かない)のが正常です。

 

しかし寒さなどの影響で無意識のうちに筋肉を活動させていることがあります。

寒さで震えているなんていうのはこの典型例です。

 

先の関節を曲げる際のアクセル役のAが働いている時、伸ばす役のBは曲げる際のブレーキ役ともなります。

寒さなどによりこのBが無意識下で働いていると、Aがアクセルを吹かしても関節はうまく曲がりません。

 

Bは、いわばサイドブレーキの役割を果たしてしまっているためです。

こうなるとAはさらに過剰に活動せねばならなくなります。

 

こうしてABも筋肉自体が疲弊し、関節も過剰な力でコントロールされるため強い負荷がかかります。

身体が壊れていく(痛みを発する)よくあるパターンです(><)

 

 

こうしたパターンによる痛みを根本的に改善するには正常な筋肉の活動様式を再学習させることが必要です。

本院での治療、トレーニングでもこうしたことを求めているのですが…

 

院長の独り言ではあくまで歩行にこだわっていきます。笑

歩行はシンプルな動きの繰り返しですので、筋肉の収縮と弛緩(リラックス)がリズミカルに繰り返されます。

この筋活動の繰り返しが正常な筋活動を再学習するのに適しているんです^^

 

 

さて、今回のウォーキングポイントはこちら!

同じ橋の上からの2枚です。

これまでご紹介した場所の近くですが、どこでしょう?

千歳橋2a

千歳橋1a

 

前回の撮影場所は西池袋にある立教通りでした。

クリスマスには大学の大きな木に取り付けた電球が点いて、とても綺麗です☆彡

この時期は撮影スポットになっているようで、人が沢山いらっしゃいます。

立教通り解答

前回の写真には隣接する結婚式場の文字が写り込んでしまい、そこから検索して答えを見つけた方もいらっしゃいましたルール違反ですw

いやいや、出題側がちゃんと考慮するよう努力します!

 

 

また本題に入る前が長くなってしまいました^^;

今回の本題は下の図です。

超重要なので、目に焼き付けておいて下さい。

 

 

 

足底重心移動

 

見てお分かり頂けたかと思いますが。笑

歩行時の足の裏の重心移動の様子です。

踵(カカト)のやや内側から薬指の辺りに向けて、少し斜め外側に移動していきます。

 

今回は以上!

次回以降、深掘りしていきます。汗

ホームページの歩行のところも見ておいて下さいm(_ _)m

 

https://ktc-web.net/features-about-walk

 

«一覧に戻る

上に戻る