院長の独り言

  • 院長の独り言
    164.幽霊の入り口

    桜も開花し、ようやく春を感じるようになりましたね。

    今年はお花見出来るのでしょうか!?

     

    さて今回の歩行view pointは素敵な建物で、芝生も綺麗ですね^^

    桜も綺麗なところで、夜間はライトアップもされています。

    さて、どこでしょう?

     

    前回の歩行view pointは文京区目白台運動公園の東側を通る幽霊坂でした。

    接骨院すぐの新目白通りを東に徒歩20分ほど、以前ご紹介した胸突き坂、江戸川橋公園の手前に位置しています。

    肥後細川庭園が坂を下ったすぐ左にあり、この辺りも散策に良い所ですね。

    しかし、幽霊坂は2回目の正解者なし!

    昼でも薄暗く、夜はそれこそ雰囲気があることから幽霊坂というらしいのですが。

    人通りも少ないのであまり知られてないのかもしれませんね。

     

    幽霊と言えば手を下に向けたまま手の甲を前に向けて持ち上げる、独特のポーズがありますよね。

    歩き方の悪いパターンにこの幽霊のような腕の使い方があります。

     

    まず立った時、背中が丸く肩が前に出ているような人、よく居ますよね。

    肩(肩甲骨)が前に来ると腕も自然に手の甲が前になるような内巻きになります。

    ここから歩く際、肩から腕を上に持ち上げることで重心を上に持ち上げます。

    そうすることで足を前に出すサポートをする、という歩き方の人をよく見かけます。

    すると写真のように手が下を向いて手の甲が見える状態で腕を持ち上げることになります。

    そう、これが幽霊の腕の使い方の始まりです。

    前後に腕を振るより肩から腕で重心を持ち上げる動作が強くなり、身体を左右に振るようになるとさらに幽霊の腕のようになってしまいます。

     

    本物の幽霊は足がないので歩くことはないのでしょうが…

    皆さんも容姿でなく、歩きで幽霊に近づかないように注意していきましょう(^^)/

    三角巾が上手く幽霊のようにならず残念でしたが、竹内先生の頑張りに免じてクオリティの低さはお許し下さい。

  • 院長の独り言
    163.衰え

    日中、だいぶ暖かくなってきましたね。

    ただ朝晩油断するとまだ10℃に満たない時もあるようですので、油断出来ないですね^^;

     

    さて、今回の歩行view pointはまたしても坂です。

    狭くて車は通れません。

    昼間でも何となく薄暗い感じなのがヒントです(^^)

     

     

    前回の歩行view pointは落合中央公園でした。

    落合中央公園:新宿区 (shinjuku.lg.jp)

    大きな照明のある施設は野球場とされていますが、サッカーにも使えるようです。

    以前ご紹介したせせらぎの里のお隣にある大きな公園です。

    子供の遊具もありますし、ドッグランの場所もあります。

    ワンちゃんを飼ってらっしゃる方にはお馴染みの場所かもしれませんね。

     

     

    先日久しぶりにサッカーをしました。

    ここのところ上手く時間が取れず、練習に参加したのは今年になってまだ2回目という…。

     

    最近は接骨院でのトレーニングもこれまでの半分以下です。

    それでも週2~3のウォーキング、週1程度の水泳もやっていたのでサッカーも普通にいけると思ったのですが…

     

    軽くボールを蹴り始めてすぐに違和感を覚えました。

    股関節がダルイ、動かない。

     

    ミニゲームが始まって走ったり、競り合うところはほぼ問題無し。

    走ることに関してもバテたり遅い感じはありませんでした。

    ただボールを蹴ったり前後左右の切り返しの動きでは股関節が重く、だるーいのです。

     

    やはりスポーツには種目ぞれぞれに特徴(競技特性)があります。

    他のことでは補えない、その競技をやっていないと衰えてしまう部分がありますね。

    当たり前のことですが、改めて実感しました(><)

     

    ちなみにサッカーの技術的な所は元々全くなっていません。

    この日はボールが足の思ったところに当たらず、パスにしてもシュートにしてもミスばかり。涙

     

    トレーニングでもう少し身体をほぐし、サッカーする時間も作ってもう少しサッカーを楽しめる身体にしたいと思います^^

  • 院長の独り言
    162.歩行効果の感じ方

    立春を過ぎましたがまだまだ寒い日が続きますね。

    北京オリンピックが盛り上がっているようですが。

    個人的にはクラブW杯で久しぶりに海外サッカーをTVで見られて嬉しかったです(^^)

     

    さて今回の歩行view pointです。

    大きめな公園ですが、どこかお分かりでしょうか?

    分かる人には簡単過ぎるかもしれませんね!

     

    さて、前回の歩行view pointは江戸川橋公園でした。

    有楽町線の江戸川橋近く、接骨院すぐ目の前の新目白通りを東に徒歩およそ20分のところです。

    桜の頃はこの公園に行くまでの神田川沿いはもちろん、公園内も桜がとても綺麗です。

    ただ今回の正解率はすこぶる悪かったです(><)

    接骨院から遠いこと、近くにお勤め・お住いの方でもこの公園の方向にあまり行かないという方が多かった、ためのようです^^;

     

     

    少し前、土曜日深夜放送のルパン三世を見ました。

    その回は修行中の石川五右衛門が新進気鋭のファッションデザイナーに見初められ、モデルをするという話でした。

    モデルの歩きやポーズを練習するのですが侍の癖が抜けないため上手く出来ず、ランウェイでのウォーキング1000回練習しろ!と言われます。

    すると五右衛門は夜な夜な1000回ウォーキングを練習し、上手くランウェイを歩けるようになります。

     

    そして修行に戻ると体幹が安定して剣を振れるようになった、修行に要らない経験などないといった感想を話しています。

    本院以外で歩行が体幹強化に有効だと言っている所を知らないので、どうしてこういうストーリーになったのかと不思議に思いました。

     

    ただし!

    モデル歩きは私が理想とする歩行フォームとはかけ離れていて、体幹が強化されるとは思いません^^;

     

    まぁ正しい歩行によって本来的な体幹が強化されることが広く認知されることは喜ばしいです。

    今後こんな展開の漫画やドラマなどが増えたら面白いですね(^^)

     

    歩行で腹囲の減少にトライされている方が徐々に増えてきたようなので、一つまた経験則を。

    腹囲も体重と併せて毎日同じようなタイミングで測定することが肝要です。

    ただそうすると毎日の数値がどうしても気になってしまうかと思います。

     

    歩いているのに全然減らない…残念な気持ちになりますよね。

    私の場合、前週の食事と歩行が影響していることが多いです。

    前の週の食事がジャンクにならずしっかり歩行が出来ていると腹囲に減少傾向が見られます。

     

    逆に数日頑張っても前週しっかり歩行していなかったら腹囲は簡単に減ってはくれません。

    またここ数日歩いてないし食事も適当なのに腹囲が増えずに済んでるなぁ、という時は前週にしっかり歩いていることが多いです。

     

    なお体重は運動強度の影響を受けやすいようです。

    歩行のような低強度な運動では直後でも大きな減少はありません。

     

    しかし水泳やサッカー後の体重は当たり前のように1㎏以上減っています。

    ただこの減量分のほとんどは水分のようで、1日経つ頃にはほぼ元に戻ってしまいます。

     

    高強度運動直後に腹囲の減少は見られますが、そんなに大きくはありませんね…。

    腹囲に関しては1回の運動で1㎝減るような大きな変化はあまり見られないようです。

     

    こんなことがあると頭の片隅に記憶していて頂くと、腹囲・体重の変化に一喜一憂せずに取り組めるかもしれませんね^^

  • 院長の独り言
    161.+α

    コロナがちょっと気になりますが、2022年も平常運転になってきましたね。

    という訳で今年一発目の歩行view pointです!

    沢山の樹木と階段が特徴的ですが、どこかお分かりになりますでしょうか?

      

    前回の歩行view pointはJRの線路沿い東側、高田馬場駅から新大久保方向にある新宿区立大久保きんもくせい公園でした。

    人通りもあるところだったので、今回は正解者多数でした(^^)

    しかしあんなところに真っ赤に染まったもみじがあるなんて、通るまで知りませんでした。

    また敷地内にはお洒落な飲食店の入った建物もあるので、区立の公園とは全く気付きませんでした。

     

    まだまだ身近に見落としている所がありそうです。

    今年も沢山歩いて開拓していこうと思います!

    ちなみにこのview pointについては患者様の反応も様々で、こちらもそれを楽しまさせて頂いてます^^

     

    昨年、歩行の効用をいくつか挙げました。

    その中に体重、腹囲の減少がありました。

    ただ、多くの人がこれを目的に歩行をしているのに実現出来ないでいます。

     

    私は上手くいったのですが、それにはいくつか理由が考えられると以前書きました。

    この年末年始で私も正月太りしてしまい、改めて+α留意したいことに気付きました。

     

    一つは食事です。

    体重に関して、運動以上に食事面が結果に直結します。

    年末年始は人と会うことも増え、単純に高カロリーな食事に加えてお酒の量も増えました。

     

    普段は週に何回か魚メインの食事を摂るようになっていたのが全くなくなってしまって、揚げ物が極端に増えていました。

    やはり少しは考慮した食事をしないとダメですね(><)

     

    二つ目は運動です。

    ウォーキングは1回の時間が最低限の40分程度しか出来なかったものの、まずまず行っていました。

    しかし普段週に2回は行っていた高強度を含む運動(サッカー、水泳)が全く出来ませんでした。

     

    これは科学的根拠も見つからないので以前ポイントに挙げなかったことなのですが。

    歩行という低強度の長時間運動にプラスして、高強度を含む運動が入ることは一つのポイントのような気がします。

     

    週1~2回の高強度の運動だけでは腹囲・体重減少がなかなか難しいのは経験上分かっていました。笑

    一昨年からずっと継続している高強度運動に歩行をプラスして、劇的に身体が変化していきました。

    ですから歩行で腹囲・体重減少を望むなら、前提にある程度の高強度な運動があった方が確実な気がします。

     

    全くの経験則で、論拠はありませんが…

    歩行でダイエットを行う方、これまでお伝えしてきたフォームなど様々な方法にプラスして多少の高強度運動も試してみて下さい(^^)/

  • 院長の独り言
    160.謹賀新年

    新年あけましておめでとうございます。

     

    2021年もあっという間に終わってしまいました。

    昨年も皆様に支えられて走り切ることが出来ました。

    特にスタッフにはいつも助けられ、普段は言えませんが本当に感謝しています。

     

    至らないところだらけのきくち接骨院ですが、今年も少しでも成長して皆様の健康のお役に立てるよう頑張っていきたいと思います。

     

    本年もよろしくお願いいたします。

     

     

    なお本院ではスタッフ募集を行っています。

    詳しくはスタッフ募集のページをご覧ください。

    スタッフ募集 | きくち接骨院 (ktc-web.net)

  • 院長の独り言
    159.呼吸トレ2

    だいぶ冷え込むようになりました。

    寒さから体調を崩す方がいらっしゃいますので、皆さんくれぐれもご自愛ください。

     

    さて東京で、もみじの紅葉を見たことがないとおっしゃる方がいらっしゃいました。

    ここ高田馬場、目白界隈では確かにもみじの木は少ないですね。

    そこで接骨院から遠くない所にあるもみじが見頃になっているのでご紹介します。

     

    写真ではよく見えないので右にアップの写真を…綺麗に撮れなくてすいません(><)

    下は全体像です。

    ここを今回の歩行view pointとしますが、どこでしょうか?

     

    前回の歩行view pointの答えは下落合駅徒歩1分にあるせせらぎの里公苑でした。

    6・せせらぎの里公苑 ~みどりの新宿30選~:新宿区 (shinjuku.lg.jp)

    高田馬場から下落合にわざわざ行く人は少ないためか、正解者も少ないようでした^^;

     

     

    前回の呼吸トレについて、院内では少なからず問い合わせがありました。

    なので今回は呼吸トレの補足を。

     

    私は学生時代競泳をしていまして、多い時は日に10km以上泳いでいました。

    まぁ真剣に取り組んでもいましたし、長いブランクがあった今も一般の人より泳力はあると思います。

     

    それだけ競泳に取り組んできた者でも、残念ながら体力は衰えます。涙

    泳ぐ際、頭を水につけている時は水中で息を吐きます。

    スイマーだった時はそんなこと当然無意識でも出来ていました。

    しかし前回書いたように最近は体調が悪いとそれすらしっかり出来なくなります。

     

    前回は息を吐く時に水圧の力を借りることをお話しました。

    この水圧、息を吸う時にも影響します。

     

    息を吸う時には胸郭、横隔膜が動いて体幹の体積は増えます。

    体積が増える際、水圧は抵抗になるということです。

    これにより呼吸筋に負荷がかかり(トレーニングされ)ます。

     

    私の大学院時代のボス(と我々一部の学生に呼ばれていた先生、ビッグボスではありません)は競泳のオリンピック金メダリストです。

    このボスから「プールの底に沈んでホースか何かを水面に出して呼吸すれば相当なトレーニングになるぞ、やってみろ。」と言われました。

     

    当時の私は呼吸筋の大切さを今ほど理解していなかったので聞き流してしまいました。

    しかし今の私にはキツ過ぎて出来ないトレーニングです。

    というのも最近泳ぐ間の休憩で、浅いプールと深いプールでキツさの違いを知ったからです。

     

    浅いプールで立っていると胸からは水上に出ていて吸気に負荷がかからず、泳いだ直後でも呼吸は普通に出来ます。

    しかし深いプールで立つと水上に頭しか出ず、体幹は水中です。

    体幹への水圧が高まるので吸気時の負荷は高まります。

     

    今はちょっと息が上がるだけで吸気が浅くなり、苦しさを感じます。

    そのため最近深いプールでは息が上がってくると立って休めません。

    すぐ泳いで体幹を水圧の低い水面に近付け、呼吸を整えてしまいます。

     

    大学生の時は水深が浅い所で2mの深いプールで、泳いで息の上がった状態でも呼吸は気にならなかったんですが…(><)

     

    身体、私の場合特に呼吸器系ですが、弱くなることでいろいろなことを気付かされます。

    水泳をしていた頃は知らないうちに水に呼吸器系を鍛えられていたんですね。

    水圧により呼気(息を吐く)がし易い身体になり、吸気の為の筋肉は鍛えられるということです。

     

    体幹部分に水圧をかけると体調の悪い時はしっかり呼気が出せるようになります。

    調子が上がってからは更に調子が上がるための呼吸筋のトレーニングになります。

     

    前回のブログを参考にお風呂で呼吸トレをした患者様が、「首から肩周りが楽になって呼吸もしやすくなってきた気がする」とおっしゃっていました。

    気になる方はお風呂、プールで水圧をかけた呼吸、お試しください☆

     

    蛇足になります。

    お風呂よりプールの方が水深があって水圧も得られやすく、呼気はしやすくなります。

    逆に吸気の(トレーニング)負荷は高まります。

     

    昔のプールは消毒に塩素を沢山用いていましたが、最近のプールは少量の塩素あるいは塩素に代わるもので済むようになりました。

    昔プールの塩素で呼吸器が刺激されてしまった方も、今はその可能性が格段に低くなっています(^^)

  • 院長の独り言
    158.呼吸トレ

    少しずつ秋が深まっていきますね。

    都内でも落ち葉が酷く、街路樹の整備をしている方々には頭が下がります。

    さて、今回の歩行view pointです。

               

    写真を撮っていると落ち葉が舞い、その様子を撮影したかったのですが…

    それはうまくいきませんでした^^;

    また水場のあるpointですが、どこかお分かりになりますでしょうか?

     

    前回の歩行view point答え合わせです。

    前回は早稲田駅の南にある夏目坂でした。

    写真を拡大してよく見ると答えが出てると指摘されましたが^^;

     

    接骨院からは前々回の胸突坂よりも遠く、なかなか歩いていけないのが残念なところです。

    この坂は名前の通り夏目漱石に所縁があり、坂の下には誕生の地の碑があります。

       

    坂に沿ったところではないのですが、この坂から少し東の住宅街には漱石山房記念館があります。

    新宿区立漱石山房記念館 (soseki-museum.jp)

    ここは漱石が晩年を過ごした地だそうです。

    今回は歩行をちょっとお休みして呼吸のお話。

    先日家の大掛かりな片付けをしました。

    埃っぽいところも行いましたし、重い物を移動することもやりました。

     

    力作業をしたので首肩、腕から胸など筋肉がガチガチになっていて、胸郭も固められてしまったようでした。

    そして久しぶりに夜に呼吸が苦しく眠れなくなってしまいました。

     

    そう、水泳を辞めてから呼吸器系が弱いんです。涙

    横になっていても息苦しくて眠れないので、お風呂で湯船にしっかりつかりました。

    午前5時頃の話です(><)

     

    湯船に鼻まで(出来れば頭まで深く)浸かって息をブクブクと息を吐ききって頭を上げて息を吸い、またブクブク…と繰り返し。

    湯船にしっかり浸かると(深ければ深いほど)胸郭に水圧がかかります。

    こうすることで開いて動きの悪くなった胸郭がしぼみやすくなります。

     

    胸郭は息を吸うと膨らみ、吐くとしぼむようになっています。

    ただ膨らますことは意識的に出来てもしぼませることは意識してもなかなか出来ません。

    息を吐くと同時にしぼむ様な状態にしておかなければならないのです。

     

    そこで息を吐く時に水の力(水圧)を借りて胸郭がしぼむようにしてもらうのです。

     

    この日、最初に鼻から空気を抜こうとしてもブク.ブクの2回位しか泡が出ませんでした。

    息を吐いても胸郭がしぼんでくれません。

     

    また埃を吸い込んでしまったのか、肺の内部の換気能力(肺での空気交換能力)も落ちていたのだと思います。

    根気よく何度も繰り返し、ようやくブクブク.ブクブクと、少し息が吐けるようになりました。

     

    お風呂の湿気で呼吸器が潤されたことも相まって、この日は6時過ぎにはなんとか寝ることが出来ました。

    翌日、翌々日とお風呂で同じことを繰り返すと徐々に胸郭も動くようになりました。

    2日後にはブクブクブクブク……と普通に息が吐けるまでに回復しました(^^)

     

    そうそう、接骨院でほぐす程度のトレーニングを行ったのも回復の力になったと思います。

     

     

    呼吸についてはこのホームページの中に詳しくありますので、そちらもご参考頂けましたら。

    呼吸 | きくち接骨院 (ktc-web.net)

    本院では胸郭の動きを出す治療も行っています。

     

    ただご自身でもプールや湯舟を使って少しずつ胸郭の動きを出していくことが出来ます。

    ポイントは出来る範囲で深い所に身体を沈めて(水圧をかけて)呼吸する(息を吐く)ことです。

    なお実際に行う際、最初は誰かに見ていてもらうなど安全には十分気を付け下さい。

     

    接骨院にも普段から呼吸が浅く、お困りの方が沢山いらっしゃいます。

    咳や痰(タン)で呼吸の苦しい方にも意外に力になるかもしれません。

    ご参考にして頂けましたら幸いです☆

  • 院長の独り言
    157.歩行のイメージ?!

    寒暖の差はありますが、秋らしい陽気の日が増えてきましたね。

    絶好の歩行日和といった日もありますので、是非歩かれてみて下さい(^^)/

     

    さて、今回の歩行view pointです。

    前回に引き続き坂シリーズとなりました。笑

    写真は順に坂の上から、下から、全景です。

    こちらも有名な坂ですが、お分かりになりますでしょうか?

     

    前回の歩行view pointは江戸川橋駅から徒歩12分程にある胸突坂(むなつきざか)でした。

    接骨院からすぐの新目白通りを飯田橋方向へ、途中から並行して流れる神田川沿いにあります。

    徒歩20~25分程度と少々距離がありますが、行ったことのある方には簡単な問題だったようです(^^)

    私が写真を撮った時に他にも写真を撮りまくっている方が居て、ちょっとした観光スポットになっているようです^^

    坂の下には芭蕉庵、上には細川コレクション永青文庫があり趣深い坂です。

    以下のリンクに詳しくあるのでご参考まで。

    https://4travel.jp/dm_shisetsu_tips/14491317

     

     

    さて、歩行についてです。

    ウォーキングというと腕を大きく振るのが効果的というイメージの方が多いようです。

    下の写真のように肘を大きく曲げ、前に大きく振り上げるような感じでしょう。

    ドラマの中で俳優の及川光博さんもよくされていますよね。

    実際ウォーキングされている方にもこうしたフォームの方をよく見かけます。

     

    大きく腕を振り上げることでカロリー消費を促そうとされているのかもしれません。

    それはそれでアリかもしれませんが…。

    私が実際やってみると無駄に首~肩、腕が疲れた感じがしました。

     

    イメージって恐ろしいと思いました(><)

    少なくとも機能的な身体の動かし方ではないと言えそうです。

     

    私がオススメしている腕の振りは後ろに大きく振ることです。

    腕というパーツが後ろに向かう分、重心はバランスを取るため前方方向に向かいます。

    こうすることで体幹部分を中心に推進力が得られやすくなります。

    体幹がまっすぐであればある程、この感覚は得られやすいかと思います。

    後ろへの腕振りは肘を曲げるのが良いか伸ばすのが良いか。

    肘が伸びた方が腕自体の重心が後ろに行くので体幹の前方への推進力も大きくなります。

    そのため腕を伸ばした方が良いように思います。

     

    ただピッチが上がると肘を伸ばしたままだと腕振りが間に合わなくなります。

    ピッチを上げる際は肘も曲がらないといけないように思います。

     

    典型的な、ウォーキングに効果的と思われる腕振りのイメージ、に?を投げかけました。

    他にも?と思うようなパターン化されたウォーキングのフォーム、やり方がいくつかあります。

     

    こうしたパターンについてもまた折を見てお話させて頂きます。

  • 院長の独り言
    156.歩行に関する時間

    暖秋が一転、急に冷え込んできましたが体調を崩してらっしゃいませんか?

     

    さて、今回の歩行view pointです。

    久しぶりの坂ですが、お分かりになりますでしょうか?

    接骨院からはちょっと遠くにありますが、有名な坂のようです(^^)

     

    前回の歩行view pointは日立目白クラブでした。

    日立目白クラブ/旧学習院昭和寮 (zoukei.net)

    見覚えはあるけれど、どこだったっけ?!という方が結構いらっしゃいました。笑

     

    場所は接骨院から北へ徒歩5分程度でしょうか。

    以前ご紹介した(No.138)旧近衛邸の欅から南に200m位、目白の坂の上に立っています。

     

    東京都選定歴史的建造物で一般に公開されている訳ではありません。

    ただ患者様情報ではご近所の町内の集まりが行われることもあるそうで、中に入るチャンスがゼロではないようです(^^)

     

     

    さて、歩行についてです。

    腹囲を減らす目的で行う場合、低強度で時間をかけるのがポイントとなります。

    この低強度というのが意外とやっかいです。

     

    体力のある人ほど歩く程度の運動では物足りず、強度を上げたくなってしまうんです。

    しかし脂肪を運動のエネルギー源の主体としたいのならそこは我慢です^^

    運動強度が上がると脂肪よりも糖質がエネルギー源として使われてしまうからです。

     

    運動強度を抑える分、しっかり運動時間を長く継続するようにしましょう。

    “歩いた合計の時間”ではなく“継続して歩く時間”を長く、最低でも40分は取りたいですね。

    私は多い時90分とか歩行します。

     

    構造医学では歩行時間40分程度を推奨しています。

    ただこれは腹囲を減らすことに主眼を置いている訳ではないからです。

    腹囲を減らすことに主眼を置くのなら歩行時間はもっと長い方がもちろん効果的です。

     

    それから歩くスピードについて。

    あまりゆっくりではさすがに消費カロリーが低くなって効果が得にくいようです。

    このブログでご紹介してきた歩き方は重心がどんどん前に進むので歩くスピードは速くなります。

     

    重心を前に置いて歩くと結果として身体を支えるための体幹の筋肉が使われます。

    この歩き方は省エネなんでしょうが、結果としてそこそこのカロリーを消費するようです^^

     

    長時間楽しく歩行するために、音楽を聴いています。

    この音楽も、もしかしたら効果的な歩行に大きく関係しているかもしれません。

    よく聴いているのはダンスミュージックや激しめなロックです。

     

    低音で速いテンポのビートが効いていると歩くテンポもつられて速くなります。

    バラードなどゆっくりめな曲だとなんとなく重心も前に乗らず、ゆっくりしてしまいます。

    単に私の好みでそうなるのかもしれませんので、皆さんもご自分の歩行に合った音楽を探してみるとよいかもしれませんね(^^)

  • 院長の独り言
    155.思わぬ反響!?

    少しずつ秋めいてきましたね。

    季節の変わり目で体調崩されている方もいらっしゃるようです。

    洋服の調整などで気を付けていきましょう!

    さて、今回の歩行view pointです。

    前回の建物より目白ではメジャーな建物かもしれません。

     

    前回の歩行view pointは目白駅前を通る目白通り沿いにある目白聖公会でした。

    http://www.nskk.org/tokyo/church/mejiro/mejiro.htm

    目白駅を西に徒歩5分程度でしょうか。

     

    1918年に始まり、今の聖堂は戦前の1929年に建立され、戦禍を免れた由緒正しい教会です。

    2Fにある美しいステンドガラスも特徴だそうです。

    さて、シラス納豆に思いも寄らない反響がありました。

    接骨院近くにはOといういつも安いスーパーがあります。

    「ミツカンたまご醤油だれ納豆」のメーカー価格は188円ですが、Oではなんと69円!

     

    いつもお世話になっているのですが、先日納豆売り場でこの卵醤油だれだけが売り切れていました(@@)

    スーパーのきくち接骨院への嫌がらせか、単なる偶然か、はたまたこのブログの反響が大きいのか?!笑

     

    ちなみに別のスーパーYでも卵醤油だれだけが品薄になっていたとの情報があり、偶然でしょうが驚いています。

    ちなみに青ネギとシラスに品薄という情報はありませんでした(^^)

     

    シラスについてコレステロールが高いから良くないのじゃ?と聞かれることがあります。

    確かにコレステロール自体はシラスに沢山含まれています。

    しかしコレステロールを下げるDHAやEPAが沢山含まれています。

     

    そのためシラスはどちらかというとコレステロールを下げる食品とされています。

    コレストロールを心配してシラスを摂らないのはちょっと違うかもしれませんね。

    ただ塩分は高いようなので、そこは注意が必要かもしれません。

     

    私自身ダイエットする気構えはありませんから普段から食事制限などはしていません。

    普段から好きなものを食べています。

    ただ最近特に“これが食べたい”というモノがない時は魚を食べるようにしています。

     

    そうすると好きではなかった魚も段々美味しく思えてきます。

    まだシラス納豆以外で“この魚が食べたい”と思う日はほとんどないですが…笑

    写真のように冷凍の魚は常備しています。

    サバばかりになりましたが、これはたまたまです^^;

     

    揚げ物ばかり食べていたり、無意識にジャンクフードを口に運ぶクセがあったりするのでは無理でしょうが。

    腹囲を減らすために食事面で気を付けているのはこの程度です。

    あとは普通の食生活でもしっかり歩行が出来ていればメタボ腹囲は改善出来ます☆

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