院長の独り言

  • 院長の独り言
    インフルエンザ

    体調を崩し易い季節が続きますね。influenza
    前回は私流の風邪対策を書きました。今回は厚生労働省発表のものなどを基に、インフルエンザ感染対策を以下に簡単にまとめてみました。

    インフルエンザの感染経路は主に2つあります。
    1つめは感染している人のくしゃみや咳で出るしぶきを吸い込むことによる感染(飛沫感染)です。くしゃみや咳を浴びる距離(2m程度)にいる人は感染の危険性が高くなります。
    2つめは感染している人の唾(つば)や鼻水が手から手へ、あるいはドアノブやつり革などを介して手に付着することによる感染(接触感染)です。

     

    ただしインフルエンザはウイルスが手に付着しただけで感染することはありません。ウイルスが付着した手で口や鼻、目などの粘膜に触れることで感染します。
    ですから飛沫感染を予防するためのマスクの着用(人ごみや感染のおそれがある人に近づく際など)は有効な予防手段となります。

    またこまめな手洗いも接触感染のリスクを減らすことになります。なお手洗いは流水を用い、消毒・除菌作用のある石鹸など泡立てて、15秒~20秒程度かけて行うと良いようです。また手首から指先まで、指の間なども忘れずしっかり洗うことが必要とされています。

    それからウイルスは湿度の高いところでは感染力が弱まります。ですから湿度が低くならないよう室内のコンディションを良くすることも有効です。
    喉からの感染では、ウイルスが喉に付着してから実際に感染するまでに若干の時間がかかるので、こまめなうがいも有効な予防策となるそうです。

     

    インフルエンザにかかったかなと思っても、必ず医療機関に受診しなければならない訳ではありません。症状が比較的軽く、自宅にある常備薬などで療養出来る方は診療所や病院に行く必要はありません。
    ただし持病をお持ちの方や重症化の恐れが比較的高いと言われる方々はなるべく早めに医師に相談すべきです。
    また元々健康な方でも、次のような症状を認める時はすぐに医療機関に受診されて下さい。

     

    手洗い・うがい

    <小児>
    ・呼吸が速い、息苦しそうにしている
    ・顔色が悪い(土気色、青白いなど)
    ・嘔吐や下痢が続いている
    ・落ち着きがない、遊ばない、反応が鈍い
    ・症状が長引いて悪化してきた

    <大人>
    ・呼吸困難または息切れがある
    ・胸の痛みが続いている
    ・嘔吐や下痢が続いている
    ・3日以上発熱が続いている
    ・症状が続いて悪化してきた

     

    風邪、インフルエンザはまだまだこれから流行すると思われます。
    インフルエンザ、風邪に感染したと思われる方は、症状の出る前からマスクの着用をお願いしたいと思います。そうすることで他の人への感染リスクが低くなります。
    上記の情報も古くなると思われます。最新のインフルエンザ情報を漏らさず、しっかり体調管理していきたいですね。

     

    注:“感染”とはインフルエンザウイルスが体内に入ることです。その後ウイルスが増えると症状が出てきます。これが“発症(発病)”です。感染しても症状が出ない場合もあります。

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    私の風邪対策

    先日風邪をひきました。 なんとなく身体が弱っているなと感じていたのですが、夜測ると39度近い熱がありました。kazekappa
    発熱時の私流の対策は、ポカリスエットを飲みまくり、温かくしてとにかく寝ることです。
    その夜は途中大汗で5回位目が覚め、その度に着替え、ポカリスエットをがぶ飲みしました。こんな時は一晩で1.5Lペットボトルが空く位大量に飲みます。
    すると翌朝熱は36度台に下がっていました。

     

    喉が弱くよく痛くなるのですが、そんな時の対応策は2つあります。
    まず水分はたくさんとります。熱がない場合は温かい緑茶か紅茶が飲み易いですね。喉の痛みも和らげてくれますし。
    それからのど飴も効果的です。のど飴も種類がたくさんりますが、実際の効果と舐め易さで選ぶようにしています。“良薬口に苦し”とはよく言ったもので、効果が高いと思うものは何粒も舐め続けることが出来ません。なので口に飴がなくなると辛さも出てしまいます。逆に美味しいものは舐めているからといってすぐ喉痛を和らげることはありませんが、何粒も舐め続けられるので気が付くと痛みがなくなっているという感じになります。

     

    ちなみに私が味、効果の両面から愛用している(た)のど飴ベスト5は以下の通りです。

    1位 キシリクリスタルのど飴ソーダ味 (ティカロ) 効果も味も良かったのに最近見ないです(涙)
    2位 ノンシュガーのど飴 (カンロ)          最近のノンシュガーのど飴は種類豊富です
    3位 健康のど飴 (カンロ)              味と効果のバランスが一番!
    4位 龍角散ののど飴 (UHA味覚糖)        舐め続けられないのが難点ですが効果は一番
    5位 のど飴 (ロッテ)                 昔からの定番です

     

    またこの季節、部屋の加湿も皮膚の乾燥しやすい私には欠かせません。これは義務感なくやっている体調管理の一つです。湿度が低いとウイルスの活動が高まりますが、湿度が高いとウイルスの活動が弱まるので、そういった意味でも湿度のコントロールは大切になります。
    加湿と言うと、わざわざ加湿器を買わなければいけないように思われるかもしれません。しかしそんなことはありません。冬場の接骨院では加湿器2台をフル稼働していますが、自宅には加湿器がありません。それでも加湿する方法はあるのです。
    一つ目はお風呂に入った後、バスタブも風呂場のドアも開けておくことです。やり過ぎると結露したりしますが、慣れてくるとドアの明け具合など微妙な調節が上手くなります(笑)
    二つ目は濡れタオルを室内に干すことです。特にエアコンの風があたるあたりに干しておくと効果的です。これも慣れるとタオルの種類(生地の厚さや素材)、枚数、タオルのかけ方などを状況に合わせて工夫出きるようになります。
    この二つは海外合宿などで乾燥した場所に行った際も効果的でした。最近流行りのエコな方法ですし、是非お試し下さい。

     

    体調管理に手洗いうがいが挙げられることが多いので、一応これも挙げておきます。しかし私は手洗いうがいが特別な体調管理といった感じはないですね。子供の頃は面倒くさかったのですが、今はやらないと気持ち悪いので欠かさずやっています。

     

    なお、いきなりの高熱(38度以上)はインフルエンザの可能性が高いようなので、お医者さんに診てもらうべきだそうです。(今回私はインフルエンザではなかったので良かったのですが)ただ微熱でも新型インフルエンザにかかっているような症例もあるようです。インフルエンザについての情報はまだまだ少ないためか、対策等に変化が見られます。これからの季節、風邪やインフルエンザにかかる方が多いかと思います。最新の情報に注意する必要がありそうですね。 最新のインフルエンザ情報も漏らさず、しっかり体調管理していきたいですね。

  • 院長の独り言
    運?!

    夏場は接骨院の休診が多く、皆様には大変ご迷惑おかけいたしました。

    休診時は契約チームの合宿・試合帯同をしていました。今年の大きな試合は国体で一段落しましたので、最近はシーズンを振り返って反省し、新たなシーズンへ備えるといったことをしています。

     

    今シーズンは良い結果もたくさんありました。しかし惜しい場面もたくさんありました。予選が終わって補欠1番となる選手が多かったり、予選は通過しても9位(入賞は8位まで)だったり、優勝を逃したり、あと少しで日本代表入りを逃したり・・・。一番悔しいのは競技レベルに関係なく、技術も体力もコンディションも最高に高めたつもりなのに自己記録更新を逃したケースでしょうか。

    私の関係したチーム・選手にこうしたケースが続き、とても残念でした。帯同したチームの一つではあまりに流れが悪いので、盛り塩をしたり神社へお参りに行ったりしたコーチも居ました。

    ただ私も詳しくは知りませんが、神社のお参りや盛り塩にも守るべき作法がいろいろとあるそうです。盛り塩では食塩はダメで、粗塩でなければいけないなそうです。神社での「二拝二拍手一拝」というのも代表的な参拝作法ですね。

    盛り塩は詳しい方がやったので問題はなかったかもしれませんが、神社のお参りには問題があったかもしれません。直前合宿が外国で、そこで使い切れなかった外国のコインや紙幣を賽銭箱に入れたり、お賽銭を人からもらったお金で行った人が居たりしたからです。そういう私も選手のケアに時間を取られて神社にすら行かなかったのですが・・・。

     

    かつてオリンピックの金メダリストから運が開けるためにいろいろなことをした経験談を聞きましたし、実際にそういったことの効果もあると思うことは多々あります。しかし今回行った神頼みは、そのやり方もいい加減だったので勝利の女神が突き放すのも無理はないような気がします。やるならやるなりに、間違いのないきっちりとしたことをやれば良かったように思います。

    シーズンを終えて、トレーナーとして必要なことを見落としなく、過不足なく、正確に行えていたのだろうかと自問自答を繰り返してみました。すると残念ながら、これが問題点だったのかなと思い当たる節が出てきます。その場その場では精一杯のつもりでも、後になると兆候を見逃していたのかもしれないと、後悔の念が積もります。選手・コーチの皆さんに申し訳ない思いが込み上げてきます。

     

    パフォーマンス(競技力)は心技体揃って高まるものだと言われています。神頼み以前の、トレーナーとして高めることの出来ることをまずはきっちり行って、来年は反省点が出てこないように頑張らないといけないなぁと強く思いました。

    国体のプール

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    鎌倉の大仏

    先日鎌倉の大仏を見に行ってきました。
    この大仏さんは過去に暴風雨などで何度も崩壊し、首が数回もげてしまったことがあるそうです。 現在はその首を強化プラスティックで補強しているそうで、そんな文化財は他にないそうです。 首がもげてしまったエピソードなんて初めて聞くパターンなので、なぜかちょっと考えてみました。 するとこの大仏さん、私から見れば首がもげて当然にしか見えなくなりました。

     

    Kamakura_Daibutsu_Behind
    写真を見て下さい。真横からのものではないので分かり辛いかもしれませんが、背中が丸く頭が 首から大きく前に出ているのが分かります。座禅の姿勢というのは脚を組みます。そのため骨盤 が後ろに傾き、背中が大きく丸くなってしまいます。(服のせいで真っ直ぐに見えますが、身体 が根元から後ろにいくように丸くなっています。)こうなると頭はバランスをとるため背中 から前に丸く伸ばさざるを得ません。さらに言うと、大仏さんは床にあたる台座に固定されてい るから身体が後ろに倒れずに済んでいるのでしょう。 このように、この大仏さんは頭を前に垂れるようにしないと全身のバランスの取れない無理な姿 勢なのです。そんな姿勢で長い年月雨風にさらされてきたために、首の部分が頭の重さに耐え切 れず、もげてしまったのだと思います。

     

    人間には骨という柱があってそれを筋肉などが支えています。柱といっても吊り橋のように筋肉 の張りに引っ張られているような柱です。これに対してこの大仏さんは人が中に人が入れるよう になっています。いわゆるハリボテです。人間に例えると皮膚だけで身体のバランスを保ってい るようなものです。青銅製とはいえこれでは人間よりも体を支える力がなくて当然でしょう。 我々人間はこの大仏さんのハリボテと違い、柱があってそれを筋肉が支えてくれるので複雑な動 き、難しいバランスの姿勢もとることが出来ます。しかし人間は生身ですから疲労します。無理 な姿勢を長くとっていればそれだけ筋肉に負担をかけてしまいます。 負担をかけ続け疲労が溜まるとその筋肉は動かしにくく(制御しにくく)なり、効率の良い関節運 動が出来なくなります。これらによって人間は肩こり、腰痛に代表されるような不定愁訴を訴え るようになります。 大仏さんは銅ですから疲れません。しかし人工的な構造物としては非合理的だったため首が落ちて しまったのです。生身の人間がそれを真似して身体に良い訳ありませんよね。

    旅先のちょっとした気付きでした。

  • 院長の独り言
    懐メロ接骨院

    きくち接骨院

    接骨院ではいつもFMラジオを流しています。
    「接骨院でラジオを聞いて、面白いので私も聞くようになった」といった声も聞こえていました。

    しかし。
    先日いつものようにコンポの電源を押したものの音が出ず...
    長年使ってきたコンポがついに壊れてしまいました...

    しょうがないので今は昔PCに落とした音楽を流してしのいでいます。
    この音楽、接骨院開業前に水泳の合宿のために私が落としたものや選手が流してくれと言って私のPCに落としたものがほとんどです。
    つまり約10年前に出回っていたものばかりなんです。

    したがって今となっては懐メロになってしまうような曲ばかりなんです。汗
    何度か新しいコンポを買いに電気屋さんを回りましたが、目ぼしい品は大概入荷に時間がかかると言われてしまい...
    しばらくは懐メロが流れる接骨院になってしまいます。涙

    皮肉なことにこの懐メロ接骨院、一部の患者様には大好評です。笑
    しかしPCから出力しているので音質が悪く、レパートリーも限られています。
    そんな訳で飽きられる前に新しいコンポを買いたいと思います。

  • 院長の独り言
    接骨院と整骨院

    よく聞かれる質問があります。diff_photo
    接骨院と整骨院の違いは?
    答えは同じものです。
    どちらも健康保険が使えるのはもちろんのこと、労災や交通事故も扱うことが出来ます。

    接骨院も整骨院も元々はほねつぎ、柔道整復師という国家資格がないと出来ません。
    ただ現代人の生活は大きく様変わりし、骨折や脱臼といった怪我自体が以前に比べ激減しています。

    いわゆる骨を接ぐというイメージの接骨院は堅く、ちょっとした怪我で初めての方が来院しようとはなかなかなりません。

    これに対し、骨を整えると書く整骨院は整体やカイロにも繋がる比較的やわらかいイメージを持ちやすくなります。

    こうしたことから柔道整復師の資格を取ると、整骨院として開業する方が多いのです。
    現状整骨院は沢山あり認知されていますが、実は問題もあるのです。
    法律によると柔道整復師が開業する場合、整骨院としてはいけないという規定があるのです。
    ここは法律が現状に追い付いていないと言うべきところなのかもしれません。

    本院が接骨院としているのは、一応法律に真面目に従っているだけです。
    治療された方はご存じでしょうが、実際の施術では各関節を微調整して生理的な、本来の関節の 動きを求めていくことが多いです。
    見た目は整体のようなことも沢山やっています。

    ちなみに整体やカイロは国家資格を必要としません。
    業界団体の資格など任意の資格はあるかもしれませんが、公の制度的には無資格です。
    もちろん健康保険も使えません。

    もう一つ言葉で気になることを。
    我々医療従事者として自覚のある柔道整復師は来院される方を「客」とは決して呼びません。
    当院では「患者さん」あるいは「患者様」と呼びます。
    これに対し医療に携わっていない方々は「客」とおっしゃっているように感じます。

    本院は心地よいマッサージをして「お客様」に満足して頂くというスタイルではありません。
    「患者様」のために「治る」ことを目標に施術を行っています。
    もちろん施術が気持ち良かったりご満足頂けることはこちらにとっても幸せな事です。

    今回は多少業界の話になってしまいました。
    制度など様々な問題のために分かりにくくなっていますが、ご理解頂けると幸いです。

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