院長の独り言

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    with C

    前々回ご紹介した腸腰筋のストレッチに腕・体幹部分も加えたストレッチ、動き作りです。

    上半身、下半身、上下半身を繋ぐ部分と、身体の前側面を縦に繋ぐ部分に働きかけます。

    腸腰筋、with I と合わせて3姉妹のようなストレッチになります。

     

    脊柱を倒す見た目からwith Cとしました。

    前後の重心移動に加えて横への力も加わるので腸腰筋のストレッチシリーズで一番バランスが取りづらく、難易度の高いストレッチになります。

     

    手足のスムーズな、大きな動きの連動を助けてくれるストレッチ、動き作りとなります。

    競泳ではプル(手のかき)とキックの連動、格闘技ではパンチと足の運び、キックと腕の連動などです。

    バレーボールのアタックやラケットスポーツのオーバーヘッド、投球動作における手足の連動を体感しやすいかと思います。

     

    ランニング、ウォーキングでもこのあたりの動きが出てくると脚に対して肩甲骨から腕振りがされていることを感じやすくなります。

     

    動画を横からみたところのポイントを補足します。

    ・前に出した足が狭くなりがちです。スタート前は膝よりも足を前に置き、膝関節が90°以上になるようにしましょう。

    ・スタートポジション(重心位置)が前になってしまいがちです。立てた膝から頭までが真っ直ぐに、やや重心後ろから始めましょう。大きく重心移動が出来て筋肉が伸びて緩んでを繰り返しやり易くなります。

     

    このポイントは他の腸腰筋系ストレッチに共通して言えることですね。

     

    難しさはありますが、他のやり方ではなかなか効果を出しづらい部位へアプローチ出来るストレッチです。

    是非トライしてみて下さい☆

     

     

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    with I

    腸腰筋のストレッチwith I

     

    前回ご紹介した腸腰筋のストレッチに腕の部分も加えたストレッチ、動き作りです。

    上半身、下半身、上下半身を繋ぐ部分と、身体の前面、縦に繋がった部分に働きかけます。

     

    これまで指導した方々には腸腰筋プラス(上腕)三頭筋のストレッチ、あるいはラテラルラインのストレッチなどと紹介していたと思います。

    何となくしっくりこないので、今回はストレッチ感が縦に出る形からアルファベットのIをとってwith Iとしてみました(^^)

     

    縦に大きな動きを出すので、ストレッチ感を感じるところは人によって異なります。

    前回の腸腰筋のストレッチを手の支えナシでしっかり出来るようにならないと実施が難しくなります。

     

    ただ前回の簡単そうで難しさのある腸腰筋のストレッチがしっかり出来るのであれば、そんなに難しくないかと思います。

     

    このストレッチはとにかく丸くなりやすい身体の軸をしっかり起こしてくれます。

    なかなか効かせ辛い腹筋群、背骨の横にある筋肉に効きます。

    他のアプローチではなかなか効かない部分にも効くので、慣れていない人にはとても痛く感じることがあるようです。

     

    身体の軸作り、上半身と下半身の連動を強くしてくれます。

    体幹強化に関しても絶大な効果がありますので、是非とも試して頂きたいです☆

     

     

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    腸腰筋のストレッチ

     

    腸腸腰筋とは骨盤に近い背骨の下の方と骨盤の前から大腿骨に繋がる重要な筋肉です。

    腸腰筋のストレッチという題名ですが、実際には腸腰筋以外の体幹から脚に繋がる筋肉群、腹筋にも効果を出します。

     

    このストレッチは有名で行っている人も多いかと思います。

    見た目に複雑でもないので簡単そうですが、きちんと効果を出すには難易度の高いストレッチです。

    今現在行っている方は、こちらで提案しているポイントを一つずつ丁寧にチェックしてみて下さい。

     

    抜けていたポイントを修正して頂くと、より効くストレッチになるかと思います。

    ただ、かなりシビアにチェックして頂かないと違いが出ないかもしれません。

     

    特に動かない基本軸について上手く出来ていない人をよく見かけます。

    骨盤やみぞおちあたりがちょっとでも動いたり緩むと効き目は激減します。

    そのくらい難易度が高いということをご理解頂けたら幸いです。

     

    腸腰筋、下腹部から下肢に繋がる筋群は体幹の安定に直結しますし、様々な場面で重要な働きをしています。

    日常生活からあらゆるスポーツのパフォーマンス、腰痛や膝痛などとも関りが深いです。

     

    このストレッチで動きが出る筋が動かない場合、競泳ではボディラインが下がったりキャッチが前で出来なくなる一因となります。

    陸上では重心を前に送り辛くなります。

    格闘技では蹴り技全般のキレがなくなり、相手に飛び込む距離やスピードが落ちる一因となります。

     

    このストレッチ、慣れずにバランスが取れない場合は片手で壁や柱を持って行っても構いません。(写真)

    また、このストレッチをベースとした他のバージョンもいくつかあります。

    難しさもありますがしっかりマスターして頂きたいと思います。

     

     

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    チェスト・スプレッド

    この種目も鳥取にあるMECCA OF TRAININGと言われるジムで教わったものを、私なりにアレンジして指導させて頂いています。

    前回、前々回の2種類のラテラル・レイズと三兄弟みたいな種目です。

     

    2種類のラテラル・レイズもこのチェスト・スプレッドも背骨、肋骨といった体幹部分が動かない基本軸となります。

    これに対して移動軸、動く部分は肩甲骨から腕、指先までの上肢と言われるパーツです。

     

    動画では肩甲骨から動いている様子が分かり辛いかもしれませんが、肩甲骨はこの3種目に共通した動きが出ます。

    腕が下に下がる時、肩甲骨が肋骨に沿って体幹の内側、背骨に寄り、腕が上がる時は逆に体幹の外へスライドしていきます。

     

    したがってこの種目を行う台の背中に当たる部分がフラットで横に広いと、肩甲骨は台と体幹の間で動きが出づらくなります。

    他にも理由はあるのですが、そうしたことから背中にクッションなどを入れてもらっています。

     

    このチェスト・スプレッドは腕を挙げた状態で肩甲骨が背骨に寄る動きを、一番感じやすい種目です。

    水泳で言え水をキャッチする動きで、両腕同時に動かしているのでバタフライや平泳ぎをイメージしやすいです。

     

    投球動作ではトップあるいはコッキングアップ、ラケットスポーツやバレーボールでは腕を挙げて一番力の溜まったポジション、を想定して行うと効果的です。

     

    この各競技のカギとなる腕の位置が、いわゆる“ゼロポジション” にあたると思います。

    チェスト・スプレッドではこのゼロポジションでの動き・感覚を高めます。

    また関節可動域を広げてゼロポジションにあたるポイントを大きくすることが出来ます。

     

    腕を使う競技スポーツのカギとなる動き・感覚を高めるエクササイズです。

    上手く活用して頂けたらと思います☆

     

     

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    ストレートアーム

     

    ストレートアーム・ラテラル・レイズ

     

    この種目も鳥取にあるMECCA OF TRAININGと言われるジムで教わったものを、私なりにアレンジして指導させて頂いています。

    前回のラテラル・レイズと兄弟みたいな種目です。

     

    実際に行う際はラテラル・レイズとこのストレートアーム・ラテラル・レイズを交互に5セット程度行うと良いでしょう。

    この種目もフラットベンチや脚立で行いますが、背中にマットやバスタオルなどを置いて行って下さい。

     

    前回のラテラ・ルレイズと併せて、肩・肘・腕などの障害予防・改善に絶大な効果を発揮します。

    ただ、やることで痛みが出る場合はいろいろと注意が必要です。

    それでも比較的簡単な種目ですので、是非トライしてみて下さい。

     

    水泳や投球動作が小さくなってしまう方、このエクササイズを第一に取り組んで頂きたいです。

    ランニングや格闘技をされる方で力みやすい方にも強くオススメします。

    もちろん普段から肩こり腰痛に悩まされている方も試して頂けたらと思います(^^)/

     

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    ラテラル・レイズ

    もう30年近く前になりますね。

    この種目も鳥取にあるMECCA OF TRAININGと言われるジムで教わったものを、私なりにアレンジして指導させて頂いています。

     

    水泳肩はもちろん、野球肘・肩、テニス肘や一般的な肩痛など上肢に関わる障害、ケガのリハビリ、予防の第一歩となる、超重要なエクササイズです。

    胸筋群から肩回りの筋肉の緊張をほぐしてくれる、取り組みやすい種目です。

      

    フラットベンチや洗車に使う脚立を代用して行うと良いですが一般のものは台の幅が広いです。

    写真のように肩甲骨の間の背骨のところをバスタオルやポールなどで一段高くして行うと求めたい肩甲骨の動きが出やすくなります。

    理想は両手が胸の前で着く位大きく動かすことですが、大きく動かすと切り返し時の負荷が強くなります。

    そのために筋肉の緊張が抜けなくなってしまう人が多く見かけられます。

     

    こうしたことから当院では、筋の緊張が出ない程度で大きく動かすよう指導しています。

    腕の振り幅に関して、ちょっと誤解されて広まってきてしまっているように感じ、そこは残念に思っています。

     

    腕(肘)を下ろす位置に関しても同様です。

    理想は上腕が体幹に対して90°開いた位置に下ろしたいのですが、そこにこだわるあまり首回りなどを緊張させてかえって痛みを誘発した選手も居ました。

     

    私が指導させて頂いているバリスティックレジスタンストレーニングあるいはストレッチショートニングサイクルでは、筋肉が緩んで、伸びて、縮んで、緩んでの繰り返しです。

    筋肉のこの活動の繰り返しはトレーニングでもストレッチでも大前提となります。

     

    動画のようにリズミカルに行っていきましょう!

     

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    ナマケモノストレッチ改
    以前ご紹介したナマケモノストレッチの少しハードなバージョンです。
    アスリートでも身体の硬い人は、いきなり行うのはリスクが高いので控えて下さい。
    柔らかい人が行うと中国雑技団、あるいはプロレス技のような見た目になります。
    柔らかくなると上に伸ばした腕から体幹、上に挙げた脚で全体としてきれいなCの字を斜めに、三日月のように描きます。
    ナマケモノストレッチのオーソドックスなバージョン同様に上下半身とその間にある体幹の柔軟性、連動した動きを作ります。
    特に腹筋群、体幹から下肢につながる筋群のストレッチ、動き作りには他に類を見ないエクササイズです。
    お腹周りから脚に繋がる腸腰筋という有名な筋肉があり、このストレッチはいろいろな種類があります。
    それぞれに特徴がありますが、このストレッチは腸腰筋とそれと共同して動く筋肉群全般、トータルに効くようなイメージです。
    今回の動画の説明で基本軸、移動軸という言葉をあえて出しました。
    なんとなくご理解頂けると思うのですが、身体の話をするにあたって基本となります。
    なのでこのあたりの説明もまた折を見て。
    通常のナマケモノストレッチが大きく出来るようになったら、是非試してみて下さい。
    体幹の強化、競泳のドルフィンキック、格闘技の回し蹴りなどには良い動き作りとなります。
    柔らかい人にとっては腰痛対策としても非常に効果的です。
    実践すると、脱ナマケモノ!ストレッチという感じになるかと思います。笑

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  • 院長の独り言
    謹賀新年
    あけましておめでとうございます。
    本年もよろしくお願いいたします。
    さて、お正月は実家のある川越に行きました。
    お餅とお節料理とお酒ばかりでは不健康になりますので、合間を縫って歩行もしてきました。
    なるべくちゃんとした歩行をしたいので、観光地川越でも初詣には関係ない川越城にまつわるところを歩いてきました。
    高田馬場から電車で50分程度、日帰り観光スポットでもありますので、ご興味のある方は是非お訪ね下さい。
    日光、久能山と合わせて3第東照宮の一つだと聞いている川越の仙波東照宮。
    ここにはみかんの花手水がありました。
    他にも出てきますが、川越にはこうした綺麗な花手水が至る所にあります。
    富士見櫓付近。御嶽神社、その奥の富士見稲荷。花手水。
    川越城本丸御殿
    現存する本丸御殿は国内に4つのみで、その内の1つです。
    駅近くに戻ると川越祭りの山車が出て、居囃子をしていました。
    構造医学で推奨される生理的歩行はノンストップで40分程度歩くことです。
    最近はストレッチ・動き作りをご紹介することが増えてますが、また折を見て歩行についてもアップしたいと思います。
    至らない所だらけのきくち接骨院ですが、本年もよろしくお願いいたします!

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    土下座ストレッチ

     

    土下座ストレッチ Dogeza stretch

     

    またしてもナンセンスな名前のストレッチですね。笑

    そう、オリジナルのストレッチです。

     

    大腿部裏側のハムストリングスから内転筋群のストレッチ、動き作りとなります。

    気付かないうちに疲労が溜まりやすくマッサージなどで取り辛いところを、効果的に改善してくれるストレッチです。

     

    ランニングやサッカー、格闘技などの蹴る動きを軽くスームースにします。

    水泳でもキックが楽に、ボディポジションを上げる助けとなるストレッチです。

    一般的な腰痛や膝痛にも状況によっては非常に有効となります。

     

    これまで紹介してきたストレッチと違って、柔らかい人も硬い人も同じ形で行うことが出来ます。

    骨盤と両脚、床で長方形の枠を作ります。

    身体が硬いとこの枠が正方形に近くなり、柔らかくなると長方形が横長になります。

     

    同じ人でもセットを進めるうちに長方形が横長になってくることを体感して頂けたらと思います。

     

    また横に出した脚ですが、この脚の重さがしっかりと膝から下腿を経由して足、床に伝わるようにして下さい。

    この荷重感を身体にしっかり刻み込むことが痛みの軽減に大きな役割を果たします。

     

    これまでの過ちを思い出し、謝るべき人を思い浮かべ、額を着けるようにして土下座ストレッチを行ってみて下さい。

    Let‘s stretch dogether!

     

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    きくち接骨院ではスタッフを募集しています。スタッフ募集 | きくち接骨院 (ktc-web.net)

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  • 院長の独り言
    ナマケモノストレッチ

    うつ伏せに寝てテレビを見ながらでも出来る、怠け者でも行えることからこの名前が付きました。

    何ともセンスのない名前ですが、こうしたナンセンスな名前のストレッチはほぼ私のオリジナルです。笑

    上半身から下半身を大きく連動させる動き作りのストレッチとなります。

    下半身が硬い人はまず腰周りに効くかと思います。

    腰周りがある程度動くようになると脊柱周り、肋骨辺り、背中・肩甲骨周り、脇の下から肩などに効いてくるかと思います。

     

    今回ご紹介しているのが一番オーソドックスなパターンですが、実際には腕の置き方、位置、足の動かし方などパターンはいくつもあります。

    他のパターンは機会がありましたらまたご紹介差し上げます。

     

    パターンによってはハードなものもありますが、基本的には一人で寝転んで出来る手軽なのが特徴です。

    それでいて上下半身の連動、重心位置の変化を感じることが出来る、体幹に対する肩甲骨の動き作り、など多くのことが学べるストレッチとなります。

     

    こちらも是非お試しください。

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