院長の独り言

  • 院長の独り言
    久しぶりの

    久しぶりに歩行についての投稿です。

    このブログを楽しみにして下さる方もいらっしゃるようで、お待たせしてしまい本当に申し訳ありません!

     

    今回の歩行スポットはお詫びを兼ねて良い景色を探しました!

    接骨院から徒歩5~6分のところです。

    IMG_3960

    こんなにしっかりスカイツリーが見えるのに、あまり知られていない気がします。

    私も開業して15年以上になりますが、この景色はGW中に偶然見つけました。

    写真をよく見て頂ければヒントも多く、かなり分かり易いところかと思います^^

     

     

    さて歩行についてです。

    今回は膝関節について見てみましょう。

    膝関節は太ももの大腿骨、下腿の内側の脛骨(ケイコツ)、外側の腓骨(ヒコツ)、お皿と言われている膝蓋骨(シツガイコツ)から成っています。

    膝関節を構成する骨

    膝関節の構造で注目したいのが、内側と外側で縦の長さが違うことです。

    膝関節関節面

    凹面で、膝関節の下側の脛骨(半月板)は内側が外側より長くなっています。

    これに対する凸面である大腿骨は外側の方が内側より長くなっています。

    膝関節の動きは単純ではないので、この先の詳しい説明は省きます。

     

    ただ内側と外側の長さが凹面と凸面で違うことから膝の曲げ伸ばしをする際ドアの“ちょうつがい”のように単純に折れ曲がる構造ではないと理解して頂けたらと思います。

    曲げ伸ばしの際は車のハンドルの遊び程度の、若干の捻りを伴います。

     

    すなわち膝が伸びる時、下腿はつま先が外を向くような捻りを伴います。

    逆に膝を曲げる時はつま先が内を向くような捻りを伴います。

    曲げ伸ばしに比べるとこの捻りの動きは小さいものですが、方向性は知っておきたいです。

     

    この動きを頭の片隅に置いて日常動作を行うと、身体動作のスキルは一段アップします。

    歩行時、膝が大きく曲がることはありませんが、多少の曲げ伸ばしを繰り返します。

    足底重心移動

    以前もご紹介したこの歩行時の重心移動は、膝にとってやや曲がったところから伸ばす(外向きから内向き)フェイズです。

    歩行時の重心の移動方向が矢印の方向になると、膝関節は自然な捻りを伴う理想的な動きをします(^^

    ちょっとややこしい話になってきましたが…(><

     

    そろそろ歩行で汗ばむ季節となってきました。

    コロナだけでなく熱中症にも気を付けながら、歩行を楽しんでいきましょう!

     

     

     

  • 院長の独り言
    送別会

    ブログの更新がだいぶ遅くなってしまい、申し訳ありません。

    ここのところ独り言を呟く間もありませんでして苦笑

     

     まず前回の歩行ポイントの正解です。

    ちょっと難しすぎたと反省していますm(. .)m

     

    場所は池袋駅の西を南北に走る、劇場通りを南の起点から撮影したものでした。

    道路の起点なので太い道路中央から撮影する形に出来たんです^^

    分かり辛いですが写真右側には池袋消防署、警察署が写っています。

     

    劇場通りは池袋の中でもメジャーな通りですが、約1300mしかありません。

    都市計画では南北に延びる予定があるようですが計画が頓挫しているようです。

    もし劇場通りが拡張したら便利になるでしょうが、混むんでしょうねぇ。

     

     

    さて、この前の“スタッフの嘆き節”「突然ですが」に驚かれた方は多いと思います。

    院内、患者様の間では“浅井先生ロス”な雰囲気が漂ってますね^^;

     

    浅井先生にはこれまでのスタッフで一番長い10年弱勤めてもらいました。

    慢性的な人材不足が続いており、私以外スタッフは浅井先生のみの時期もありました。

    大変だったと思います。

     

    内輪の話で恐縮ですが、本当に感謝しています。

    浅井先生の新たな人生の成功を祈っています!

     

    そんな功労者の浅井先生の送別会を先日行いました。

    開業以来毎年大掃除の時だけ助っ人として来て下さる人もサプライズで参加して下さって。

    コロナ禍で長らく食事会を行えていなかったせいか、形式はお別れの会でしたが、

    久しぶりに楽しいひと時を持つことが出来ました^^

    IMG_39361  IMG_39381 IMG_39421

    IMG_39431

     なお、浅井先生は退職後もトレーニングをしに接骨院には来ています。

    顔を合わせることがまだありそうですから、浅井先生ファンの方は期待していて下さい☆

     

  • 院長の独り言
    歩行時の足関節

    少しずつ暖かい日も増えてきました。

    三寒四温といった感じでしょうか?

    花粉症は嫌ですが、歩行には良い陽気となってきました(^^)

     

    さて、今回の歩行スポットはこちら!

    都内らしい夜景だなーと思って撮影したのですが、難しいでしょうか??(^^;

     劇場通り

    前回はきくち接骨院からこれまでで一番近かったので簡単過ぎるかと思ったのですが…。

    案外正解者は少ないようです^^;

     正解は新宿区立おとめ山公園でした☆

    おとめ山公園正解1おとめ山公園正解2

    自然豊かで湧き水からの水場もある素晴らしい公園です。

    また江戸時代には将軍家の鷹狩が行われていたところで、由緒ある土地柄でもあります。

     

    園内にペットを連れて行くことのできる公園なので、沢山のワンちゃんも集まります。

    夏には人気のホタル鑑賞会も開かれます。

     

    ただ難点は落合崖線という急こう配に沿っているので高低差があり、園内は理想の歩行に不向きだということです(><)

    ただ都心のオアシスですから、歩行ついでに立ち寄ったら癒されるかもしれませんね^^

     

     

    今回こそは歩行の、下半身のポイントに入っていきます。

    まず足関節を見てみましょう。(①)

    足関節は下部構造である足部の距骨(キョコツ)と上部構造である下腿の2本の骨、内側の骨(脛骨ケイコツ)外側の骨(腓骨ヒコツ)より構成されています。

     足関節の構造     足関節背屈      

    下部構造の距骨はカカトの上にある骨で、上部構造である脛骨腓骨とは主に距骨滑車という関節面で接触しています。(②)

     

    この距骨滑車、よく見ると前の方が広くカカト側の後ろではやや狭くなっていて骨の幅が平行ではありません。

    これは下腿の骨の間を通る際、内側と外側で動くタイミング、方向性に微妙な差があるのが本来の構造ということです。

     

    すなわち足関節が背屈する(つま先が上がる動き=歩行時に踏み込んでいく動き)時、外側の腓骨は内側の脛骨から若干離れてやや内旋(内側に捻じれる)します。

    ②の青色が内くるぶし(脛骨)の動き、黄色が外くるぶし(腓骨)の動き、赤色が腓骨の内旋の動きです。

     

    足関節が底屈する(つま先が下がる)時は背屈と逆の動きとなります。

    曲げ伸ばしの際、若干の捻りを伴うように作られているのが足関節なんです。

     

    歩行の際この本来の構造を活かすために、足部を外側が進行方向に対して左右平行にあるよう立ちます。

    そして前々回も示したカカトのやや内側から薬指あたりへ向かう重心移動(③)を心掛けると、距骨滑車の形状から腓骨の若干の内旋を伴いながら足関節が背曲します。

    つまり足関節が本来の構造通りに動いて上下の関節面が噛み合い、進行方向に対して垂直に曲がることが出来るのです。

     ③足底重心移動

    これまでこうした足の置き位置、動きに慣れていないと筋肉の使われ方も当然慣れていません。

    したがってこの足位置で歩行しようとしても最初は違和感たっぷり、逆に痛みを伴うこともあるでしょう。

     

    なので最初は歩行する前段階、歩く前の立ち姿勢をこの位置関係にし、歩き始めたら考え過ぎないようにすると良いようです。

    歩行の前段階を癖付け、頭の片隅に重心移動の方向性を持って歩いていると徐々に求めたい足関節の動きに近付いていきます。

     

    なおこの本来の足関節の動きが出来ないことが要因となって痛みを生む例は多いです。

    足関節自体の痛みや外反母趾はもちろん、膝痛、股関節痛、腰痛の一因になっている症例も多々見てきました。

     

    複雑な話を出来るだけさらっとまとめてみました。

    今後補足する必要が出てくるかもしれませんね。

    ご質問などございましたら接骨院にて承ります^^

  • 院長の独り言
    無意識下の筋活動

    春一番も吹いて、いよいよ歩行しやすいシーズンになってきました!?

    まだまだ朝晩冷え込みますから歩く動機付けになるよう歩行ポイントをご紹介していきます。

     

    前回の歩行ポイントは、雑司が谷駅近くの千登世橋から新宿方面を撮ったものでした。

    千登世橋は目白通りの橋で、明治通りと都電荒川線を見下ろすように架かっています。

    こうやって前が開ける景色は都内に居ると閉塞感から解き放たれるようで気持ち良いです。

     

    今回の歩行ポイントはこちら。

    近隣にお住まいの方、特に犬を飼っている方々にはお馴染みのところですね☆

    おとめ山公園1

    おとめ山公園2  おとめ山公園3

    このブログ、読みづらい文章な上に1回のボリュームが大きくなってしまい心苦しく思っています。

    ただ歩行のポイントをしっかりお伝えするには相応の文章が必要でして

     

    逆にまだ下半身のポイントに入れていないので、お待たせしてしまっている方もいらっしゃるので、こちらも申し訳なく思っています。

    読むのが面倒にならない程度にしながら着実に、しっかりと歩行についてお伝え出来たらと思っています。

     

     

    ただ前回の無意識下で筋肉を活動させてしまう話は重要で、補足が必要かと思いまして。

    今回は歩行の話を進めるはずでしたが、再度の脱線をお許しくださいm(_ _)m

     

    寒さは無意識下での筋活動のきっかけの一つで、他にきっかけとなるのは疲労や荷重していないこと、悪い姿勢等が挙げられます。

     

    疲労している時、身体が思うように動かなかった経験は誰もがしていることと思います。

    この原因はいくつか考えられます。

    筋疲労の研究では、疲れると筋肉の収縮が悪くなる報告を目にします。

    しかし選手や患者様を見ていると、実際には筋肉が緩むことも出来なくなると感じます。

     

    前回曲げる筋肉(アクセル)に対して伸ばす筋肉はブレーキとして働く話をしました。

    疲労している時はこのブレーキを踏み続けがちだということです。

    研究者の方には筋が疲労すると弛緩することも難しくなるということも証明してもらえたらと思います。笑

     

    荷重とは、地面に自重(自分の身体の重さ)をしっかり伝えることです。

    立っていても座っていても足の裏全面を地面に当て、下腿が垂直になっている状態がしっかりと荷重している状態となります。

     

    自重が100%地面に伝わっていなければ、その分は身体のどこかの筋肉が持ち上げ、支えているということです。

    つまりは無意識下で筋肉が活動している状態となります。

    (写真①は自重がしっかり伝わっている様子。②~③はよく見かける自重を身体の一部が受け止めて地面にしっかり伝えていない様子。)

    荷重①

    非荷重② 非荷重③

    悪い姿勢は柱である骨格が曲がっていたりする訳で、柱が正常に働かなければやはり自重をどこかの筋肉が必要以上に働いて支えなければなりません。

    (写真④は典型例です)

    悪姿勢④

    思い当たる節がないのに身体のどこかが痛む場合は、こうした無意識下で筋肉を活動させていることを疑ってみるのが意外と正解かもしれません。

     

    ちなみに無意識下での筋活動をゼロにすることは不可能です。

    良い姿勢でもその姿勢を保つために最低限の筋活動はあるからです。

    また寒さなど外的要因は自分でコントロール出来ません。

     

    ただ無意識下での筋活動が増えると痛みなどの不定愁訴となる確率も高くなるようです。

    そんなことから不必要な無意識下での筋活動が少なくて済むような動作パターンを身に付けられるのが理想だなぁと思います^^

     

  • 院長の独り言
    歩行時の重心移動

    まだまだ寒さの厳しい日が続きますね。

    寒さからか筋肉が過緊張しているものの当人は認識できず、その結果痛みなどでお困りの方が増えているようです。

     

    関節というのは筋肉の活動によって動きます。

    曲げるにはアクセル役のAという筋肉が働き、伸ばす際にアクセルとなるBの筋肉は緩んでいる(働かない)のが正常です。

     

    しかし寒さなどの影響で無意識のうちに筋肉を活動させていることがあります。

    寒さで震えているなんていうのはこの典型例です。

     

    先の関節を曲げる際のアクセル役のAが働いている時、伸ばす役のBは曲げる際のブレーキ役ともなります。

    寒さなどによりこのBが無意識下で働いていると、Aがアクセルを吹かしても関節はうまく曲がりません。

     

    Bは、いわばサイドブレーキの役割を果たしてしまっているためです。

    こうなるとAはさらに過剰に活動せねばならなくなります。

     

    こうしてABも筋肉自体が疲弊し、関節も過剰な力でコントロールされるため強い負荷がかかります。

    身体が壊れていく(痛みを発する)よくあるパターンです(><)

     

     

    こうしたパターンによる痛みを根本的に改善するには正常な筋肉の活動様式を再学習させることが必要です。

    本院での治療、トレーニングでもこうしたことを求めているのですが…

     

    院長の独り言ではあくまで歩行にこだわっていきます。笑

    歩行はシンプルな動きの繰り返しですので、筋肉の収縮と弛緩(リラックス)がリズミカルに繰り返されます。

    この筋活動の繰り返しが正常な筋活動を再学習するのに適しているんです^^

     

     

    さて、今回のウォーキングポイントはこちら!

    同じ橋の上からの2枚です。

    これまでご紹介した場所の近くですが、どこでしょう?

    千歳橋2a

    千歳橋1a

     

    前回の撮影場所は西池袋にある立教通りでした。

    クリスマスには大学の大きな木に取り付けた電球が点いて、とても綺麗です☆彡

    この時期は撮影スポットになっているようで、人が沢山いらっしゃいます。

    立教通り解答

    前回の写真には隣接する結婚式場の文字が写り込んでしまい、そこから検索して答えを見つけた方もいらっしゃいましたルール違反ですw

    いやいや、出題側がちゃんと考慮するよう努力します!

     

     

    また本題に入る前が長くなってしまいました^^;

    今回の本題は下の図です。

    超重要なので、目に焼き付けておいて下さい。

     

     

     

    足底重心移動

     

    見てお分かり頂けたかと思いますが。笑

    歩行時の足の裏の重心移動の様子です。

    踵(カカト)のやや内側から薬指の辺りに向けて、少し斜め外側に移動していきます。

     

    今回は以上!

    次回以降、深掘りしていきます。汗

    ホームページの歩行のところも見ておいて下さいm(_ _)m

     

    http://ktc-web.net/features-about-walk

     

  • 院長の独り言
    謹賀新年

    あけましておめでとうございます。

    昨年もきくち接骨院へのご理解、診療へのご協力などありがとうございました。

    本年も皆様のご健康をサポートすべく、頑張って参ります。

     

    ということで、、、健康を手軽に創出する歩行について、昨年より深掘りしています。

    今年もお付き合い頂きたいと思います^^;

     

    人に勧めるからには私自身も歩いています。

    今回は正月らしく皇居のご紹介☆

    皇居にはランナーだけでなくウォーキングの人もいらっしゃいます^^

     

    夜の写真は桜田門。

    お堀の水面に反射してるのも綺麗でしたー(写真が下手ですいません!)

     桜田門

    昼間の写真は今朝ですが、北側のお堀は凍ってましたね(@@)

     IMG_3859

    IMG_3860

    皇居は大都会のど真ん中にありながら歴史も自然も感じられるので好きです。

    1周約5kmでアップダウンもあります。

    接骨院のある高田馬場からはちょっと遠いですが、たまには足を伸ばすのも良いですね。

     

     

    それから前回の歩行スポットの答え合わせです。

    前回の夜景は池袋大橋(池袋駅の北にかかる橋です)から池袋駅の方を撮影したものでした。

    駅の西と東を繋ぐ橋ですが、歩行者の多くは駅構内を通るためここを通る歩行者は池袋を良く知る人たちですね。

     

    線路の幅が広いところを渡る橋は、都会でも視界が開けて気持ちいいです。

    新しい年をきっかけに、自分好みの景色の見える歩行ポイントを探してみてはいかがでしょうか?

     

    今回の出題スポットはクリスマスのこちら!

    立教通り

    次回からまた歩行の深掘りお付き合い頂きます。

    本年もよろしくお願いいたします!

  • 院長の独り言
    腕振りのバリエーション

    寒波が入り、一段と寒くなってきてしまいましたね(><)

    朝晩の歩行では手袋していないとそこだけは寒いままになってしまいます。

    皆さんも歩行される際、服装にはお気を付け下さい(^^)/

     池袋大橋1

    まず今回の風景は都心らしい夜景ですが、どこでしょうか?

    接骨院を起点に歩行するにはちょっと遠いところです。

    下に線路がいくつもあるのがヒントになるでしょうか^^;

     

    前回の場所は神田川にかかる小滝橋周辺でした。

    これまでで一番正解が多かったかもしれません^^

    神田川沿いは歩道が整備されているところが多く、歩きやすいと思います。

    写真のようにMAPもところどころありますので、目安にして良いかもしれません。

     小滝橋周辺解答

    さあ、歩行について見ていきましょう。

    これまで腕振りでは肩甲骨を内側に寄せる重要性についてお話してきました。

    今回は上腕骨から先の、見た目の腕振りについて見ていきます。

     

    構造医学では肘を直角に曲げることを推奨しています。写真A

    肘を曲げているので腕振りがコンパクトになり、肩甲骨を意識しやすいメリットがあります。

    指を握り込まないようにするのですが、肘を曲げた状態は力こぶの筋肉が収縮し続けている状態にあります。

     A

    以前お話したように筋肉は、リズミカルに収縮と緩むのが繰り返されるとほぐれます。

    逆に弱くてもずっと収縮し続けると筋肉は強張ります。

    久しぶりにランニングしたら翌日肩や腕など上半身に疲労を感じ、謎に思った経験のある方もいらっしゃるかと思います。

     

    謎の答えは肘を曲げ続けて運動したことにあるんです。

    このように肘を曲げての腕振りにはメリットもデメリットもあるとご理解下さい。

      

    私自身、歩行時肘は自然に伸ばして行っています。

    一般的な歩行では腕の捻り(回旋)にフォーカスすることはありません。

    腕が前に行っても後ろに行っても親指が前にある状態かと思います。写真B

     

     B

    しかし我々がオススメする歩行では腕よりも根っこにある肩甲骨が大きく動くので、腕の向きが不変ということはありません。

    腕が前に伸びる時、身体の仕組みから言うと手の平(肘裏)が前に向かうように伸びるのが本来です。写真C

    肘が自然に曲がってしまうのはOKです。

     

     C

    腕が後ろに向かう時、親指が前から内側に向かう(肘裏が内側を向く)のは、身体の仕組みからいうと本来的な使い方かと思います。写真D

    自然に曲がった肘も自然に伸びる感じになるかと思います。

    この腕の動きで上肢の筋肉にリズミカルな筋活動が得られます。

     D

    この腕の振り方、クロールのフィニッシュ(手の水をかく最後のところ)と同じですね。

    今後お話するであろう下肢の動きと連動すると、歩くことで泳ぎの身体の使い方を体現している感じになります。

    ちょっとマニアック過ぎますか…苦笑

     

    肩甲骨の動きとは別に、腕振りのパターンを提案させて頂きました。

    どれがベストかは正直分かりません。

    メリットデメリットがあるのでご自身に合うやり方を見つけて頂けたらと思います。

     

    この時期寒いため無意識のうちに肩に力が入ったり、肩をすくめるようにしてしまいがちです。写真E

    歩き始めは特にそうで、腕振りも硬く小さくなりがちです。

    呼吸が浅かったり止めてしまいやすい人はそうした傾向がありますのでご注意下さい☆

     

    E

  • 院長の独り言
    まさかの展開

    めっきり寒くなってきました。

    朝晩の歩行には、寒さ対策が必要な時期となりましたね(><)

     

    さて、まずは前回の歩行スポットについてです。

    今回、一発で正解した人は誰も居ませんでした。びっくりです(@@)

    正解は都立戸山公園の中の、箱根山公園(地区)でした☆

     

    戸山公園はとても広く明治通りの西側、新宿スポーツセンターを含む地域が大久保地区となります。

    今回ご紹介した箱根山地区は明治通りの東側です。

    江戸時代、尾張徳川家下屋敷の庭園の中に作られた築山が現在の箱根山となっているそうです。

     穴八幡1

    上の写真は箱根山公園のすぐそばにある、流鏑馬(ヤブサメ)で有名な穴八幡宮です。

    穴八幡宮から箱根山を通って戸山公園を大久保地区の方までぐるっと回って抜けると都内でも自然豊かなウォーキングコースになりますね(^^)

    オススメです☆

     

    さて箱根山はまさかの正解ゼロだったので、今回はサービス問題。笑

    今回も最高のウォーキングコースのところです。

    川があるので、○○橋周辺とお答え頂けたらと思います。

     小滝橋周辺1 小滝橋周辺2

    小滝橋周辺3 小滝橋周辺4

     

     

    穴八幡宮の流鏑馬は見たことがないのですが、大学時代に鹿児島県の高山(肝付町)で一度だけ見たことがあります。

    馬はなかなかのスピードで駆け抜けていきますし、すごい迫力だったのを覚えています。

     

    なんで見に行ったのかなぁと記憶を辿っていたらちょっとしたことを思い出しました。

    当時は高山流鏑馬フェスタというお祭りだったと思うのですが、流鏑馬の他にもイベントがありました。

     

    その中の綱引き大会に体育大学有志で出るということで先輩に連れていかれたのがきっかけでした。

    田舎の綱引き大会に屈強な柔道部やラグビー部等の先輩達と参加するので優勝だ!と思って出かけました。

     

    しかしこの大会は優勝賞金10万円!

    綱引き競技があることは知っていましたが、いろいろな技や戦術を駆使する本格チームを初めて見ました。

     

    1回戦は我々同様ただ綱を引くだけのチームだったので私も出て快勝!

    しかし2回戦からは本格的に練習されているチームとの対戦と分かり、皆ざわつきました。

     

    たまたま高校時代、学園対抗運動会でスポーツ弱小の母校がスポーツ強豪校相手に「パワーホールド」という唯一の技を使って、綱引きだけ優勝したのを見ていました。(他の競技はほぼ全敗)

    そこで先輩に「パワーホールド」を進言、自分は単なる控えでなく時計片手に作戦担当になりました。

     

    結果は記憶が正しければ準決勝まで勝ち進み、優勝したチームに敗れました。

    お小遣い程度でしたが賞金もGETしたので良い思い出です^^

     

    我々のチームが使えた技はぶっつけ本番の「パワーホールド」のみ。

    「パワーホールド」とは両足を肩幅かそれよりやや広いくらいに開き、綱を脇に締め、体重を大きく後ろに乗せて体幹を地面と平行になるくらいまで倒してキープするものです。

     IMG_3802[1]

    技と言っても形だけならそんなに難しくありません。

    ただ実際の綱引きでない写真よりは上手かったと思います。笑

     

    これを行うと体力を温存しながら相手の引きに堪えることが出来、相手が疲れてきた頃合いを見計らって効率よく攻撃出来るのです。

    長州力は関係ありません。大笑

     

    他所のチームは綱を左右に振って引いたりと、チームとして様々な技を持っていました。

    やはり競技ですから力、パワーが全てではなく、技術・戦術面が大切だということを思い知らされました。

     

    と同時に多少技術戦術が拙くても、個の能力が高いことはスポーツにおいてアドバンテージになることを再確認した出来事でした。

     

    身体についても同じようなことが言えるかと思います。

    加齢と共にどこか、例えば膝が痛く歩けなくなったとします。

    そこで膝の筋力さえつければ良いと考えるのは短絡的ではないでしょうか?

     

    歩くというパフォーマンスを上げるのに筋力を高めることは、チームにとって個の能力を高めておくようなもので重要です。

    しかし各筋肉を微調整してバランスをとりやすくする神経系や柔軟性なども鍛えることは、技術・戦術などチーム練習をするようなものでこちらも重要です。

    身体の様々な要素を高めて歩行というパフォーマンスを高めることは、個の能力を高めた上でチームとしての完成度を高めるのと似ているように思います。

     

     

    今回は穴八幡宮の流鏑馬から記憶を辿っていたら話が大きく逸れてしまいました^^;

    次回はまた歩行に戻って話を進めていきたいと思いますm(. .)m

     

     

  • 院長の独り言
    腕振りで重心移動を加速

    朝晩冷える日も出てきて、少しずつ秋が深まってきましたね。

    今回の写真は、紅葉が見頃な歩行スポットです。

    紅葉が綺麗なので、歩くことで心も癒されました^^

    箱根山1

    箱根山2

    箱根山3

    箱根山4箱根山5 箱根山6

    さて、どこでしょうか?笑

    前半3枚は紅葉したこの時期ならではの写真、後半はどこが分かり易いような写真としてみました☆

     

     

    前回の道の真ん中にある謎の木について、接骨院に通われている方々は皆さんご存知でした(^^)

    この木は接骨院の北、東京都選定歴史的建造物である日立目白クラブから目白通りに向かって200mほどのところにあります。

    ただなぜ道の真ん中に残されたのか、その謎についてご存知の方はほとんどいらっしゃいませんでした。

     

    ただ数人の方が少々情報をお持ちのようで、まとめると以下のようになります。

    謎の木が生えるのは旧近衛邸あたりで、現在も近くに元将軍家の名前の表札があるように由緒正しいところ。

    かつて伐採しようとしたもののその度に問題が起こり、しめ縄が掛けられていた時期もある。

     

    全国にご神木とされる木はありますが、この木もそういった木であることは間違いなさそうですね。

     

     

    さて歩行についてです。

    以前、重心の移動を腕振りが緩衝する話をしました。

    あまり異論の出ることがなかったのでそのままにしていましたが…。

     

    最初の一歩を出す前の、足の裏の後方踵(カカト)から前への重心移動に伴って足が前に出て歩行が始まります。

     

    重心の移動により身体が前方に傾いて倒れそうになるから足が出ます。

    重心が前に乗ると次々に足が出て歩行となるのですが、前に行く勢いが強過ぎるとそれを打ち消す(緩衝する)ために後ろへの腕振りが行なわれます。

     

    見方を変えると身体の重心を前に出すために後ろへの腕振りを大きくするということも出来ます。

    実際肩甲骨を真ん中へ寄せるようにして後ろへの腕振りを行うと、身体の中央にある脊柱〜骨盤が前に押し出される感覚を得られるかと思います。

     

    ただその場腕振りや行進のように重心の移動を伴わない腕振りでは、後ろに振ることによって得られる重心の変化は反対腕が前に振られることで緩衝されます。

    重心移動によって足が出て歩いていると後ろへの腕振りが大きくなります。

    逆に重心の移動によらず自分の脚力で前へ進んでいる歩行では、前への腕振りが大きくなる特徴があるということです。

     usiro mae

    ここでは効率の良い歩行である前者をオススメしています。

    その意味で後ろへの腕振りは前への重心移動に対する緩衝、あるいは前への重心移動を促進するためのものと言えるのです。

     

    今回、疑問を持たれていた方への回答になっていましたら幸いです^ ^

    (これまでのところは院長の独り言135-137あたりをご参照下さいm(..)m

     

     

    ちなみに背中が丸く、頭が前にある姿勢だと軸が安定せず重心の移動が機能しづらくなります。

    重心を前にしたつもりが腰を引いて緩衝していたりするからです。

    腰の曲がったいわゆるお年寄りの歩き姿勢ですね(><)

     

    歩行は顎を引いて頭を後ろに引くような姿勢で行うと良いでしょう☆

  • 院長の独り言
    歩行で体幹強化?!

    秋になったと思ったら、朝晩は少しずつ冷え込むようになってきましたね。

    歩行では秋の澄んだ空、徐々に染まる街路樹が楽しめます。

    お風呂で汗を流し、湯船にゆーったり浸かるのも気持ちいいですね^^

     

    さて、まず前々回の「のぞき坂」その前の「高戸橋交差点」は正解された方が多かったですね(^^)

    接骨院近くの有名スポットは、さすがに皆さんご存知です(^^)

     

    接骨院から遠方でこのブログをご覧になっている方々には内輪ネタみたいになってしまい申し訳ありません^^;

    Go toキャンペーンもありますし、お近くにお寄りの際はこうしたスポットを歩行されてみて下さい(^^)/

     

    前回の夜景の中心にあるのは、ご存知スカイツリーでした☆

    ここは私の知る限り池袋で一番きれいに見えるスポットです。

     

    場所は明治通りが山手線を渡る、堀之内橋というところです。

    池袋駅東口を明治通り(駅に沿って平行に走る太い道です)沿いに大塚方面へ1km弱行ったところです。

    後で調べて分かったのですが、都内では有名なスポットだそうです。

     

     

    今回は接骨院から徒歩67分、道の真ん中に生えた大きな木です。

    道を通す際なぜ伐採されなかったのか謎ですが、きっと言われがあるのでしょう。

    この謎をご存知の方は是非お教え下さいm(__)m

     謎の木

     

    前回まで歩行時の腕振り、特に後ろへの腕振りについて見てきました。

    今回はその効用です。

     

    筋肉が基本的に緊張していない(緩んだ)状態でリズミカルに伸び縮みを繰り返すような活動を行うと、血流が促進され、筋肉はほぐれます。

    そしてこのような筋活動は、歩行中に見られやすいのです。

     

     前回までお話してきたような腕が後ろに行く際肩甲骨が内側に回旋しながら動く腕振りを先の筋活動パターンで行います。

    すると首、胸や背中から肩回りで緊張していた筋肉がリズミカルに動かされます。

    リズミカルに動くことで毛細血管のポンプ作用が働き、血流が促進され、筋肉がほぐれていきます。

     

    過緊張していた部位がほぐれると頭や肩の、前への引っ張りが緩みます。

    (写真は背中が丸い様子:黄色が引っ張っている筋です。これにより赤い印のように背中が丸くなってしまいます)

    背中の丸さ

     

    また腕振りを伴う重心移動により骨盤前傾や腰背部から脊柱の動きが出始めます。

    これらの相乗効果によって肩・頭が本来の位置に近づいていきます。

     

    こうして脊柱の弯曲が正常に近づき、骨格という人体の柱がしっかり機能すると体幹は本来の強さを発揮します。

    現代は人にとって背中を丸くするような作業が多く、脊柱の弯曲が本来の形にある人の方が珍しいくらいです。

    そんな訳で体幹を強化しようと思ったら、歩行で脊柱の本来の働きを取り戻すのも非常に有効なプロセスかと思います(^^)

     

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