9月1日-3日、大阪で競泳のインカレ(大学選手権)が行われました。
今年も鹿屋体育大学のトレーナーとしてチームに帯同してきました。
NIFSは鹿屋体育大学の略称です。
選手、学生は一生懸命戦ってくれました。
毎年その姿には心動かされるものがあります。
ただ今年はなんとなくチームとして噛みあってないような戦いぶりになってしまいました。
野球で例えるとヒットは出るけれど得点に繋がらないような、エラーや四死球が
失点に繋がってしまうような戦いになってしまいました。
水泳は1人ずつ泳ぐから個人競技と言われます。
しかし実際は別の人の泳ぎの影響も受けますし、誰かがベストを出すと次の人も
ベストを出すなんてことはよくあります。
特に大学の学校対抗のあるインカレは、チームスポーツとしての色合いが強く出ます。
インカレの得点は個人各種目1位が20点、2位が17点…8位が11点。
以上が予選上位8名の決勝で決まります。
予選9-16位はB決勝に進み、B決勝の結果で1位8点…8位1点となります。
※リレー種目の得点は倍
つまり予選8位以上は決勝に進み最低でも11点入り、20点獲得する可能性も残されます。
が、9位だとB決勝となり最高でも8点しか取れず、1点になってしまう可能性もあり、
割の悪い順位です。
なお17位は得点の入らない最高順位で、最も頑張りが認めてもらえない順位
と言えるかもしれません。
今回の鹿屋体育大学は予選で9位や17位が多かったのです。
特にリレー男女6種目中2種目で予選17位…
それが実力なんでしょうが、今回噛みあわなかったと感じた象徴的なことでした。
こうした事態が続く中で、「誰か悪運持ってる人いるんじゃないの」
みたいな話になりました。
そこで思い出したのが私のフットサルチームの背番号17。
背番号の話をしたら「そりゃダメです!!」とその場に居た全員に怒られました。汗
好きなサッカー選手に背番号17が多く、その大体の特徴は守備的が上手い
中盤の選手なのでこの番号を選んだのですが。
ブラジルW杯ウルグアイ代表の17番アルバロリオス選手などが好きで、
日本代表ではキャプテンの長谷部誠選手が付けている番号です。
サッカー界では本来のレギュラーが付ける番号ではないものの、
17番でスタメンの選手も多く、まぁまぁ人気のある番号です。
9番も点取り屋の付ける番号で人気があり、日本代表では岡崎慎司選手が付けています。
サッカーでは9、17は比較的好かれる番号と言えるかもしれません。
しかし競泳での9,17番は残念の象徴的な番号と言えるかもしれません。
まあ来年はこの番号など気にならないような選手の活躍に期待したいと思います。