院長の独り言

院長の独り言
127.打撲しました

ご存知の方も多いかもしれません。

私は体力作り&ストレス発散のためにサッカーをしています。

 

先日、元日本代表長谷部誠選手ばりの見事な出足で相手のパスをカットしました^^

そこまでは良かったのですが身体が上手くコントロール出来ずにボールに乗ってしまい、バランスを崩して膝をゴンッ!

プロレス技のニードロップを自爆した形になってしまいました。笑

 

運の悪かったことに、膝を自爆したところにはむき出しの大きな石がありました。

これは痛かったですねぇ(><)

直後から膝に何かが挟まったような感じでズキズキと疼く痛みがありました。

 膝のケガ

翌日はベッドのような柔らかな場所でも膝を着くことが出来ず、仕事にも支障が出てしまいました。

ただ膝に何かが挟まったような感じはあるのですが、膝を当てる以外には問題はありません。

 

腫れや熱感はありますが、内出血もなく、関節自体へのダメージはほとんどなさそうです。

まぁ、打ち所の悪かった打撲という診断が妥当そうです。

挟まった感じがするのは関節腔を腫れが押しているからでしょう。

 

こうした時はまずアイシングと安静です。

そして我々の行う構造医学では、こうした時に効果を発揮するものがあります。

“境界層メッシュ”というテープです。 

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名前の通りメッシュ素材で出来ていて、熱を効率よく放散してくれます。

外から冷やすアイシングと狙いは同じですが、効果はアイシング以上です。

それは構造医学の“境界層膜理論”に基づいているからだと思います。

 

生体は膜で覆われていています。

外界に対しては皮膚という膜で境界があります。

その下の筋肉には筋膜、細胞単位では各細胞に細胞膜があります。

 

このように生体はいくつもの膜に包まれています。

この膜は単に外との境界であるだけでなく、必要なものは取り込み、不要なものを排出する

“選択的透過性”というものがあります。

 

我々の行っている構造医学ではこうしたことを念頭にした境界層膜理論があります。

近年流行っている“筋膜リリース”との共通点もあるかもしれませんが、ちょっと違うかな

と思っています。

 

 

話がそれてしまいました^^);

私の膝は境界層メッシュのテープを貼っただけで受傷翌日午後には膝を着くことが

出来るようになりました。

改善されるのが早いです。

 

次の週末には問題なくサッカー出来ていることと思います(^^)

 

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