院長の独り言

院長の独り言
84.骨折(><)

日曜日、1年振りにサッカーの試合に行ってきました。

 

元々はスイマーで、ボールを扱うセンスの全くない私のプレースタイルは、

水泳で培った体力に頼るだけのものです。

 

この日のポジションはサイドバックでしたが、下手さに気付いた相手が私のサイドを狙い撃ちしてきました。

 

とにかく走って凌いでいたのですが、遂に完全に数歩届かない相手を追いかけるハメになりました。

もう、どうしようもないので「うぉーっっ」て叫びながら相手を追いかけました。

するとPAに入ったあたりで味方のGKを前に相手が突然の転倒!

ボールはGKの手に収まりました。

 

後で分かったのですが、暑さと前後のプレッシャーから足がボールに乗ってしまい転倒したそうです。

 

ただ全力で追っていた私にとって、目の前の敵がまさかの転倒。その先でGKが捕球中!

とっさに2人を思いきって飛び越え、柔道の前回り受け身のように転がりました。

 

この時着いた手の小指が芝にひっかかった感じがして、ちょっと痛めた感じはありました。

しかしそれ以上にそれまで何度もスプリントを繰り返していた足を攣った痛さが。涙

 

その後も最後までスプリントの繰り返し。

終了後の更衣室では両方の足指、ふくらはぎ、大腿部と攣りまくり、着替えもままならない程でした。苦笑

 

夜になって家に帰り、そういえば指も痛めてたんだなと見てみると…

痛みはほとんどないのに腫れもひどく、変形も認められました。

主観的には何ともないのですが、客観的にはヤバイ状況にあると気付きました。

 

自分の手は自分でどうにもならないので翌朝一番に病院へ行きました。

すると複数の骨折があり、その一つは関節面にも及んでいました。

 

指の骨折とはいえ手術も想定されるようなちょっと難しいモノとなりました。

手術は避けたものの整復(骨の位置関係を元に戻すこと)は麻酔の上

モニターで確認しながら慎重に行われました。

 

今回は固定だけで6週間を要するようです。

痛みだけで言えば簡単な、ちょっと捻っただけの感じでしたが…

主観と客観にはギャップが生じやすいことを身を以って体験しました。

 

当面患者様にはご不便おかけしてしまいそうで、申し訳ございません。

ご迷惑を最低限にするために、右手以外を上手く使えるようにしていきます!

 

※写真上は病院での処置後。写真下は処置前。

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