院長の独り言

院長の独り言
115.新年の誓い

あけましておめでとうございます。

 

年末は慌ただしく、ブログ更新も出来ないまま年を越してしまいました。

私自身の体調を保つためのトレーニングもおろそかになってしまいました。

 今年はしっかり体調管理する意識付けのために、元旦からほぐしトレーニングを行いました^^

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昨年、社会人になってスポーツを頑張っている患者様達にご理解頂いたことがあります。

学生時代の部活やクラブでの競技では、競技の練習だけでなく

補強となるトレーニングをしっかりと行う環境にあったということです。

 

部活の時間に対しコートやプールの使用時間に制限があり、その分補強運動

(ランニングやサーキットトレーニング、ウエイト、ストレッチ等々)

をさせられていました。

そうした制限のない恵まれた環境にいたアスリートは、当然優秀な指導者の下でトレーニング

していた訳で、十分な競技練習の上で補強も行っていたはずです。

 

この補強のお陰で無意識のうちに基礎体力が付き、ケガのリスクも減らしていました。

 

社会人になるとその競技が楽しいから続けるので、その競技の試合・練習ばかりになります。

自ら意識しない限りその競技以外のトレーニング、補強運動を行わなくなります。

 

競技に特化すると全身がまんべんなく鍛えられる訳ではありません。

身体バランスは崩れます。

体力要素には瞬発力と真逆の持久力があったり様々な要素がありますが、ある程度は

どの要素も高めておかなければスポーツをする基礎的な部分が不足します。

 

補強運動をせず長く続ければ、不足部分が顕在化し、ウイークポイントから故障に繋がるようです。

故障をすると楽しい競技の練習や試合を思うように行えず、ストレスにもなります。

 

つまり長くスポーツを行いたいなら、齢を取れば取るほど専門種目以外のトレーニングも

怠れないということです。

 

現代人は様々なことに時間を取られ、トレーニング時間の確保が難しいことも多いでしょう。

それでも何とかトレーニング時間を確保していけば、怪我無くパフォーマンス低下も抑えられます。

 

私自身も二十歳前後の若者とサッカーをするとスピードについていけません( ;∀;)

トレーニング、ランニング不足が顕著になってきています。

 

きくち接骨院では沢山の社会人のスポーツ愛好家の皆さんがトレーニングもしています。

私も負けずにやっていきたいと思います!

 

 

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