院長の独り言

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88.愛媛国体

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先週末は国体で愛媛の松山へ行ってきました。

今回は岩手県チームに帯同してきました。

 

今年の国体は台風の影響で日程が大きく変更になりました。

通常3日間での開催なのですが、2日間に短縮されたのです。

こんなのは初めてのケースです。

 

不測の事態でスタッフ陣も帰りの交通手段や宿の手配などに、多くの労力を割かさせられてしまいました。

 

競技以上に選手を安全に家まで帰すことの方が、指導者の方々にとって重要なことですので

仕方のないことでした。

 

ただそうしたスタッフ、指導者の慌ただしい状況も選手に雰囲気として伝わってしまいます。

 

今回、国体としては久し振りの外プールでした。

当初は暑さへの懸念があったのですが、実際には寒さ・雨・風が問題となりました。

 

こうした環境の中、岩手県の選手はよく頑張ってくれたと思います。

 

多くの種目で決勝ラインが下がるなど参加選手全体のパフォーマンスが下がる中、

多くの選手がエントリーよりランキングを上げる結果となりました。

 

しかしながら今年は決勝進出者ゼロになってしまいました。

 

日本代表の池江選手は同じ環境の中、日本記録を樹立しました。

環境が悪くても狙った結果をしっかり出す強さ。

見習わなければいけないなと思いました。

 

池江選手だけでなく、私の関わっている選手自身も大きな可能性を持っているはずです。

我々ももっともっと可能性を信じ、引き出していけるようにしていかなければいけないなと思いました。

競泳のシーズンはひとまずお休みになりますが、来シーズンに向けてまた頑張っていきます!
関係者の皆様、お疲れ様でした!

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