8月初めに骨折して、ようやく固定が外れました。
写真は外れた日の夜のものです(左側、右手小指)。
朝に外れて即自分でリハビリを開始!
この半日だけでだいぶ動くようになり、指も細くなりました(^^)
まだ浮腫みもあって皮膚のしわも少なく、テカテカしています。
なお浮腫みは指の動きも妨げます。
物をのり付けしたら乾くまで動かさないようにしないと、
くっつかなかったり曲がってくっついたりします。
骨折も同じで、折れたところがしっかり付くために固定は不可欠です。
ただ長期間の固定は指を動かすのに必要な様々なものに弊害を起こします。
筋肉、腱(※1)、靱帯(※2)、関節、神経などなど。
固定中は動かせないので指を動かす神経も回復させなければいけません。
また固定具により、この指はモノに触れることも制限されていました。
今回はこの触れるという感覚が新鮮に感じられました。
お風呂で髪の毛を洗っている時など格別でした。
シャンプーで髪の毛がスルスルと指を流れる爽快感、頭皮に指の先が当たるジーンとする感覚。
指があらゆる感覚を学習し、さらなる刺激を求めていきます。
その貪欲さ、吸収スピードはまるで赤ん坊のようです(^^)
写真ではよく分かりづらいかもしれませんが、指をテーブルに置いているのにかなり曲がっています。
かといって曲げようにもほとんど曲がらないのが現状です。
ドクターには完全には曲げ伸ばし出来ないだろうと言われています。
果たしてどこまで回復出来るのか…
自分のリハビリ成果にワクワク。楽しみにしています。笑
※1:筋肉の端っこで骨につながっているところ。代表的なのはアキレス腱。
※2:骨と骨をつなぐ繊維。靱帯は関節が異常な動きをしないように動きを制限する役割を持っています。