先日、競泳の東北大会に向けた岩手県の合宿に1拍2日で弾丸帯同してきました。笑
接骨院運営の都合上短い時間しかサポート出来ず、少々心苦しい参加となりました。汗
世間はサッカーのW杯で盛り上がってますが。
競泳界も徐々に盛り上がってきてます!
お盆過ぎに行われるインターハイに向けた都道府県大会が、先月中ごろから全国で行われました。
W杯に例えればインターハイが決勝トーナメント、今はグループリーグ(予選)真っ只中
といった感じでしょうか?
初戦(都道府県大会)を終えて予選最終戦(ブロック大会)に向けて練習、調整中と言えるでしょう。
W杯では乾、大迫選手など、数字に表れるような目立つ活躍をする選手が居ました。
彼らはチームの中核(エース)と言える存在でしょう。
競泳は個人競技と言われがちですが、実はチームスポーツの側面も持っています。
競泳におけるエースとは常に決勝に進み、表彰台に登ったりリレーの核となるような選手でしょう。
W杯では本田、槙野選手など出番は少なかったものの貢献度が高かったと
紹介するメディアがありました。
試合に出ていなくても常にチームに貢献するには何があるか考え、実践していたそうです。
試合を外から見て気付いた点をレギュラーと話したり、
練習中はもちろん普段から声を出して雰囲気を良くしたり…
競泳でもこうした縁の下の力持ち的な存在がチームを支えます。
自己ベストは速くないのに練習では常に先頭を泳いでグイグイ引っ張る選手。
辛い練習でみんながタイムを落とす中踏ん張り続ける選手、
そんな時ほど大きな声でチームを鼓舞する選手。
合宿でみんな疲れているのに宿舎に帰って淡々と普段通りの補強をする選手。
ごはんの準備や片付けなどの雑用を、疲れていても率先して行う選手。
練習の細かなやり方や心構えなどアドバイスする選手。
こうしたことの積み重ねが競泳でもチームとして結果に表れます。
チームの絆が深いと一人の力泳をきっかけに他の人もベストで続くということが起こります。
雰囲気が良いと最後のノーブレ(無呼吸泳)を後押ししたり、
その結果タッチの差で勝ち切ったりします。
試合帯同だけでもある程度はチームの雰囲気を掴むことが出来ます。
ただ、手探りだったり時間がかかったりします。
今回のように合宿に参加して普段の練習や生活をに触れられるとチームのことがさらに分かります。
単純にケアで故障から回復する、陸上トレーニングを見るだけではないメリットです(^^)
水泳界も佳境に向かいますが、こちらも良いサポートが出来るよう準備していきたいと思います!
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